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カーリースの7つのデメリットとは?カーリースに向いているのはどんな人?

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カーリースのデメリットが気になり、契約するか迷う人もいらっしゃるでしょう。ここでは、7つのデメリットに加えて、カーリースが向いている人や、カーリース会社の選び方などをわかりやすく解説します。
Chapter
カーリースの7つのデメリットを徹底解説
■デメリット①コストを割高に感じやすい
■デメリット②中途解約金が発生する
■デメリット③車を所有できない
■デメリット④走行距離の上限がある
■デメリット⑤自分で勝手に修理工場へ車を出せない
■デメリット⑥原状回復費が必要になるケースもある
■デメリット⑦残価精算が必要になるケースもある
カーリースのメリット別 向いているのはこんな人
■カーリース向き①初期費用を抑えたい人
■カーリース向き②定額で車に乗りたい人
■カーリース向き③所有にこだわらない人
■カーリース向き④走行距離が短く、カスタマイズに興味のない人
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カーリースの7つのデメリットを徹底解説

カーリースには、次の7つのデメリットがあります。カーリースを利用する上で気になりそうなデメリットはありますか?

■デメリット①コストを割高に感じやすい

カーリースには「車を現金購入」したときと比べて、コストを割高に感じやすいデメリットがあります。カーリースを割高と感じる理由は、月額料金に以下の諸費用が含まれているからです。

● 自賠責保険料
● 自動車税(種別割)、自動車重量税
● 車検費用
● メンテナンス費用 など
※諸費用がどこまで月額料金に含まれているかは、カーリース会社やプランによる

このようにカーリースの月額料金には、さまざまなコストが含まれているため、車を購入した際の車両本体価格と単純比較できません。

また逆に、カーリースは諸費用が月額料金に含まれているので安心という声もあります。つまり、諸費用込みのカーリースの月額料金をデメリットと捉えるかメリットと捉えるかは、その人の見方によって変わってくるのです。
カーリースの契約を迷っている人は、このことを踏まえて判断しましょう。

■デメリット②中途解約金が発生する

カーリースは、いったん契約を交わしたら原則、解約できないケースが大半です。何らかの事情で解約しなければならないときは、中途解約金を支払わなくてはなりません。この中途解約金をカーリースのデメリットと感じる人もいます。

ちなみに、中途解約金の内容はカーリース会社によって異なります。一例は「残りのリース料を支払うことで解約できる」などです。

この「中途解約金が発生する」というデメリットを回避するには、今後のライフスタイルを考慮し、中途解約しなくてもよい契約期間を決めることです。
いずれにしても、カーリースの利用において中途解約金は重要ですので、契約前に内容を必ず確認しましょう。

■デメリット③車を所有できない

カーリースは、契約満了時にリース車を返すのが基本です。「車を所有できない」というデメリットがあるため、カーリースの利用をためらう人もいるようです。

たしかにカーリースは、月額料金を支払い続けてもリース車の所有権を得られません(カーリース会社によっては、契約満了時に車をもらえるプランがあることも)。
ただ、車を所有できないデメリットは、カーリースのメリットと表裏の関係にあることも見逃せません。

カーリースの月額料金は、車両本体価格から契約満了時の車の価値である「予定残価」を引いて設定されています。わかりやすくいうと、契約満了時に車を返す分、月額料金が安くなるという仕組みなのです。

このようにリース車を所有しない仕組みは、逆にメリットと捉えることもできるのです。

■デメリット④走行距離の上限がある

カーリースを利用したことがない人が感じやすいデメリットとして、「走行距離の上限」があります。 カーリースでは、契約時点で走行距離の上限が決まっていて、それを超えると超過料金が発生します。

ただし、この走行距離の制限も他のデメリットと同様、見方によっては、カーリースのメリットになります。車は走行距離が長くなるほど価値が落ちやすいですが、カーリースでは走行距離の制限によって車の価値を維持しやすくなります。

これにより、高めの予定残価を設定しやすくなり、その結果、カーリースの月額料金が安くなるのです。

■デメリット⑤自分で勝手に修理工場へ車を出せない

カーリース会社によっては、契約中のメンテナンス工場を指定されるケースがあります。そのため、もしも事故で車を壊したとき、「指定されたメンテナンス工場以外の修理工場に車を出せないこと」がカーリースのデメリットという声もあります。

しかし、「普段のメンテナンスをどうすればよいか分からない」という方にとっては、メンテナンス工場を指定されることはメリットともいえます。また、カーリース会社が車の状態を把握しやすいため、必要に応じてアドバイスも受けられるでしょう。

やはり、このデメリットもメリットと表裏一体なのです。

■デメリット⑥原状回復費が必要になるケースもある

カーリースでは、契約満了時にリース車を借りたときの状態に戻して返却するのが原則です。リース車が壊れていたり、改造していたりする場合は、原状回復してから返却しなくてはなりません。もし、リース車を不備のある状態で返却すれば、原状回復費を請求される可能性があります。

このデメリットについては、改造せず、注意を払ってリース車に乗るしか解決策がありません。リース車の所有者は、あくまでもリース会社であることを意識しながら慎重に利用しましょう。

■デメリット⑦残価精算が必要になるケースもある

カーリースの月額料金は、車両本体価格から予定残価を引いて設定されています。この予定残価は契約時点での「想定価格」であり、契約内容によっては返却するリース車の価値が想定より下がっていた場合に差額の負担(残価精算)が必要になることもあります。

このデメリットが気になる人は、残価精算の内容をヒアリングして納得した上で契約するべきでしょう。

カーリースのメリット別 向いているのはこんな人

カーリースには、デメリットの反面、メリットもあります。メリットを享受できるカーリース向きなのは以下のような人たちです。

■カーリース向き①初期費用を抑えたい人

カーリースには「コストを割高に感じやすい」というデメリットもありますが、初期費用で比べると、車を現金で購入するときよりも圧倒的に有利です。

車を現金で購入する場合は、購入時に「車両本体価格と諸費用」を用意する必要があります。新車であれば百万円単位〜のお金を用意しなければなりません。

一方、カーリースなら初期費用は不要で、月額料金だけを支払えば車に乗れます。どれくらいの月額料金になるかは車種や契約内容によりますが、一般的な車であれば、数万円の月額料金で済みます。

■カーリース向き②定額で車に乗りたい人

車を現金やローンで購入した場合、税金の支払いや車検のある月に出費がかさみます。これに対して、カーリースの月額料金には諸費用が含まれているため、支払う額が一定しています。「毎月定額で車に乗りたい」という人は、間違いなくカーリース向きといえるでしょう。

■カーリース向き③所有にこだわらない人

デメリットの部分で触れたように、カーリースは車を所有しない分(予定残価が差し引ける分)、月額料金を抑えられます。所有にこだわらず、サービスを賢く利用したい人もカーリース向きです。

■カーリース向き④走行距離が短く、カスタマイズに興味のない人

カーリースでは、走行距離の制限などの制約があることで、車の資産価値を保つことができます。
これによって、予定残価を高めに設定でき、月額料金を抑えやすくなります。近場中心なので走行距離が短い、カスタマイズに興味がないという人は、制約のストレスを感じずにカーリースのメリットを享受しやすいです。

デメリットの少なさで選ぶならコスモMyカーリースも候補に

ここではカーリースのデメリットや、どんな人がカーリースに向いているかなどをテーマにお話してきました。

本記事の内容でもっとも重要なのは、カーリースの特徴をデメリット・メリットのどちらで捉えるかは、その人の見方によって変わってくることです(例:諸費用込みの月額料金、車を所有しない契約、走行距離の制限など)。

そのため、「カーリースにはデメリットがある」という意見に流されず、自分はカーリースと相性がよいのかを適切に判断することが大事です。

そして、「自分はカーリースに向いている!」と感じたら、デメリットの少ないカーリース会社を選ぶことが大切です。この記事の後半でご紹介したように、コスモMyカーリースは、デメリットの少ないカーリース会社です。

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