着火用ガスライターのおすすめ18選｜種類やメンテナンス方法についても紹介【2022年版】

更新日：2023.02.16

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着火用ガスライターには、いろいろな種類があり、用途によって使いやすいものや使いにくいものがあります。

ここでは、ガスライターの種類、メンテナンス方法と、プロおすすめのアイテムやその特徴と仕様について紹介します。

山崎友貴｜やまざきともたか

四輪駆動車専門誌、RV誌編集部を経て、フリーエディターに。RVやキャンピングカー、アウトドア誌などで執筆中。趣味は登山、クライミング、山城探訪。小さいクルマが大好物。

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Chapter: 着火用ガスライターとは; 着火用ガスライターの種類; 着火用ガスライターのメンテナンス方法; アウトドア雑誌ライター山崎友貴おすすめの着火用ガスライター3選; CarMe編集部おすすめの着火用ガスライター15選; 着火用ガスライターを使ってアウトドアをより手軽に楽しもう！

着火用ガスライターとは

着火用ガスライターは、使うシーンによって求める機能が変わり、そのシーンにあったガスライターを選択する必要があります。

着火用ガスライターに求められる機能として、風のあるアウトドアでも使いやすいもの、デザインに優れインテリアにもなるもの、お手軽でコンパクトな使い切りのものなどがあります。

着火用ガスライターの種類

着火用ガスライターには、「フリント式」「電子式」「内燃式」の3つの種類があります。

これらには着火する際の仕組みが違います。どのように違うのかを詳しく説明していきます。

1：フリント式

フリント式は、フリントと呼ばれる火打ち石が、やすりにこすられ、火花が発生してガスまたはオイルに着火させるタイプです。

ガスライターは、火花が出るタイミングとガスが出るタイミングが合わないと着火しないためコツがいります。

2：電子式

電子式はスイッチを押すことにより衝撃を与え、高圧な電力を生み出し火花放電でガスに着火させる方式です。

最近の使い切りライターは、ほとんどこのタイプで、着火するのにコツがいらず簡単につきます。

しかし、簡単につくため事故にもなりやすく、そのため安全装置として操作力を重くしたものや、ロック装置が装備された商品もあります。

3：内燃式

通常の電子式ライターがガスを噴出させ、ライターの外で空気に触れて火がつきますが、内燃式ライターは、ライター内部でガスと空気を混合させ、混合ガスに着火させます。

ライターから噴き出すガスが混合ガスなので、ライターの外でガスと空気と混合させる必要がないため、風が強いときでも火が消え難い特徴があります。

着火用ガスライターのメンテナンス方法

火付きが悪くなったらメンテナンスを行います。

フリント式は、フリントが摩耗して火花が飛びにくくなり、着火しなくなりますので、フリントの交換と削れたフリントの粉を掃除します。

電子式は、火口にゴミが詰まるとガスが出なくなって火付きが悪くなるため掃除する必要がありますが、電極部は繊細なので電極部には触れないよう注意しなければなりません。

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アウトドア雑誌ライター山崎友貴おすすめの着火用ガスライター3選

山崎友貴｜やまざきともたか

四輪駆動車専門誌、RV誌編集部を経て、フリーエディターに。

現在は、RVやキャンピングカー、アウトドア誌などで執筆されています。

趣味は登山、クライミング、山城探訪。

そんな山崎さんがおすすめする着火用ガスライターとその選び方を紹介します！

（文・山崎友貴）

着火用ガスライターの選び方

キャンプ用バーナーや焚火の着火など、アウトドアシーンの必需品といえるのが着火用のライターです。

着火用ライターでベーシックな機能とも言えるのが、柄が長いもの。

手元から離れた場所で着火することで、バーナーや焚火の際の安全性を確保することができます。

こうしたタイプのライターは嵩張るのが難点ですが、ミニライターで火口がスライドして伸びるものもあります。

バックパッキングの時などは、こうしたタイプを用意しておくと携行性がいいでしょう。

野外で使う着火用ライターの場合、やはりターボタイプが便利です。風に強く、また高温で着火することができます。

焚き付けの枝など燃えにくいものや、一編に多数の物に着火する場合に重宝します。

最近のライターはほとんどが電子着火ですが、このタイプは標高が高い場所では使えないことがあります。

2000ｍ以上の標高が高い場所に行く場合は、パーマネントマッチなどを用意しておきましょう。

ライター用オイルを使うパーマネントマッチは風に弱いという面がありますが、燃料がある限りは何度も使えます。

ソト(SOTO)
スライドガストーチ ST-480C

2,160円〜（税込）

小さいのにアウトドアで頼りになるライター

炎温度1300℃という高温の火を出し、火口を伸ばせる小型トーチ。

ターボタイプなので風に強く、様々なものに安全に着火することができます。

点火ボタンにはロック機能が付いているので、バッグや着衣の中で間違って点火することを防止できます。

また炎を調節できるつまみも付いています。

燃料はガスですが、市販のガスボンベから充填でき、繰り返して使用可能。

レジャーだけでなく、防災グッズとしても用意しておきたいライターです。

サイズ: 幅3.8×奥行1.8×高さ11cm
重量: 52g
使用燃料: ライターガス、CB缶、OD缶
機能: セーフティロックスイッチ、火口キャップ他

高森コーキ
着火バーナーターボフレキシブル TK-SF6

255円〜（税込）

火口の方向を自在に変えられるのが便利

着火用ライターを使っていると、火口の方向が変えられたら…と思うことがありませんか。

このライターは火口の方向を自在に変えることができるので、薪の中の着火剤やバーナーの点火位置など、火が付けにくい場所でもラクラク着火。

もちろん風に強いターボタイプ。ガス充填式なので、燃料がなくなっても充填すれば何度でも使うことができるリーズナブルなライターです。

サイズ: 幅4×奥行29.5×高さ2.5cm
重量: 90g
使用燃料: ガス
機能: フレキシブルタイプ

NEFUSI
パーマネントマッチ

317円〜（税込）

標高の高い場所でも安心して使うことができる

フリントで擦って、オイルの沁みた軸先に点火するクラシカルなライターです。

耐風性は高くないものの、電子ライターが使えないような標高の高い場所でも、確実に点火することができます。

また仕組みが簡単なので点火装置の故障がなく、信頼性の高さも魅力。

燃料はライター用オイルを使用。コンビニや100円ショップなどで気軽に手に入れることができるのも便利です。

サイズ: 48×28×10mm
重量: 27g
使用燃料: オイル
機能: -

CarMe編集部おすすめの着火用ガスライター15選

着火用ガスライターには、性能やデザインを追求した高級ブランドからコストパフォーマンスに優れたブランドまであります。

ガスライターが使われるシーンも、たばこ、仏壇の線香、墓参時の線香、アウトドアでの焚火やバーベキューと様々です。

使われるシーンを交えながら、製品の特徴をご紹介します。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ライター着火スタンドガスチャッカーガス充填式 2年保証ブラック UF-24

389円〜（税込）

アウトドア用品の総合ブランドがプロデュースする高品質アイテム

キャプテンスタッグ（CAPTAIN STAG）の着火用ガスライターは、縦置きなのでローソクや線香の着火用として、仏壇などに置くのにおすすめです。

高齢者にも使いやすいように操作力が軽いボタンで着火でき、経済的なガス充填式ガスライターです。

メーカー: キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
モデル名: UF-24
サイズ: 30ｘ32ｘ150mm
重量: 32ｇ
着火方式: 圧電点火方式
使用燃料: ガスライター用燃料

PIPITA
【高い品質】PIPITA ガスライター葉巻ライター注入式ジェットライター防風注入式直噴ターボライターアウトドア用トーチ BBQ タバコろうそく着火用ガスライター（ガスなし）

2,599円〜（税込）

注入式ライター

高級な喫煙関連商品を作っているPIPITA製の葉巻用の着火用ガスライターで、高性能高品質なアイテムです。

内燃式の風防を備えたガス充填式ガスライターで、バーナーの数やデザインのバリエーションが豊富で、バーナーも複数あり、火力は強力で風防もあるので風があっても消え難く、葉巻以外の多用途にも使えます。

メーカー: 深セン市藍次元科技有限会社
ブランド: PIPITA
商品モデル番号: pt238
梱包サイズ: 15.2 x 11.2 x 4 cm