今後マフラーカスタムができなくなる?国交省が規制について言及

マフラー

またひとつ、自動車の改造が厳しくなりました。2016年4月20日に施行された国土交通省からの新たな規制で、マフラーの騒音規制が厳しくなるだけでなく、これまでの車も証明機関による騒音性能表示が義務づけられる事になったのです。
※2016年4月25日追記

これまでの車に関しては2024年から規制

それでは古い車はどうかと言えば、現行モデルで継続生産されているクルマに関しては、今後発売される新車のように2段階ではなく、2024年(平成34年)9月1日以降に一斉に規制が入ります。

もっと古い、既に廃盤になっているような車の場合はどうでしょう?

具体的には2010年4月1日以降に生産されたクルマであれば、「事前認証」を取得した性能等確認済マフラーのみ可、それ以前であればJASMA(日本自動車スポーツマフラー協会)認定品であれば可、という事にはなりますが、ただ認定されていればいいという意味ではありません。

要するに「新車時の騒音規制値を上回ってはいけない」という事なので、認定品ならば爆音でもいいという事では無いのです。

これについても明確に、「使用過程車については、加速走行騒音を有効に防止するものであることが明らかでない消音器への改造又は変更(交換)を禁止」とされているので、事実上、これまで許されていたある程度大きな音の出るマフラーも一律で禁止という事になります。

※ここでの使用過程車とは、現在生産している車種及び、生産終了している車種が該当するため、遡っての適用はされず、年式に応じた従来通りの規制が適用されます。

騒音計測の対応の違い

これまでは車検の際に排気騒音の計測を行っていましたが、今後は加速騒音の規制が入るため加速騒音のみの規制とし、アイドリング時の定常騒音規制は廃止されます。

アイドリングだけ爆音で加速すると静かになるマフラーというのもありえないでしょうから、ここは当然でしょう。

その加速騒音も、乗車定員9人以下の乗用車、および最大積載量3.5t以下の貨物車に関しては、加速騒音試験の対象外の回転数で走った場合の騒音の上昇を抑えるため、追加騒音規定が適用になります。

つまり、高回転まで回せば快音が響くというマフラーも規制対象になるわけですから、高回転型エンジンがそのエキゾースト•ノートで車種を判別されるような出来事も、過去のものになりそうです。

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