料金所で立ち往生!ETCが反応せずゲートが開かなかった時はどうすればいい?

ETCゲート

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料金所でバーが開かずに立ち往生している車を見たことはないでしょうか。あるいは、バーが開かず、料金所を通過できなかったという経験をしたことがある人もいるかもしれません。

実は、料金所でバーが開かないのはETCカードが何らかの理由で反応しなかった場合がほとんどなのです。

もし、ETCが反応せず、バーが開かなかったらどうすればよいのでしょうか。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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落ち着いて!料金所係員の案内に従おう!

落ち着いて!料金所係員の案内に従おう!

料金所に設置されているETCレーンですが、バーが上がらず通行できない場合、原因となるのは、ETC車載機にETCカードを入れ忘れているか、機器同士の通信に何らかの問題が発生した場合です。

JAFによれば、バーが開かないという報告のうち、およそ65%がETCカードの入れ忘れと差し込み不十分とのことです。

以上のようなカードの差し込み忘れやカードの差し込み不十分でバーが開かなかったというケースは、ドライバーの確認ミスによるものです。

どのような理由にせよ、高速道路の料金所でバーが開かないトラブルが発生した場合、係員の指示に従いましょう。
まず、係員呼び出しのボタンや設置されているインターホンなどを用いて係員を呼び出し、通行券を受け取ります。

その後、出口の料金所で「一般/ETC」レーンもしくは「一般」レーンを通り、通行券と一緒にETCカードを係員に渡して精算を行います。この場合、「ETC」レーンを通過することはできない点に注意が必要でしょう。

また、入口料金所では問題なくバーが開いたが、出口料金所でバーが開かなかった場合でも、基本的に対応は同じです。

停車後、係員呼び出しボタンや設置されているインターホンなどを使って係員を呼び出し、ETCカードを提示することで清算することができます。

料金所出口でバーが開かなかったのにも関わらず、無理やりバーを押して通過したり、一般レーンを通ってしまったりした場合、不正通行と見なされてしまう可能性もあります。

料金所でバーが開かず、慌てなくて済むように、高速道路を利用する予定があるのであれば、ETCカードがきちんと車載機に差し込まれているかを確認しておいた方が良いでしょう。

バーが開かないことに気が動転して、焦って車をバックさせてしまうと後続車と接触してしまう可能性もあります。まずは落ち着いて、然るべき対処をするようにしましょう。
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