キャンプ
【現役ママキャンパーが教える】子どもが活躍できるキャンプをしよう!~家族でスケジューリングのススメ~
更新日:2024.09.09
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いよいよ11月も最後の三連休が近づく今日この頃。こんにちは、Campeenaの安井直子です。みなさん、次のキャンプはどこにお出かけですか?我が家では、キャンプ地をみんなで選び「どこに行って・何をするのか」を調べた後、夫&子ども達にプレゼンします。時にはダメ出しされて撃沈することもありますが、子ども達も希望を言える、とても大事な場なんです。計画も準備も設営も、遊びも片付けも、なんでも一緒に楽しんでみませんか?
文・Campeena 安井 直子 写真・tomokko107
文・Campeena 安井 直子 写真・tomokko107
子どももチームの一員に
スケジュールを決める時に大事なのは、お子さんをお客様にしないこと。お子さんのやりたい事を盛り込んでスケジュールを立てると、いつも以上に身を乗り出して子ども達が参加してきます。パパ・ママが計画したキャンプに「一緒に行く」のではなくて、子ども達が主体的に参加する「家族のキャンプ」に早変わりです。
月齢にもよりますが、遊び時間<待ち時間になってしまわないように、お子さんにも色々と働いてもらいましょう。ちなみに、我が家の次男が1歳になりたての頃、初めて担当していたのはゴミ捨て係でした(笑)。
きっとその子なりに頑張って、活躍してくれるはずですよ。
きっとその子なりに頑張って、活躍してくれるはずですよ。
楽しみにしていたからこそ、駄々をこねてしまう子がいる
「次は何やるの?」「どこ行くの?」
「つまんなーい」「つかれたー」
あれやりたい、これやりたい。キャンプ場についた瞬間から、お子さん達の声に悩まされることはありませんか?
それはきっと、お子さんなりにとても楽しみにしていたから。やりたいことのイメージが膨らんでいるんです。だからこそ、「いつになったら遊んでいいの?」「次はどんな楽しいことがあるの?」と気になってしまうんですよね。
「つまんなーい」「つかれたー」
あれやりたい、これやりたい。キャンプ場についた瞬間から、お子さん達の声に悩まされることはありませんか?
それはきっと、お子さんなりにとても楽しみにしていたから。やりたいことのイメージが膨らんでいるんです。だからこそ、「いつになったら遊んでいいの?」「次はどんな楽しいことがあるの?」と気になってしまうんですよね。
でも、家族で一緒にスケジューリングすれば、「楽しい」キャンプのイメージが1つになります。忙しそうにしている大人を待っていられるのも、その後の「楽しみ」があればこそ!子ども達も次の予定がわかっていると、大人も子どももお互いに、もっと楽しいキャンプになるはずです。
我が家のCamp会議
まずは、「やりたいこと」を出し合い、それを元にキャンプ場を選びます。キャンプ前後のスケジュールなどによって、家からの距離・宿泊数などは決まってきますよね。
その後、周辺の観光、道の駅、お買い物処、お風呂、キャンプ場のオススメポイントなど、滞在中の姿を思い描きつつ家族にプレゼン。
その後、周辺の観光、道の駅、お買い物処、お風呂、キャンプ場のオススメポイントなど、滞在中の姿を思い描きつつ家族にプレゼン。
長期キャンプ旅の時などは、地図を広げて、みんなで一緒に調べたりするのも楽しいですよ。こうすることで、楽しみなポイントが明確になり、子どもも滞在中の流れを把握できるので、遊びの予定を組みやすくなります。
予定を意識して過ごせる様になるのは幼稚園・保育園ごろからでしょうか。それまでの時期は、どうしても連れられている感が出てしまいますが、それでも、その日やる事を話しつつ、メンバーの1人として対応してあげてください。
予定を意識して過ごせる様になるのは幼稚園・保育園ごろからでしょうか。それまでの時期は、どうしても連れられている感が出てしまいますが、それでも、その日やる事を話しつつ、メンバーの1人として対応してあげてください。
ゆるめスケジュールがオススメです
今更かもしれませんが、くれぐれも、スケジュールの立てすぎにご注意を。詳細なタイムスケジュールは決めない「ゆるめ」なスケジューリングぐらいがちょうど良かったりします。「午前・午後・夕方~夜」ぐらいのアバウトな分け方で、のんびりキャンプを楽しんでくださいね。
まとめ
大人同様、子ども達だってやりたいことがあります。大人のしていることを真似てやってみたい。今回は、こんな遊びがしてみたい。ワクワク・ドキドキしながらキャンプに行くはずです。「やりたい」気持ちがある時って、成功しても失敗しても、子どもはとっても成長しますよね。
色々とご心配&大変な部分もあると思いますが、お子さん達に働いてもらう時には、「手伝う」のではなく、ぜひぜひ「分担」を。小さな仕事でいいので、任せて、担当してもらうだけで構いません。きっとすごく喜んで、頑張ってくれると思いますよ。
一緒にスケジュールを立て、一緒に働き、一緒に楽しんで、ご家族の思い出いっぱいのキャンプをお過ごしください。
色々とご心配&大変な部分もあると思いますが、お子さん達に働いてもらう時には、「手伝う」のではなく、ぜひぜひ「分担」を。小さな仕事でいいので、任せて、担当してもらうだけで構いません。きっとすごく喜んで、頑張ってくれると思いますよ。
一緒にスケジュールを立て、一緒に働き、一緒に楽しんで、ご家族の思い出いっぱいのキャンプをお過ごしください。
Campeena 安井 直子
整理収納アドバイザーとして働くかたわら、母と子のためのアウトドアイベントCampeenaを主宰し、乳幼児連れのファミリーキャンプデビューをサポートする活動をしている。自身も3児の母。日本オートキャンプ協会公認インストラクター。
「別冊ランドネvol.3親子でアウトドア」(枻出版社)に掲載
「母と子のためのハイキング&キャンプ」(地球丸)キャンプ同行、掲載
「LDK2017年6月号」アウトドア(公園デビュー用品)監修
(提供元:LANTERN)