カーリースと中古車購入を徹底比較|費用面でお得なのは?
更新日:2024.09.09
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お得に車に乗りたい時、選択肢になってくるのが中古車の購入とカーリースです。カーリースは車の新しい利用方法で、月額料金で車に乗ることが可能です。カーリースと中古車購入のどちらがお得か気になっている方も多いのではないでしょうか。そこで、この記事ではカーリースと中古車購入を6つの観点で比較しています。ぜひ参考にしてみてください。
- Chapter
- カーリースとは?
- カーリースと中古車購入を6つの観点で徹底比較!
- 初期費用:カーリースは0円
- 維持費:中古車の方がかからない
- 総額:カーローンよりカーリースのほうがお得
- 契約手続き:カーリースはネット完結で簡単
- 選べる車種・グレード:カーリースなら選び放題
- 制限:中古車購入なら制限なし
- カーリースのメリット・デメリット
- カーリースのメリット
- カーリースのデメリット
- 中古車購入のメリット・デメリット
- 中古車購入のメリット
- 中古車購入のデメリット
- 中古車カーリースとは?
- カーリースを選ぶ4つのポイント
- 月額料金にどこまで含まれるか
- 車種やグレードの選択肢の広さ
- サポートが充実しているか
- 契約年数
- おすすめのカーリース3選
- おトクにマイカー 定額カルモくん:1万円から新車に乗れる
- リースナブル:月額6,600円〜の激安カーリース
- ユズカリ:中古車に特化したカーリース
- カーリースを利用してみよう
カーリースとは?
カーリースは「車のサブスク」と呼ばれることもあるサービスで、月額料金で車に乗ることが可能です。
具体的な仕組みとしては、まずユーザーが乗りたい車を選び、カーリース会社がそれを購入します。カーリース会社がユーザーに車を貸し出して、リース期間が終わったら車の返却を受けます。
カーリースは初期費用なしで車を持てるため、車の購入にまとまったお金を用意できない方を中心に選ばれています。
具体的な仕組みとしては、まずユーザーが乗りたい車を選び、カーリース会社がそれを購入します。カーリース会社がユーザーに車を貸し出して、リース期間が終わったら車の返却を受けます。
カーリースは初期費用なしで車を持てるため、車の購入にまとまったお金を用意できない方を中心に選ばれています。
カーリースと中古車購入を6つの観点で徹底比較!
車を少ない負担で乗りたいと考えた時に選択肢になってくるのが、カーリースと中古車です。
カーリースは月額料金で車に乗れますし、中古車は新車よりも安い金額で購入できます。
そこで、ここではカーリースと中古車を以下の6つの観点で比較します。
・初期費用
・維持費
・総額
・契約手続き
・選べる車種
・制限
それぞれの詳細を解説します。
カーリースは月額料金で車に乗れますし、中古車は新車よりも安い金額で購入できます。
そこで、ここではカーリースと中古車を以下の6つの観点で比較します。
・初期費用
・維持費
・総額
・契約手続き
・選べる車種
・制限
それぞれの詳細を解説します。
初期費用:カーリースは0円
中古車を購入する時には数十万円〜数百万円程度の車両本体価格を支払う必要があります。
さらに、法定費用、点検費用、ナンバープレート取得費用などの支払いも必要になります。これらの諸費用は車両価格の20〜30%程度かかることが多いようです。
一方、カーリースであれば初期費用はかかりません。月額料金だけ支払えば問題ないため、中古車購入と比べて負担が少ないと言えます。
さらに、法定費用、点検費用、ナンバープレート取得費用などの支払いも必要になります。これらの諸費用は車両価格の20〜30%程度かかることが多いようです。
一方、カーリースであれば初期費用はかかりません。月額料金だけ支払えば問題ないため、中古車購入と比べて負担が少ないと言えます。
維持費:中古車の方がかからない
中古車購入と比べて、カーリースの維持費は高めになります。
カーリースでは中古車購入でも同様にかかる維持費に加えて、車両本体価格を毎月支払わなければならないからです。
ちなみに、車の維持にかかる費用は主に以下のとおりです。
★車の維持費★
・ガソリン代
・自賠責保険料
・任意保険料
・各種税金
・メンテナンス費用
・車検費用
・駐車場代 など
カーリースのメリットは、これらの維持費(駐車場代・ガソリン代を除く)が毎月定額になる点です。
中古車を普通に購入する場合には、メンテナンス費用など予想しない出費が発生することもあります。カーリースであればかかる費用を予測できるため、準備しやすいのです。
カーリースでは中古車購入でも同様にかかる維持費に加えて、車両本体価格を毎月支払わなければならないからです。
ちなみに、車の維持にかかる費用は主に以下のとおりです。
★車の維持費★
・ガソリン代
・自賠責保険料
・任意保険料
・各種税金
・メンテナンス費用
・車検費用
・駐車場代 など
カーリースのメリットは、これらの維持費(駐車場代・ガソリン代を除く)が毎月定額になる点です。
中古車を普通に購入する場合には、メンテナンス費用など予想しない出費が発生することもあります。カーリースであればかかる費用を予測できるため、準備しやすいのです。
総額:カーローンよりカーリースのほうがお得
総額でかかる費用で、カーローンとカーリースのどちらがお得かは場合によって異なります。
ただ、中古車をカーローンで購入した場合には、カーリースのほうがオトクな場合も多いです。カーリースはリース期間後に残る車の価値を残価として車両本体価格から差し引いた上で月額料金を決定するからです。
一方、中古車を一括で購入するのであれば、カーリースよりも総額がやすくなるケースが多いと言われています。
つまり、中古車を一括購入するまとまった資金がある場合には中古車購入、まとまった資金がない場合にはカーリースがおすすめになります。
ただ、中古車をカーローンで購入した場合には、カーリースのほうがオトクな場合も多いです。カーリースはリース期間後に残る車の価値を残価として車両本体価格から差し引いた上で月額料金を決定するからです。
一方、中古車を一括で購入するのであれば、カーリースよりも総額がやすくなるケースが多いと言われています。
つまり、中古車を一括購入するまとまった資金がある場合には中古車購入、まとまった資金がない場合にはカーリースがおすすめになります。
契約手続き:カーリースはネット完結で簡単
カーリースの契約手続きは中古車の購入と比べてずっと簡単です。
その大きな理由は、カーリースの場合、車の所有権がカーリース会社にあるからです。所有権のあるカーリース会社が多くの手続きを行ってくれるため、ユーザーは簡単な手続きで車に乗れるのです。
たとえば、カーリースを申し込む時にはネット完結でお店に行く必要もありません。サービスによっては、納車まで自宅で行ってくれる場合もあります。
一方、中古車の購入の場合、まず店舗を訪れて試乗を行います。そして、頭金と初期費用を払って契約手続きを行います。この時に必要書類を提出する必要があります。
その大きな理由は、カーリースの場合、車の所有権がカーリース会社にあるからです。所有権のあるカーリース会社が多くの手続きを行ってくれるため、ユーザーは簡単な手続きで車に乗れるのです。
たとえば、カーリースを申し込む時にはネット完結でお店に行く必要もありません。サービスによっては、納車まで自宅で行ってくれる場合もあります。
一方、中古車の購入の場合、まず店舗を訪れて試乗を行います。そして、頭金と初期費用を払って契約手続きを行います。この時に必要書類を提出する必要があります。
選べる車種・グレード:カーリースなら選び放題
選べる車種やグレードの選択肢で言えば、カーリースが圧倒的に多いです。
カーリースのサービスにもよりますが、国内全メーカーの全車種、全グレードから選べますので、新車の購入と同等の選択肢があります。
一方、中古車の場合には車種はともかく、グレードまで選べることは少ないでしょう。もちろん中古車比較サイトを参照すれば多くの選択肢の中から選べます。しかし、自分にピッタリの車を選ぶのはなかなか大変です。
カーリースのサービスにもよりますが、国内全メーカーの全車種、全グレードから選べますので、新車の購入と同等の選択肢があります。
一方、中古車の場合には車種はともかく、グレードまで選べることは少ないでしょう。もちろん中古車比較サイトを参照すれば多くの選択肢の中から選べます。しかし、自分にピッタリの車を選ぶのはなかなか大変です。
制限:中古車購入なら制限なし
中古車の購入では車は自分のものになるため、法律に違反しない範囲内であれば制限はありません。
一方、カーリースでは最後に車を返却する必要があるため、以下のような制限があります。
★カーリースの制限★
・走行距離の上限が決まっている(月間500〜1,500km程度)
・原状回復できないカスタム、ドレスアップは不可
ただ、サービスによってはこれらの制限がない場合もあります。たとえば、「MOTAカーリース」であれば走行距離に制限はありません。
また、リース期間後に車を自分のものにする契約であれば、カスタムも自由にできる場合があります。
一方、カーリースでは最後に車を返却する必要があるため、以下のような制限があります。
★カーリースの制限★
・走行距離の上限が決まっている(月間500〜1,500km程度)
・原状回復できないカスタム、ドレスアップは不可
ただ、サービスによってはこれらの制限がない場合もあります。たとえば、「MOTAカーリース」であれば走行距離に制限はありません。
また、リース期間後に車を自分のものにする契約であれば、カスタムも自由にできる場合があります。
カーリースのメリット・デメリット
これまで紹介した内容を含め、カーリースのメリットとデメリットをまとめます。
カーリースのメリット
カーリースのメリットは主に以下のとおりです。
・月額料金だけで車に乗れる
・お手頃価格で新車に乗れる
・面倒な手続きが少ない
・好きな車種、グレードに乗れる
・月額料金だけで車に乗れる
・お手頃価格で新車に乗れる
・面倒な手続きが少ない
・好きな車種、グレードに乗れる
カーリースのデメリット
カーリースのデメリットは主に以下のとおりです。
・総額で見ると車の一括購入より割高
・中途解約できない
・原状回復できないカスタマイズ、ドレスアップは不可
・走行距離に制限がある
・総額で見ると車の一括購入より割高
・中途解約できない
・原状回復できないカスタマイズ、ドレスアップは不可
・走行距離に制限がある
中古車購入のメリット・デメリット
中古車を購入する場合のメリットとデメリットをまとめます。
中古車購入のメリット
中古車を購入するメリットは主に以下のとおりです。
・新車より安く購入できる
・走行距離、カスタムなどの制限がない
・生産終了した車も購入できる
・新車より安く購入できる
・走行距離、カスタムなどの制限がない
・生産終了した車も購入できる
中古車購入のデメリット
中古車を購入するデメリットは主に以下のとおりです。
・グレードを自由に選ぶのが難しい
・整備費用、税金が高くなりがち
・購入にある程度の初期費用が必要
・グレードを自由に選ぶのが難しい
・整備費用、税金が高くなりがち
・購入にある程度の初期費用が必要
中古車カーリースとは?
中古車購入とカーリースの良いところ取りができる、中古車カーリースというサービスが存在します。
中古車カーリースでは、新車ではなく中古車を毎月定額で乗ることが可能です。
中古車カーリースとメリットは基本的には新車のカーリースと同じです。中古車カーリースならではのメリットは、新車と比べて車両本体価格が低いため、毎月支払う金額が少ないことでしょう。
中古車カーリースでは、新車ではなく中古車を毎月定額で乗ることが可能です。
中古車カーリースとメリットは基本的には新車のカーリースと同じです。中古車カーリースならではのメリットは、新車と比べて車両本体価格が低いため、毎月支払う金額が少ないことでしょう。
カーリースを選ぶ4つのポイント
カーリースを選ぶポイントは主に以下の4つです。
・月額料金にどこまで含まれるか
・車種やグレードの選択肢の広さ
・サポートが充実しているか
・契約年数
それぞれのポイントを解説します。
・月額料金にどこまで含まれるか
・車種やグレードの選択肢の広さ
・サポートが充実しているか
・契約年数
それぞれのポイントを解説します。
月額料金にどこまで含まれるか
カーリースサービスを選ぶ時に、月額料金にどこまで含まれるかは必ず確認しておきましょう。
カーリースの月額料金に含まれている可能性があるのは、以下のような費用です。
★カーリースの月額料金に含まれるもの★
・車両代金
・登録諸費用
・税金
・自賠責保険
・任意保険
・車検代
・メンテナンス費用
このうち、カーリースサービスによって含まれていない場合があるのは、任意保険、車検代、メンテナンス費用です。
これらの費用が含まれていないと月額料金は低くなりますが、予想外の出費も増えますので注意が必要です。
カーリースの月額料金に含まれている可能性があるのは、以下のような費用です。
★カーリースの月額料金に含まれるもの★
・車両代金
・登録諸費用
・税金
・自賠責保険
・任意保険
・車検代
・メンテナンス費用
このうち、カーリースサービスによって含まれていない場合があるのは、任意保険、車検代、メンテナンス費用です。
これらの費用が含まれていないと月額料金は低くなりますが、予想外の出費も増えますので注意が必要です。
車種やグレードの選択肢の広さ
そのカーリースサービスで自分が欲しい車種やグレードが手に入るかは重要なポイントです。
国産車であれば全メーカーの車種やグレードから選択できる場合が多いです。
一方、たとえばKINTOというサービスではトヨタ、レクサスの車からしか選べません。
また、輸入車は扱っていないサービスも多いので注意が必要です。
国産車であれば全メーカーの車種やグレードから選択できる場合が多いです。
一方、たとえばKINTOというサービスではトヨタ、レクサスの車からしか選べません。
また、輸入車は扱っていないサービスも多いので注意が必要です。
サポートが充実しているか
カーリースでは契約期間中にさまざまなサポートや特典を得ることが可能です。
カーリースで得られるサポートは特典は主に以下のとおりです。
★カーリースのサポート項目★
・無料相談
・車検時期にお知らせをしてくれる
・ガソリン代割引
・メーカー保証延長 など
カーリースで得られるサポートは特典は主に以下のとおりです。
★カーリースのサポート項目★
・無料相談
・車検時期にお知らせをしてくれる
・ガソリン代割引
・メーカー保証延長 など
契約年数
カーリースでは契約年数を選ぶことができます。
カーリースは基本的に中途解約が不可ですので、契約年数は慎重に選ぶことができます。契約年数は3〜7年が多いですが、他の期間を選べる場合もあります。
契約年数が短い場合のメリットは最新の車にお得に乗り続けることができる点です。
一方、契約年数は長い方が月額料金は安くなる傾向にあります。
カーリースは基本的に中途解約が不可ですので、契約年数は慎重に選ぶことができます。契約年数は3〜7年が多いですが、他の期間を選べる場合もあります。
契約年数が短い場合のメリットは最新の車にお得に乗り続けることができる点です。
一方、契約年数は長い方が月額料金は安くなる傾向にあります。
おすすめのカーリース3選
おすすめのカーリースは主に以下の3つです。
・おトクにマイカー 定額カルモくん
・リースナブル
・ユズカリ
それぞれのカーリースの詳細を解説します。
・おトクにマイカー 定額カルモくん
・リースナブル
・ユズカリ
それぞれのカーリースの詳細を解説します。
おトクにマイカー 定額カルモくん:1万円から新車に乗れる
ナイル株式会社
おトクにマイカー 定額カルモくん
おトクにマイカー 定額カルモくん
月額11,220円(税込)〜
1万円から新車に乗れる
「おトクにマイカー 定額カルモくん」は1万円から新車に乗れる、総合力が高いサービスです。
リース期間が1〜11年と幅広く、自分のスタイルに合わせて広い選択肢の中から選ぶことが可能です。
新車7年契約の場合には、月々の料金に500円をプラスすることで、リース期間後に車を買い取ることが可能です。
- 月額料金(税込)
- 11,220円〜
- リース期間
- 1〜11年
- 対応メーカー
- 国内全メーカー
- 走行距離制限
- 1,500km/月
- 月額料金内訳
- 車両代金、登録諸費用、税金、自賠責保険、(車検代)、(メンテナンス費用)
- 新車・中古車
- どちらも対応
- 残価設定
- クローズドエンド方式
リースナブル:月額6,600円〜の激安カーリース
株式会社三和サービス
リースナブル
リースナブル
月額6,600円(税込)〜
月額6,600円〜の激安カーリース
リースナブルは月額6,600円(税込)という激安価格で新車に乗れるサービスです。
他のカーリースと比べてリース期間が短く、3年プランと5年プランしかないのが特徴で、常に新しい車に乗っていたい場合にメリットの大きいサービスです。
しかも、中途解約が可能で違約金もかからない点も大きなメリットと言えます。
- 月額料金(税込)
- 6,600円〜
- リース期間
- 3、5年
- 対応メーカー
- トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、ダイハツ、スズキ
- 走行距離制限
- 750km/月
- 月額料金内訳
- 車両代金、登録諸費用、税金、自賠責保険、車検代
- 新車・中古車
- 新車のみ
- 残価設定
- オープンエンド方式
ユズカリ:中古車に特化したカーリース
株式会社ファブリカコミュニケーションズ
ユズカリ
ユズカリ
月額5,005円(税込)〜
中古車に特化したカーリース
ユズカリは車選びドットコムが運営しているカーリースサービスで、中古車に特化しています。
月額料金にメンテナンス費用が含まれており、中古車でも安心して乗ることができます。
中古の輸入車も探せます。
- 月額料金(税込)
- 5,005円〜
- リース期間
- 2、4、6年
- 対応メーカー
- 国内全メーカー・輸入車
- 走行距離制限
- 車により異なる
- 月額料金内訳
- 車両代金、登録諸費用、税金、自賠責保険、車検代、メンテナンス費用 ※メンテナンス付きプランの場合
- 新車・中古車
- 中古車のみ
- 残価設定
- オープンエンド方式
カーリースを利用してみよう
カーリースは毎月定額で車に乗れる点がメリットの大きいサービスです。
中古車の購入と比較しても初期費用が必要ない点などメリットが大きいですので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
中古車の購入と比較しても初期費用が必要ない点などメリットが大きいですので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。