ATFとは?取り扱っているメーカー16選|交換時期の目安をご紹介!

トヨタ 10速AT (2016)

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ATFと聞いたことがあるけれど、どのような製品か分からない人も多いでしょう。ATFのおすすめメーカー16選と交換時期の目安などを紹介していくので、車の走行がいまいちで初めてATFを交換しようか悩んでいる人は参考にしてみてください。

tanaka1|たなかいち

国内自動車ディーラーにて営業とショールームマネージャーを務めた。
保険代理店や運送会社を経て、現在は自動車関連のライティングを中心に活動中。

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Chapter
ATFとは
プロがおすすめするATFメーカー5選
1.J&A
2.バルボリン
3.フックス
4.MEISTER
5.レッドライン
編集部がおすすめするATFメーカー11選
ATFメーカー1:Castrol
ATFメーカー2:AISIN
ATFメーカー3:GSP
ATFメーカー4:MOPAR
ATFメーカー5:HONDA
ATFメーカー6:ACDelco
ATFメーカー7:WAKO'S
ATFメーカー8:TAKUMI
ATFメーカー9:NUTEC
ATFメーカー10:A.S.H.
ATFメーカー11:JDA
ATFの交換時期の目安
ATFを取り扱うメーカーの特徴を知ろう

ATFとは

ATFとは、オートマチックトランスミッションフルードのことです。

ATFの役割は、トランスミッションを綺麗にしたり、シフト制御や部品が上手く機能するようにしたりと多岐に渡ります。 AT車を利用する人はATFを気にすることをおすすめします。

ATFを交換するメリット

ATFを交換すると、燃費が向上し、乗り心地が良くなるというメリットがあります。最近愛車の発進や加速がいまいちだなと感じる場合は、ATFを交換することをおすすめします。

注意点としては、長期間ATFを交換していない場合は、固着した不純物がはがれトランスミッション内のトラブルを引き起こす原因になる可能性があります。 初心者は無理せず、専門店に交換を依頼しましょう。

ATFの選び方

ATFは、適合するものを使用することが大切です。CVTFやMTFとは異なりますので、間違わないようにしましょう。 分からない場合は自分だけで判断せず、プロの意見を聞きましょう。

さらに自分で選ぶ場合もメーカー保証があるものを使うといいでしょう。 また、選び方以上に交換の方法や交換のタイミングも大切です。自分が希望する車の走り方にあったATFを選ぶことをおすすめします。

プロがおすすめするATFメーカー5選

1.J&A

J&Aオイル

J&A

1,620円〜(税込)

J&A(ジェーアンドエー)は、日本国内でも有数のオイルメーカーの工場で生産されている、安心安全なATFです。

高度な品質管理体制のもとで製造されたATFは、100%化学合成油をベースとした優れた清浄分散性能により、スラッジやワニスの発生を抑え、エンジン内をクリーンに保ちます。これにより、長期間にわたって車本来の性能を維持することができ、スムーズかつ安定的な走りが継続します。

国産車から輸入車まで、ほとんどの車種に対応しますが、利用の際には適応表などで確認してください。

内容量
1L
生産
国内
品質
100%化学合成油

2.バルボリン

バルボリン マックスライフ

バルボリン

25,520円〜(税込)

Valvoline(バルボリン)は、1866年にアメリカで誕生した老舗のブランドです。

世界で一番古いオイルメーカーであり、信頼性は抜群です。

バルボリンのマックスライフATFは、プレミアム100%合成ベースオイルに、厳選された特殊シールコンディショナー、摩擦調整剤、 磨耗防止剤、そして粘度指数向上剤などの添加剤を最適なバランスで配合した、多走行車ミッション用ATFです。

4速ATをはじめ、スリップロックアップ制御AT搭載車、5速、6速などの多段式AT車など、多くのトルクコンバーター式AT車で、トランスミッションの様々な劣化症状を防止する効果を発揮します。

容量
20L

3.フックス

FUCHS

フックス

39,526円〜(税込)

FUCHS(フックス)は、ドイツ・マンハイムで創業した世界最大の潤滑油専門メーカーです。

潤滑油に特化した製油所を自社で所有し、研究、生産、販売をすべて自社で行っているため、最新の技術をいちはやく製品にフィードバックできるのが特徴です。

フックスのTITAN ATF 4000は、DEXRON-IIIが要求するすべてのシステムに使用可能なATFであり、過酷な使用条件でも、抜群の粘度温度特性によりスムーズなシフトフィールを実現します。

容量
20L

4.MEISTER

MEISTER(マイスター)

MEISTER

35,933円〜(税込)

MEISTER(マイスター)のATFは、高性能な低分子ポリマーを採用した独自の特殊添加剤を使用しています。

これは粘度低下率が一般的な100%合成油よりも相対的に低いため、高温に強く、快適なフィーリングが長時間持続されるのが特徴。

この添加剤「GXコア」により、すべての油温帯で作用する特別な改良処方を行っています。熱安定性にも強く、気持ちのよい加速フィーリングを生み出すオイルです。

容量
20L

5.レッドライン

レッドラインシンセティック

レッドライン

2,585円〜(税込)

レッドラインシンセティックは、アメリカのカリフォルニア州で設立されたオイルメーカーです。

車本来の性能を引き出す高性能オイルを供給しています。レッドラインのシンセティックATFは、コンプレックスエステルとポリオールエステルをベースとしています。

これにより高温・高負荷の極限の状況においても完璧な潤滑を確保し、オイルによる負荷を軽減し車を保護しているのが特徴。低粘度ATF規格仕様のAT車にも使用できるオイルとなっています。

容量
1QT
以上が車愛好家おすすめのATFメーカーでした。

ここからは編集部がピックアップしたATFメーカーをご紹介しますので、合わせてチェックしてみてください。

編集部がおすすめするATFメーカー11選

ATFメーカー1:Castrol

カストロール(Castrol)

カストロール オートマチックトランスミッションフルード ATF Dex III 1L部分合成油 DEXRON III-H適合

1,385円〜(税込)

Castrolは、酸化劣化安定性に優れているATFを発売しているメーカーです。

国産車やデキシロン・マーコンに適応した輸入AT車に使えます。 代表的なATF製品は、ATF DexIIIです。オートマチックトランスミッションの中にあるスラッジ発生を防いだり、長い時間の変速特性をキープできます。

適応車を利用している場合は、Castrolを活用するといいでしょう。

メーカー
カストロール(Castrol)
商品モデル番号
3370220
推奨
デキシロン・マーコン指定の輸入AT車

ATFメーカー2:AISIN

アイシン精機

アイシン精機「ATFワイドレンジ AFW+(ATF6020) 20L」

13,960円〜(税込)

おすすめのATFメーカーの2つ目は、AISINです。

AISINの代表的なATFはATFワイドレンジ AFW+で、トヨタオートフルードWSに乗っている人におすすめです。 ホンダマルチマチックには使えないため、注意してください。

ダイハツムーブで使えるタイプもあるため、自分が利用している車で使えるかどうかチェックしてください。 ミッションの持ちを良くできるでしょう。

メーカー
アイシン精機
モデル名
ATF6020
型番
アイシン AFW+
容量
20L
規格
D-Ⅲ/MERCON
対応車
AT車全般、スリップコントロール付きAT車

ATFメーカー3:GSP

GSP

GSP ATフルード ATF D3Hプラス オートマフルード 高性能 20L 10905

11,950円〜(税込)

ATFメーカーの3つ目は、GSPです。

代表的な製品のGSP 10905 ATF D3H+は、軽やコンパクトカーだけでなく排気量の大きなミニバンでも使えます。 低温始動性と熱安定性に優れた製品を発売しているため、愛用している人も多いです。車種を問わず使える点も魅力的ですので、どのメーカーがいいか分からない時はまず手に取ってみるといいでしょう。

メーカー
GSP
商品モデル番号
10905
商品の重量
19.8 kg

ATFメーカー4:MOPAR

MOPAR

MOPAR(モパー) オートマチックトランスミッションフルード(ATフルード) ATF+4 (5㍑)

13,990円〜(税込)

おすすめのATFメーカーの4番目は、MOPARです。

クライスラー、ダッジに適用していますので、該当する車種をお持ちの方は使ってみるといいでしょう。 代表的な製品は、MOPAR(モパー) ATF+4 です。

使う際には、現車のオイル規格かどうかをしっかり確認することをおすすめします。 ボトルデザインも洗練されているため、手に取ってみてください。

メーカー
MOPAR
商品モデル番号
68218058

ATFメーカー5:HONDA

ホンダ

Honda(ホンダ) オートマチックトランスミッションフルード ウルトラ ATF-Z1 AT車用フルード 4L

5,093円〜(税込)

HONDAは、日本を代表する自動車メーカーです。

HONDA純正フルードなのでHONDA車に乗っている人は、安心して使えるでしょう。 最近発進と加速がいまいちという人は、手に取ってみるといいでしょう。代表的なATFは、オートマチックトランスミッションフルードウルトラATF-Z1です。

メーカー
Honda(ホンダ)
モデル名
08266-99904

ATFメーカー6:ACDelco

ACDelco (エーシーデルコ)

タクティー ACデルコ ATFオイル D-III タイプ3 GET2 19375186 オートマチック・トランスミッション用 20L

16,300円〜(税込)

ACDelcoは、D-IIIとトヨタフレックスロックアップATに使える汎用性の高い製品を販売しています。

おすすめの製品は、ACDelco・オートマチック トランスミッション用フルードGET2 Type3(H)です。 CVT車以外の国内で作られたAT車の多くで使えます。お値段も比較的手に取りやすいため、お店で探してみるとよいでしょう。

メーカー
トヨタ
ブランド
ACDelco (エーシーデルコ)
商品モデル番号
19375186

ATFメーカー7:WAKO'S

ATFメーカー8:TAKUMI

TAKUMIモーターオイル(AKTJAPAN)

TAKUMIモーターオイル エンジンオイル ATF 20L オートマチックトランスミッション フルード DEXIII JASO 化学合成油

21,580円〜(税込)

TAKUMIは、コスパのいい製品を数多く発売しています。

日本だけでなく世界24ヵ国で発売されていて、評判もいいです。 代表的な製品は、化学合成油HIVI TAKUMIモーターオイルです。利用した人の中には、メンテナンスコストを節約できたり、ドライブが楽しめたりしたという声もあります。

メーカー
TAKUMIモーターオイル(AKTJAPAN)
モデル名
ATFD03-02001
梱包サイズ
30 x 30 x 36.5 cm
商品の重量
19.8 kg

ATFメーカー9:NUTEC

NUTEC

NUTEC(ニューテック)ZZ-51改 DF-TF エステル系化学合成高性能オートマチックトランスミッションフルード 20L ZZ51

43,062円〜(税込)

NUTECは、高機能なATFを取り扱っています。

代表的な製品は、NUTEC オートマチックトランスミッションフルード ZZ-51改です。 AT及びCVT、MT用として多用できるため、機能性の高いATFを探している人におすすめです。高性能で安心して使えるため、口コミでも人気が高いです。

メーカー
NUTEC
モデル名
ZZ51
商品の重量
2 kg

ATFメーカー10:A.S.H.

ASH

A.S.H. (ASH)アッシュ ギアオイル FS ATF / ATF 1L缶(1リットル缶) 12本セット

30,096円〜(税込)

おすすめのATFメーカー10番目は、A.S.H.です。

A.S.H.は、上質覚醒にこだわった製品を発売しています。 ポリマーは使っていないため、高温による劣化にも強いです。代表的な製品は、A.S.H. ギアオイルFS ATFです。 AT機構へのダメージも抑えられるため、活用してみるといいでしょう。

メーカー
ASH

ATFメーカー11:JDA

JDA

JDA スーパーマルチグレード ATF-IV 4L 全合成基油仕様 TOYOTA T-IV準拠

4,120円〜(税込)

ATFメーカーのおすすめ11番目は、JDAです。

AT車専用のミッションフルードであるJDA スーパー マルチグレードATF-IVを販売しています。 また、日本で製造されているコスパのいいATFですので、高く評価できます。洗浄機能や冷却機能が期待できますので、ATFがいまいち機能していないと感じる人におすすめです。 セットで販売されていますので、まとめ買いするのもいいでしょう。

メーカー
JDA CO.,LTD.
ブランド
JDA
商品モデル番号
ATF-IV4L

ATFの交換時期の目安

ATFの交換時期の目安は、一般的に10万km走ったかどうかだと言われています。なおCVTFは、50,000kmが交換時期ですので、目安にしてみてください。

ただ車や交換する人の考え方によっては、2万kmから3万kmで交換する場合も少なくありません。ただ初心者が自己判断で交換するのは危険です。 不安を感じる人は、専門の業者などに相談してみましょう。

劣化した際の症状

ATFが劣化した際の症状として、加速性能がいまいちになることや燃費が悪化すること、そして最悪走行できない状態になることが挙げられます。異音や不具合を感じる場合は、ATFが劣化している可能性があります。自分でわからない時は、整備工場に持っていて判断してもらうといいでしょう。

車に詳しい人でも初めて交換する場合は、慎重にATF交換を行いましょう。

ATFを取り扱うメーカーの特徴を知ろう

ATFを取り扱うメーカーの特徴を知ることは、ATF選びに役立ちます。また、交換時期の目安を参考にして、交換する必要があるかかどうか判断するようにしましょう。 不明点がある場合は、専門家に相談したり交換をお願いすることも検討しましょう。ATFを交換してより快適なドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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