【FP監修】おすすめの法人向けETCカード12選|カードの種類と特徴やメリットを解説

ETCはどこで買える?設置できる?

「法人用ETCカードってどんなカードなの?」
「おすすめの法人向けETCカードはどこのカード?」
「クレジット機能がついていない法人向けETCカードはある?」

法人用ETCカードについて疑問や不安があるのではないでしょうか。

この記事では、法人用ETCカードの3つの種類について解説します。また、おすすめの法人向けETCカードを12選紹介しています。併せてチェックしてみてください。

この記事を読むことで、おすすめの法人向けETCカードについて知ることができるでしょう。また、クレジットカード機能がついていない法人向けETCカードを検討している方にも有益です。

おすすめの法人向けETCカードを知りたい方や、法人用ETCカードを選ぶときのポイントが気になる方はぜひ読んでみてください。

Chapter
法人用ETCカードとは?
法人用ETCカードの3つの種類
おすすめの法人用クレジットカード付帯型ETCカード10選
楽天ビジネスカード:楽天会員に嬉しいカード
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード:年会費無料
三井住友カードビジネスオーナーズ(一般カード):無料で発行可能
JCB法人カード:ETCカードを何枚でも発行可能
NTTファイナンス Biz レギュラーカード:1%の高還元率
オリコ EX Gold for Biz:無料でETCカード発行
ライフカード ビジネスライト(スタンダード):本人確認書類だけで作れる
JCBビジネスプラス法人カード:最大3%のキャッシュバック
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード:幅広い優待特典
UC法人カード:永久不滅ポイントが貯まる
おすすめ法人ETCカード(クレジットカード機能なし)2選
ETC協同組合 ETC法人カード
全国商工事業協同組合連合会 ETC法人カード
法人用ETCカードを選ぶ6つのポイント
法人用ETCカードを作る3つのメリット
法人用ETCカードを作る2つのデメリット
法人用ETCカードによくある質問
法人用ETCカードを作ってETCをスムーズに通過しよう

法人用ETCカードとは?

法人用ETCカードは、文字通り個人ではなく法人を対象に発行されるETCカードです。

法人用ETCカードの大まかなメリットは普通のETCカードと同じで、料金所をスムーズに通過できることです。

それ以外に、経費精算が楽になったり、高速道路料金の割引が個人の場合より大きかったりします。

法人用カードとは言いますが、法人でなく個人事業主でも利用することは可能です。

法人用ETCカードの3つの種類

法人用ETCカードには以下の3つの種類があります。

・法人用クレジットカード付帯型ETCカード
・法人ETCカード
・おすすめ法人ETCカード

それぞれの法人用ETCカードを解説します。

法人用クレジットカード付帯型ETCカード

法人用クレジットカードにETCカードを付帯することができます。

法人用クレジットカード付帯型ETCカードの特徴は審査があることで、個人よりも審査が厳しい場合も多いです。

また、1枚の法人用クレジットカードに対して、複数のETCカードを発行できる場合が多いです。

おすすめの法人用クレジットカード付帯型ETCカードは下で解説しています。

法人ETCカード(クレジットカード機能なし)

法人ETCカードはETC協同組合、高速情報協同組合などが発行している法人向けETCカードです。

クレジットカード機能がなく、個人事業主や小規模な法人に適したカードです。

発行の上限枚数は4枚と少ないですが、審査がスピーディーです。

主にかかるコストとしては、カード発行時の組合への出資金、走行距離に応じた手数料(数%)が挙げられます。

おすすめ法人ETCカード

高速情報協同組合 ETC法人カード

年間手数料880円

2種類のカードから選べる

高速情報協同組合が発行する法人ETCカードは使い方に合わせて2種類のカードから選べます。

まず、東京や大阪の高速道路を多く利用する場合に低コストで使いやすいのが「ETC CARD」です。

一方、朝6〜9時、夕方5〜8時に地方部の高速道路をよく利用する場合には「Cedyna ETC Card」の割引率が大きくお得です。

出資金(税込)
1社あたり11,000円
カード発行手数料(税込)
1枚あたり880円
年間手数料(税込)
880円

ETCコーポレートカード

ETCコーポレートカードは高速情報協同組合などが発行している法人向けETCカードです。

ETCコーポレートカードは特に大きな会社にメリットがあります。

大口、多頻度割引があるため、利用が多いほど割引を受けることが可能です。

おすすめの法人用クレジットカード付帯型ETCカード10選

おすすめの法人用ETCカードは以下の10個です。

・楽天ビジネスカード
・セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
・三井住友カードビジネスオーナーズ(一般カード)
・JCB法人カード
・NTTファイナンス Biz レギュラーカード
・オリコ EX Gold for Biz
・ライフカード ビジネスライト(スタンダード)
・JCBビジネスプラス法人カード:最大3%のキャッシュバック
・アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード:幅広い優待特典
・UC法人カード:永久不滅ポイントが貯まる

それぞれの法人用ETCカードの詳細を解説します。

楽天ビジネスカード:楽天会員に嬉しいカード

Rakuten 楽天ビジネスカード(楽天プレミアムカード)

年会費2,200円(税込)

楽天会員に嬉しいカード

楽天ビジネスカードは楽天カードのゴールドカード、楽天プレミアムカードに付帯する法人カードです。

ETCカードの年会費は1枚目は無料、2枚目以降は550円の年会費がかかってしまいますが、枚数制限なく発行可能です。

楽天をよく利用する小規模事業主を中心におすすめです。

海外空港のラウンジを自由に利用できるプライオリティ・パス、充実した国内・海外旅行傷害保険も付帯します。

ETC還元率
1%
ETC年会費(税込)
550円(1枚目は無料)
ETC発行手数料(税込)
無料
ETCカード発行スピード
2〜3週間程度
ETCカード発行可能枚数
9枚
クレジットカード年会費(税込)
2,200円
クレジットカード還元率
1〜5%
ブランド
Visa、Mastercard、JCB
ポイント
楽天ポイント

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード:年会費無料

セゾン セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

年会費無料

年会費無料

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは低コストでETCカードを持ちたい事業主を中心におすすめのカードです。

クレジットカード年会費はもちろん、ETCカードの年会費や発行手数料も無料に設定されています。

5枚まで発行できるため、小規模な事業主なら十分でしょう。

登記簿がない場合でも、個人として審査を受けられる点も小規模事業主に優しいですね。

ETC還元率
0.1%
ETC年会費(税込)
無料
ETC発行手数料(税込)
無料
ETCカード発行スピード
最短即日
ETCカード発行可能枚数
5枚
クレジットカード年会費(税込)
無料
クレジットカード還元率
0.5〜2%
ブランド
AMERICAN EXPRESS
ポイント
永久不滅ポイント

三井住友カードビジネスオーナーズ(一般カード):無料で発行可能

三井住友カード 三井住友カードビジネスオーナーズ(一般カード)

年会費無料

無料で発行可能

三井住友カードビジネスオーナーズ(一般カード)は年会費無料です。

ETCカードは年会費が550円ですが、初年度は無料ですし、2年目以降も前年に1回でもETCカードを利用していれば無料になります。

クレジットカードはナンバーレス仕様でカードに番号が印字されていないため、安心して利用できます。

家族カードを19枚まで発行できるため、社員にクレジットカードを発行したい場合にも最適です。

ETC還元率
0.5〜1.5%
ETC年会費(税込)
550円(初年度無料)
ETC発行手数料(税込)
無料
ETCカード発行スピード
-
ETCカード発行可能枚数
制限なし
クレジットカード年会費(税込)
無料
クレジットカード還元率
0.5〜1.5%
ブランド
Visa
ポイント
Vポイント

JCB法人カード:ETCカードを何枚でも発行可能

JCB JCB法人カード

年会費税込1,375円(初年度無料)

ETCカードを何枚でも発行可能

JCB法人カードはETCカードの「ETCスルーカードN」を何枚でも発行できる点が嬉しいカードです。

ETCカードの料金は法人単位で一括請求されるため、経理の手間を最小限に抑えることが可能です。

クレジットカードはカード情報が裏面に記載されている細かい点も嬉しいですね。

ETC還元率
0.1%
ETC年会費(税込)
無料
ETC発行手数料(税込)
無料
ETCカード発行スピード
約1週間
ETCカード発行可能枚数
制限なし
クレジットカード年会費(税込)
1,375円(初年度無料)
クレジットカード還元率
0.47〜1.49%
ブランド
JCB
ポイント
Oki Dokiポイント

NTTファイナンス Biz レギュラーカード:1%の高還元率

NTTファイナンス NTTファイナンス Biz レギュラーカード

年会費無料

1%の高還元率

NTTファイナンス Biz レギュラーカードはポイント還元率が1%と貯まりやすい点がうれしい法人カードです。

ETCカードの年会費は550円かかりますが、ETCカードの利用状況によってはポイントを貯まりやすいメリットが上回るでしょう。

クレジットカードの年会費は無料に設定されています。

ETC還元率
1%
ETC年会費(税込)
550円
ETC発行手数料(税込)
無料
ETCカード発行スピード
-
ETCカード発行可能枚数
-
クレジットカード年会費(税込)
無料
クレジットカード還元率
1〜2%
ブランド
Visa
ポイント
NTTポイント

オリコ EX Gold for Biz:無料でETCカード発行

Orico オリコ EX Gold for Biz M

年会費税込2,200円(初年度無料)

無料でETCカード発行

オリコ EX Gold for Bizは無料でETCカードを発行できる点が嬉しいカードです。

旅行保険も充実しており、海外旅行保険は最大2,000万円、国内旅行保険は最大1,000万円まで付帯します。

追加カードを3枚まで年会費無料で発行できる点も嬉しいですね。

ETC還元率
0.12%
ETC年会費(税込)
無料
ETC発行手数料(税込)
無料
ETCカード発行スピード
-
ETCカード発行可能枚数
1枚
クレジットカード年会費(税込)
2,200円(初年度無料)
クレジットカード還元率
0.6%
ブランド
Visa、Mastercard
ポイント
暮らスマイル

ライフカード ビジネスライト(スタンダード):本人確認書類だけで作れる

ライフカード ライフカード ビジネスライト

年会費無料

本人確認書類だけで作れる

ライフカード ビジネスライト(スタンダード)は本人確認書類だけで法人カードが作れる点が嬉しいです。

ETCカードの年会費も無料に設定されており、開業したばかりの法人や個人事業主にもおすすめです。

発行スピードも最短4営業日と早めに設定されています。

ETC還元率
0%
ETC年会費(税込)
無料
ETC発行手数料(税込)
無料
ETCカード発行スピード
-
ETCカード発行可能枚数
1枚
クレジットカード年会費(税込)
無料
クレジットカード還元率
0%
ブランド
Visa、Mastercard、JCB
ポイント
-

JCBビジネスプラス法人カード:最大3%のキャッシュバック

JCBビジネスプラス法人カード JCBビジネスプラス法人カード

1,375円(税込)

最大3%のキャッシュバック

利用金額に応じて、最大3%(上限15,000円/月)のキャッシュバックを毎月受けることができます。また、ゴールドカードと一般カードがあり、どちらも初年度年会費無料とお得です。

出典:経営者・個人事業主の皆様向けのキャッシュバック型法人カード|JCBビジネスプラス法人カード

ETC還元率
1%
ETC年会費(税込)
無料
ETC発行手数料
無料
ETCカード発行スピード
約2週間
クレジットカード年会費(税込)
1,375円
クレジットカード還元率
1~10%
ブランド
JCB
ポイント
Oki Dokiポイント

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード:幅広い優待特典

アメリカン・エキスプレス アメリカン・エキスプレス・ ビジネス・ゴールド・カード

36,300円(税込)

幅広い優待特典

スタイリッシュなデザインのメタル製のビジネス・ゴールド・カードは、見た目だけでなくサービスや特典が充実しています。

また、基本会員専用のプラスチック製のセカンド・ビジネス・ゴールド・カードも無料で発行できます。シーンに応じてカードの使い分けが可能です。

出典:<カードの特長>|アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード

ETC還元率
1%
ETC年会費(税込)
550円
ETC発行手数料(税込)
無料
ETCカード発行スピード
約2週間
クレジットカード年会費(税込)
36,300円
クレジットカード還元率
0.5%
ブランド
AMERICAN EXPRESS
ポイント
メンバーシップ・リワード

UC法人カード:永久不滅ポイントが貯まる

ユーシーカード株式会社 UC法人カード

1,375円(税込)

永久不滅ポイントが貯まる

UC法人カードは、利用金額に応じて貯まるポイントが永久不滅ポイントです。いつの間にかポイントの期限が到来し、失効するミスを防ぐことができます。

また、UC法人カードを活用して社費と私費の混在を防ぎ、スムーズな経費処理ができます。利用日から支払日までは最大55日間ある点も特徴です。

出典:UC法人カードのメリット|UC法人カード

ETC還元率
0.1%
ETC年会費(税込)
無料
ETC発行手数料
無料
ETCカード発行スピード
1週間〜10日ほど
クレジットカード年会費(税込)
1,375円
クレジットカード還元率
0.1%
ブランド
Mastercard VISA
ポイント
永久不滅ポイント

おすすめ法人ETCカード(クレジットカード機能なし)2選

おすすめの法人ETCカードの中には、クレジットカード機能なしのものもあります。

クレジットカード機能がない法人ETCカードは、審査の難易度が下がります。クレジット機能がないため、盗難や不正利用のリスクが下がるというメリットもあるでしょう。

ここでは、クレジットカード機能なしのおすすめの法人ETCカードを紹介します。

ETC協同組合 ETC法人カード

法人ETCカードをスピード発行したいときにおすすめなのが、ETC協同組合 ETC法人カードです。インターネットから簡単に申し込みができます。

また、ETCカードの変更届や紛失届などのフォーマットもホームページからダウンロードすることが可能です。手続きの簡略化ができる点でもメリットが高いカードでしょう。

出典:法人ETCカードのETC協同組合|ETC協同組合

全国商工事業協同組合連合会 ETC法人カード

NEXCOが発行しているETC法人カードは、「大口・多頻度割引」が適用されます。高速道路料金の大幅なコストダウンが可能になるため、頻繁にETCカードを使う機会がある企業にはこちらがおすすめです。

出典:法人ETCカード・ETCコーポレートカード|全国商工事業協同組合連合会

法人用ETCカードを選ぶ6つのポイント

法人用ETCカードを選ぶポイントは以下の6つです。

・年会費・発行手数料
・ポイント還元率
・何枚まで発行できるか
・審査難易度
・自社の規模との相性
・優待・特典

それぞれのポイントの詳細を解説します。

ポイント①:年会費・発行手数料

法人用ETCカードを選ぶ時には、まず年会費や発行手数料がかかるかどうか確かめる必要があります。

クレジットカード年会費、ETCカード年会費、ETCカード発行手数料のすべてがかからないカードが最もコスパが良いです。

ビジネス場面では経費を少なくすることも大切ですから、必ず考慮に入れるべきポイントです

ポイント②:ポイント還元率

法人用ETCカードを選ぶ時には、ポイント還元率にも注目してみましょう。

特にETCの利用回数が多い場合には、ポイントを貯める機会が数多くあります。

ポイント還元を利用することでお得にETCカードを利用できるでしょう。

ポイント③:何枚まで発行できるか

ビジネス場面では、1枚のクレジットカードに対してETCカードを何枚まで発行できるかという点も重要になります。

特に年会費のかかるクレジットカードの場合には、ETCカードを多く発行できたほうがコストを抑えことができます。

ポイント④:審査難易度

クレジットカードの審査難易度も考慮に入れるべきでしょう。

法人カードの審査難易度は個人用のカードよりも高く、審査に落ちてしまうと余計な手間がかかってしまいます。

まだ法人や個人事業主を始めたての場合には、個人事業主向け、小規模事業主向けのカードに申し込むと審査に通りやすいでしょう。

ポイント⑤:自社の規模との相性

法人用ETCカードを選ぶ時には、自社の規模との相性も重要になってきます。

たとえば、大きい事業主の場合には、発行できるETCカードの枚数が少ないと利用しにくいでしょう。

一方、小さい事業主の場合には、発行できる枚数が少なくても、低コストで持てるカードがおすすめになります。

ポイント⑥:優待・特典

ETCカードやクレジットカードの発行で得られる優待や特典もチェックしておきましょう。

車での利用しやすさを重視するなら、ガソリンスタンドなどで優待が受けられるカードが良いでしょう。

ビジネスで出張が多い場合には、空港でのラウンジ利用など旅行関連のサービスが手厚いカードがベストと言えます。

法人用ETCカードを作る3つのメリット

法人用ETCカードを作るメリットは主に以下の3つです。

・経費精算を効率化できる
・高速道路で割引を受けられる
・ポイントを二重取りできる

それぞれのメリットの詳細を解説します。

メリット①:経費精算を効率化できる

法人用ETCカードを作るメリットとして外せないのが、経費精算を効率化できる点です。

高速道路で1回1回料金を支払う場合、そのたびに領収書をもらって経費精算する必要があるため、大きな手間です。

一方、ETCカードであれば利用明細に料金が記載されるため、1回1回経費精算を行う必要がありません。

特に多数のETCカードを発行できるクレジットカードを利用すれば、請求を会社単位で一括にすれば経費精算の手間を大幅に削減することが可能です。

メリット②:高速道路で割引を受けられる

ETCカードでは、高速道路で以下のような割引を受けられます。

・平日の午前、午後の定められた時間に、一定回数以上高速道路を利用すると30〜50%の割引(地方部に限る)
・休日、地方の高速道路を利用すると30%の割引
・深夜0時〜4時に高速道路を利用すると30%の割引

また、上で紹介したETCコーポレートカードの場合には、大口、多頻度割引も利用することが可能です。

メリット③:ポイントを二重取りできる

ETCカードを使えば、ポイントを二重取りすることもできます。

クレジットカードの利用でポイントが貯まるのはもちろんのこと、ETCマイレージサービスでもポイントを貯められるのです。

ETCマイレージサービスは高速道路の運営会社が提供しており、貯まったポイントは高速道路料金の割引に活用できます。

法人用ETCカードを作る2つのデメリット

法人用ETCカードを作るデメリットは以下の2つです。

・高速道路・有料道路を使う機会が少ないと損
・審査が厳しい

それぞれのデメリットを詳しく解説します。

デメリット①:高速道路・有料道路を使う機会が少ないと損

法人用ETCカードのデメリットをあえて挙げるなら、高速道路や有料道路の利用が少ない場合には損になることがある点でしょう。

極端な話、550円の年会費がかかるETCカードを持っているのに、1回も高速道路を利用しない小規模事業主であれば、ETCカードを持っているデメリットのほうが大きくなる可能性があります。

高速道路の利用回数が少ない場合には、ETC年会費などがかからないカードが良いでしょう。

デメリット②:審査が厳しい

法人用ETCカードは個人用と比べて審査が厳しいです。

ETCカードを持ちたくても、審査に落ちてしまい持てない場合があります。

法人用ETCカードによくある質問

法人用ETCカードによくある質問とその答えを解説します。

Q. 車両不一致って何?

車両不一致はETCコーポレートカードのみにある制度で、カードに記載されている車両以外でETCカードを利用したことを表します。

ETCコーポレートカードでは利用する車両に1枚ETCカードを発行する必要があります。

車両不一致の状態になると利用約款の違反になり、ETCコーポレートカードの利用停止や割引禁止などが執行される場合があります。

Q. 保証人は必要?

クレジットカード付帯型のETCカードでは保証人は必要ありません。

一方、ETCコーポレートカードの場合には、銀行や信用金庫などが発行した保証書か、保証金の預託が必要になります。

法人用ETCカードを作ってETCをスムーズに通過しよう

法人用ETCカードを作れば経費精算の効率化などのメリットを得られます。

ぜひ法人用ETCカードを作ってETC利用を最適化しましょう。

伊藤 亮太|いとう りょうた

岐阜県大垣市出身。慶應義塾大学大学院商学研究科経営学・会計学専攻修了。在学中にCFPを取得する。その後、証券会社にて営業、経営企画、社長秘書、投資銀行業務に携わる。2007年11月に「スキラージャパン株式会社」を設立。現在、富裕層個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランの提案・策定・サポート等を行う傍ら、資産運用に関連するセミナー講師や講演を多数行う。著書に『図解即戦力 金融業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書』(技術評論社)、『ゼロからはじめる!お金のしくみ見るだけノート』(宝島社)、『あなたの街でも砂金が採れる!?~令和時代の砂金採り入門~』(Amazonオンデマンド)など多数。

伊藤 亮太

CarMe編集部

新車・自動車ニュースのWEBマガジン「CarMe[カーミー]」を運営。
「カーライフを楽しむ全ての人に」を理念に掲げ、編集に取り組んでいます。

CarMe編集部
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