カーリースの契約中に、別の車に乗り換えることはできる?
更新日:2024.09.09
カーリース契約を検討されている方の中には、「カーリースは乗換えできない?」と疑問を抱えている方も多いでしょう。
この記事では、カーリースの乗換えについて詳しくご紹介します。
この記事では、カーリースの乗換えについて詳しくご紹介します。
カーリースは乗換えができないは本当?
結論から言って、契約期間中のカーリースは乗換えができません。
カーリース契約は「決められたリース契約期間中は同じ車を乗り続けること」が原則です。たとえば5年間の契約期間を設けた場合、2年目3年目に「他の車に乗り換えたいな」と思っても、途中での乗換えはできません。
一方で、契約満了時に「他の車に乗り換える」という選択肢を設けているサービスもあります。そうしたサービスなら、乗換えのタイミングは限定的ですが、契約満了時に新車へ乗り換えることができます。
カーリース契約は「決められたリース契約期間中は同じ車を乗り続けること」が原則です。たとえば5年間の契約期間を設けた場合、2年目3年目に「他の車に乗り換えたいな」と思っても、途中での乗換えはできません。
一方で、契約満了時に「他の車に乗り換える」という選択肢を設けているサービスもあります。そうしたサービスなら、乗換えのタイミングは限定的ですが、契約満了時に新車へ乗り換えることができます。
乗換えできないケース
契約途中の乗換えは原則できません。「違約金を支払えば他の新車でカーリース契約を結べる」というわけでもないので注意してください。カーリースの解約は正当な事由と認められなければ、応じられない可能性が高いのです。
<解約が認められる主な理由>
・事故によって車が全損となった
・その他「やむを得ない事情」と判断された場合
「いつでも解約できるから」と考えてしまうと、いざ解約をしようとしても認められない可能性が高いので注意してください。
<解約が認められる主な理由>
・事故によって車が全損となった
・その他「やむを得ない事情」と判断された場合
「いつでも解約できるから」と考えてしまうと、いざ解約をしようとしても認められない可能性が高いので注意してください。
中途解約には違約金がかかる
サービスによっては契約途中での解約もできますが、ほとんどのケースで違約金がかかるため、中途解約はおすすめしません。
違約金は残りの契約期間分の月額料金合計と、残価をまとめて支払う必要があるため、数十万・数百万円の出費になってしまいます。やはり契約期間中は同じ車を乗り続けて、契約満了時に新車へ乗り換えることをおすすめします。
違約金は残りの契約期間分の月額料金合計と、残価をまとめて支払う必要があるため、数十万・数百万円の出費になってしまいます。やはり契約期間中は同じ車を乗り続けて、契約満了時に新車へ乗り換えることをおすすめします。
カーリースの乗換え時の負担を減らすには?
カーリースをご利用される方の中には、「違約金はかかるがそれでも乗り換えたい」という気持ちが強くなる方もいらっしゃるでしょう。そうしたことを見越してカーリースを契約する場合は、乗換え時の違約金を確認することが大切です。
その中でも重要なのが先ほど登場した「残価」です。ここでは残価を含め、カーリースの乗換え時の負担を減らす方法をご紹介します。
その中でも重要なのが先ほど登場した「残価」です。ここでは残価を含め、カーリースの乗換え時の負担を減らす方法をご紹介します。
カーリースの違約金を確認する
カーリースの契約途中で解約をすると違約金がかかります。違約金の主な内訳は次の通りです。
<違約金の内訳>
・残りの契約期間分の月額料金
・規定の走行距離を超過した場合の請求額
・車の損耗状態に応じた請求額
・契約時に設定した残価分の金額
残価とは、「カーリース契約満了時に想定される車の価値」のことで、これは満了時の査定価格と相殺される金額となります。たとえば5年契約、新車購入価格300万円の車に対して100万円の残価を設定した場合で考えてみましょう。
残価の100万円は契約満了時に支払う金額です。契約満了時の査定価格が同じ100万円なら残価と相殺されるため、持ち出し費用はありません。
しかし、契約満了時の査定価格が80万円の場合は、残価として支払うべき100万円から査定価格を差し引いた20万円が持ち出し費用として発生します。
残価を高く設定するほど月額料金を抑えられますが、契約満了時の査定価格が設定残価を下回ると持ち出し費用が発生するため計画的な残価設定が大切です。乗換え時の負担をできる限り減らしたい場合は残価を低めに設定することで、結果として違約金を少なくできます。
<違約金の内訳>
・残りの契約期間分の月額料金
・規定の走行距離を超過した場合の請求額
・車の損耗状態に応じた請求額
・契約時に設定した残価分の金額
残価とは、「カーリース契約満了時に想定される車の価値」のことで、これは満了時の査定価格と相殺される金額となります。たとえば5年契約、新車購入価格300万円の車に対して100万円の残価を設定した場合で考えてみましょう。
残価の100万円は契約満了時に支払う金額です。契約満了時の査定価格が同じ100万円なら残価と相殺されるため、持ち出し費用はありません。
しかし、契約満了時の査定価格が80万円の場合は、残価として支払うべき100万円から査定価格を差し引いた20万円が持ち出し費用として発生します。
残価を高く設定するほど月額料金を抑えられますが、契約満了時の査定価格が設定残価を下回ると持ち出し費用が発生するため計画的な残価設定が大切です。乗換え時の負担をできる限り減らしたい場合は残価を低めに設定することで、結果として違約金を少なくできます。
契約満了のタイミングで乗り換える
違約金などの負担を発生させず、カーリースの乗換えを行う方法の1つが「契約満了のタイミングで乗り換える」です。
上記イラストのように、契約満了時ごとに乗換えのタイミングがやってくるので、乗換えを検討している場合は契約満了を待つ必要があります。
契約期間中に乗換え可能なカーリースを選ぶ
カーリースの中には、契約途中での乗換えでも違約金が発生しないサービスもあります。たとえば、次のようなパターンでの乗換えが可能です。
契約途中でも乗換えする可能性がある方にとっては魅力的なオプションです。ただし、返却した車の損耗状態や、走行距離によって追加費用が発生する可能性があるので注意してください。
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高田 樫央
トヨタ系大手サプライヤーの海外工場にて、新機種開発部門と通訳部門として4年間従事。2機種の立ち上げに携わる。2013年3月に夫婦でフリーライターに転身。IT系オウンドメディアを中心に、累計10,000本以上を企業に提供。