【ドイツ車好きに知ってほしい】プレミアムオイルメーカーFUCHS(フックス)【知っている人はかなりのツウ?】
更新日:2024.09.09
FUCHS(フックス)は、様々な産業で使用される潤滑油剤および関連専門製品の開発、生産、販売をするドイツ発のグローバルオイルメーカーです。これまで90年以上にわたり10,000種類以上の潤滑油剤を開発し、圧倒的な開発力とプレミアム品質を誇ります。
そのフックスの主力産業の一つがクルマ、バイク関連のエンジンオイルをはじめとするアフターマーケット製品。欧州車を始めとする多くの車種のカーメーカー認証を網羅する幅広いラインナップから失敗しないオイル選びが可能です。
とはいえ技術畑出身で知名度が低いフックス、クルマ好きでも知らない方がほとんどです。今回は、知る人ぞ知るオイルメーカー、フックスについて紹介させていただきます。
そのフックスの主力産業の一つがクルマ、バイク関連のエンジンオイルをはじめとするアフターマーケット製品。欧州車を始めとする多くの車種のカーメーカー認証を網羅する幅広いラインナップから失敗しないオイル選びが可能です。
とはいえ技術畑出身で知名度が低いフックス、クルマ好きでも知らない方がほとんどです。今回は、知る人ぞ知るオイルメーカー、フックスについて紹介させていただきます。
圧倒的な耐久力でグローバルに活躍!フックスのモータースポーツ
ドイツでニュルブルクリンク耐久シリーズを走るBLACK FALCONやオーストラリアでレプコ・スーパーカー選手権を走るTeam18、2輪ではイギリスMotoGPに参戦したチームKawasakiなど、グローバルチームにフックスのオイルは採用されています。
日本でもSUPER GTや鈴鹿8耐出場チームがフックスのエンジンオイルを充填、豪快な走りで観客を魅了しています。
日本でもSUPER GTや鈴鹿8耐出場チームがフックスのエンジンオイルを充填、豪快な走りで観客を魅了しています。
選手たちが絶賛するのはその耐久力の高さと洗浄性。何よりもノートラブルが重要になるモータースポーツ。レースという過酷な環境下での走行にかかる負担を耐え、しっかりとエンジンを保護するフックスのオイルは選手たちから絶大な信頼を得ています。
シーズン後のメンテナンスでその性能の高さは一目瞭然
サンデーロードレースのJSB1000クラスに出場している左村選手。シーズン後にエンジンを解体し、内部の綺麗さに驚いていました。
年間のレースを走り抜いたとは思えないくらいピカピカで、エンジンがオイルによって保護されているのがよく分かります。
年間のレースを走り抜いたとは思えないくらいピカピカで、エンジンがオイルによって保護されているのがよく分かります。
カーメーカーとの関係性、アプルーバルの幅広さ・取得数の多さ
圧倒的な開発力と高い専門性で潤滑油ソリューションを提供するフックスは絶対的な信頼性をコアバリューに掲げています。長い歴史の中で非常に幅広い分野のプロフェッショナル達と共に歩んできました。その中には当然カーメーカーも含まれます。
フックスの、革新性、研究開発、製品品質、および有能なプロジェクト管理が高く評価され、フォルクスワーゲン・グループ・アワード2014をはじめとする賞を数多くのカーメーカーから授与されています。
フックスの、革新性、研究開発、製品品質、および有能なプロジェクト管理が高く評価され、フォルクスワーゲン・グループ・アワード2014をはじめとする賞を数多くのカーメーカーから授与されています。
各欧州車のメーカーはACEA規格をベースにして、それぞれの要求事項を追加しています。フックスのエンジンオイル、タイタンはそのACEA規格を幅広くカバー。また、エンジンごとの異なる要求を満たすことで取得できるカーメーカー認証(承認)を数多く揃えた豊富なラインナップを提供しています。
フックスの製品は製造過程でカーボンニュートラルを達成、これはまだ通過点です
フックスは、バリューチェーンを4つのステップ(原材料の調達、製造、使用、リサイクル/ライフサイクル終了)に分け、それぞれについて検討し、最適化を試みています。製造過程の関係でCO2負荷が大きい潤滑油であっても、最終的なCO2の発生量と削減量の収支はさまざまな要因で改善されることがあります。製造後の潤滑剤が、その長い寿命を全う過程で製造過程に発生したCo2を補って余りあるものになり得るからです。
大まかに言ってしまうと、製品の原材料調達から廃棄までのCO2の発生量と削減量を合算してゼロを目指しているということです。
2020年以降、私たちは製造過程において、可能な限り効率化を図り、必要な部分はCO2の補償制度を利用することで、カーボンニュートラルなものとなっています。
そして2025年までには、原材料から製造までの過程でのカーボンニュートラルを目指しています。つまり、さらに上流のバリューチェーンの段階でのCO2排出にも責任を持ちたいという考えです。
原材料の調達で面白い事例としては、フックス製品の一部はフライドポテトを揚げた後の廃油から原料を得ています。
大まかに言ってしまうと、製品の原材料調達から廃棄までのCO2の発生量と削減量を合算してゼロを目指しているということです。
2020年以降、私たちは製造過程において、可能な限り効率化を図り、必要な部分はCO2の補償制度を利用することで、カーボンニュートラルなものとなっています。
そして2025年までには、原材料から製造までの過程でのカーボンニュートラルを目指しています。つまり、さらに上流のバリューチェーンの段階でのCO2排出にも責任を持ちたいという考えです。
原材料の調達で面白い事例としては、フックス製品の一部はフライドポテトを揚げた後の廃油から原料を得ています。
2040年までの目標は、「ネット・ゼロカーボンニュートラル」です。これは、私たちの後に続く付加価値のあるステージも含めた、製品のライフサイクルの終了まで、全体のCO2排出量を削減することを意味します。現在はそのための通過点です。
大切な愛車にはこだわりのプレミアム品質オイルを
確かな技術力と高い専門性を持つフックスは、潤滑油のスペシャリストとして世界中のプロフェッショナル達に認められています。是非、ご自身の愛車にこだわりのオイルを充填してみませんか?