車検費用の相場はどのくらい?|安く抑えるコツまで解説

車検費用

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車検費用は定期的に支払わなくてはならない費用であるため、なるべく抑えたいと考えている人がほとんどでしょう。そこで、車検費用の内訳や安く抑えるコツを解説します。

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吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
【結論】車検費用は6万〜10万円程度
車検にかかる費用は大きく2つに分けられる
法定費用:国に払う費用で一定
車検基本料:車検業者に払う費用で業者により異なる
車種別の法定費用の相場
多くの人が乗っている軽自動車
使いやすさに定評のあるコンパクトカー
年齢性別を問わず人気のSUV
業者で変わる車検基本料の相場
車検費用を安く抑えるコツ
コツ①:車検費用が安い業者を探す
コツ②:キャンペーンや割引を使う
コツ③:車の点検・整備する範囲を絞ってもらう
おすすめの安い車検業者3選
楽天Car車検:4,500店舗を一括比較
ニコニコ車検:とにかく安い
ホリデー車検:安くて早い車検業者
車検費用の相場を確認しよう

【結論】車検費用は6万〜10万円程度

車検費用の相場は、一般的に普通自動車で8万〜10万円ほど、軽自動車で6万~7万円ほどと言われています。

普通車の中には小さめのコンパクトカーなどは安い部類です。

具体的な車検費用は業者によって異なりますが、一般的に輸入車は国産車と比べて高い車検費用がかかります。

その主な理由は部品の交換が必要になった時に外国から輸入するコストが必要になるからです。

車検にかかる費用は大きく2つに分けられる

車検にかかる費用は複雑と思われがちですが、内容は大きく2つに分けられます。

大まかにいえば、国に支払う法定費用と業者に支払う車検基本料です。それぞれどのような費用なのか解説します。

法定費用:国に払う費用で一定

法定費用は車検を受けるための費用として国が定めた金額です。

そのため、どんな業者に依頼したとしても一律の料金が設定されます。

法定費用の内訳は以下のとおりです。

★法定費用の内訳★
・自動車重量税
・自賠責保険料
・印紙代

それぞれの費用の詳細を解説します。


■自動車重量税

自動車重量税とは車の新規登録時か車検の際に定められた年数分をまとめて支払う税金となります。

基本的に車の重さが0.5トン増えるごとに課税額は重くなっていきます。

しかし、その車がエコカーである場合には安くなり、逆に製造されてから13年以上経過した車は高くなります。


■自賠責保険料

自賠責保険とは、法律によって車を運転する人全てに加入が義務付けられている保険のことです。

多くの保険会社から商品として販売されていますが、価格は国が定めているためにどこの保険会社から加入しても料金は一律です。


■印紙代

印紙代とは、車検を受ける手数料となります。

印紙代は軽自動車・小型自動車・普通自動車というナンバープレートで分類された車の種類によって異なります。業者の申請方法でも変わります。

車検を依頼する業者が認定工場を使うのか、指定工場を使うのかによっても左右されます。

車検基本料:車検業者に払う費用で業者により異なる

車検基本料とは、車検業者が車検を行う手数料のようなものです。

具体的には以下のような手数料が含まれています。

★車検基本料の内訳★
・点検料
・車検の代行料
・書類作成費
・引き取り納車手数料
・代車料

車検の基本料は法定費用と違い、業者ごとにばらつきがあります。そのため、車検費用を抑えるのであれば複数業者で見積もりをとってみるのがベターです。

また、以上のほかに、車検では車の点検や整備が行われます。

点検を行ったうえで交換が必要な箇所やパーツが見つかれば、車検に通すために整備を行う必要が出てきます。

この時に取り寄せた部品代や、交換にかかる工賃も車検の基本料に上乗せされることになるのです。

車種別の法定費用の相場

車検にかかる費用のうち、法定費用は節約できず、車検基本料は業者によってばらつきがあることは前述したとおりです。

そこで、絶対にかかる法定費用が車種によってどれくらい変わるのか、以下の3車種に分けて解説します。

・軽自動車
・コンパクトカー
・SUV

多くの人が乗っている軽自動車

結論、軽自動車の法定費用の相場は26,130円〜30,330円です。

軽自動車とは総排気量が660cc以下の車であり、日本の自動車規格では最も小型の車となります。

軽自動車の法定費用の目安は以下の表のとおりです。

  法定費用の目安
自動車重量税 5,000〜8,800円
自賠責保険料 19,730円
(24ヶ月契約の場合)
印紙代 1,400〜1,800円
合計 26,130円〜30,330円
ちなみに、軽自動車の自動車重量税はエコカーである場合の5,000円が最低金額であり、製造から18年が経過した場合の8,800円が最高金額です。

そして、印紙代は指定工場で受ける場合の1,400円が最低、認定工場で受ける場合の1,800円が最高金額となっています。

使いやすさに定評のあるコンパクトカー

結論、コンパクトカーで車検を受けた場合にかかる法定費用は最大で60,010円となります。

コンパクトカーに分類されるのは、多くの場合で総排気量が1500ccクラスの車重1~1.5トンほどの車です。

コンパクトカーの場合、最大でかかる法定費用は以下の表のとおりです。

  法定費用(最大値)
自動車重量税 37,800円
自賠責保険料 20,010円
(24ヶ月契約の場合)
印紙代 2,200円
合計 60,010円
ちなみに、自動車重量税の中でもっとも金額が大きくなるのはエコカーでない18年経過した車で37,800円になります。

年齢性別を問わず人気のSUV

SUVの場合、かかる法定費用は最高で72,610円であり、最低でも41,410円となります。

現在販売されている国産のSUVの多くは、ほとんどが車重を2トンまでに抑えられています。

レクサスのLXやランドクルーザー300といった一部のモデルはそれ以上ある場合もありますが、今回は2トン以下のSUVで法定費用を割り出します。

かかる法定費用を表にすると以下のとおりです。

法定費用の目安
自動車重量税20,000円〜50,400円
自賠責保険料20,010円
(24ヶ月契約の場合)
印紙代1,400〜2,200円
合計41,410〜72,610円
ちなみに、自動車重量税がもっとも低くなるのはエコカーの場合で、もっとも高くなるのはエコカーでなく製造から18年以上経過した車です。

業者で変わる車検基本料の相場

車検の基本料の相場は、業者によってさまざまです。

まず、高くなる傾向にあるといわれているのがディーラーでの車検です。ディーラーでの車検は点検項目も多く、部品の交換も新品の純正パーツを使用することから相対的に高くなります。

整備の質が高いのはディーラー車検の魅力ですが、それだけに車検の基本料は38,000~48,000円ほどとされており、ここに法定費用を加えると、10万円を超えるケースも珍しくはありません。

また、ガソリンスタンドやカー用品店で行う車検は、基本料が20,000〜25,000円とされており、ディーラー車検に比べおおよそ20,000円安くなっていることがわかります。

なお、ディーラー車検と比較すると費用が安くなる傾向にある一方、整備の質にはムラがあるとされます。

加えて、車検の専門店ではスピーディな車検をうたっている場合が多くあります。そのため、車検のための整備も最低限であることが多く、その分車検基本料も安く設定されていることがほとんどです。

車検費用を安く抑えるコツ

車検費用を抑えるにはいくつかのコツがあります。

ここでは、車検にかかる費用をなるべく抑えるためのポイントを以下の3つに分けて紹介します。

・車検費用が安い業者を探す
・キャンペーンや割引を使う
・車の点検・整備する範囲を絞ってもらう

コツ①:車検費用が安い業者を探す

法定費用を節約する方法は、基本的に存在しません。

しかし、車検にかかる基本料は業者ごとに異なることから、基本料が安い業者を探すことで車検費用を安く抑えることができます。

有効な手段として挙げられるのは、車検を依頼する業者を1つに絞るのではなく、複数の業者で見積もりを取ったうえで金額から判断する方法でしょう。

現在では、WEBでの申し込みや電話で必要事項を伝えるだけで見積もりを作ってくれる業者も数多く存在しています。

そういった方法を用いることで、自宅にいながらいくつもの業者で見積もりを取ることができるのです。

コツ②:キャンペーンや割引を使う

車検を受け付けている業者の中には、車検を早めに予約したり、車検費用以外でサービスをしてくれるところも少なくありません。

これらの特典は恒常的、もしくは定期的にキャンぺーンとして行っている場合があります。

そういった特典がある業者を利用することで車検費用を抑えることができるケースもあります。

コツ③:車の点検・整備する範囲を絞ってもらう

車の点検・整備する範囲を絞ってもらうことで車検費用を安く抑えることも可能です。

この方法は、次の車検まで車の安全性と性能を確保するため、万全の整備を行うディーラー車検では難しい方法です。

しかし、民間の整備工場や車検の専門店などではユーザーの要望に応じて、必要性の薄い整備を省いてくれたり、交換する部品として中古部品を整備したリビルド品などを用いてくれることがあります。

整備する範囲を絞ることで、車検に通る最低限の性能を確保しつつ、結果として車検にかかる費用を安くすることができるでしょう。

おすすめの安い車検業者3選

ここまで、車検の費用相場について解説してきました。

車検費用を少しでも抑えたいという方向けに、車検を安く済ませることが可能な以下の3つの業者を紹介します。

・楽天Car車検
・ニコニコ車検
・ホリデー車検

楽天Car車検:4,500店舗を一括比較

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楽天Car車検 (旧 楽天車検)

 

4,500店舗を一括比較

楽天Car車検は4,500店舗以上の車検業者を一括比較できるポータルサイトです。

サイト上には参考車検価格も掲載されており、自宅の近くにある安い車検を見つけることが可能です。

楽天Car車検には各車検業者の口コミも掲載されており、安くても安心な車検業者を見つけることが可能です。

さらに、楽天Car車検で予約すると楽天ポイントを得ることも可能です。

車検基本料
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ニコニコ車検:とにかく安い

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とにかく安い

ニコニコ車検はとにかく安い点が嬉しい車検業者です。

車検基本料は11,000円(税込)であり、これは他の大手車検チェーンと比べて1万円ほど安い金額です。

2年間はオイル交換が無料だったり、ガソリン代の割引クーポンが得られるなどサービスも充実しています。

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金額が比較的安く、迅速に車検を進めてくれることが出来た。

アフターケアをもう少し安心して依頼出来るとより助かると思う。

車検基本料
11,000円
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1〜2日
店舗数
8
地域
東京・神奈川・埼玉
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クレジットカード対応

ホリデー車検:安くて早い車検業者

株式会社ホリデー

ホリデー車検

 

安くて早い車検業者

ホリデー車検は安くて早い車検業者です。

立ち会い車検の方式を取っているため、ユーザーが自分で点検項目を決めることができ、費用を抑えることが可能です。

また、車検の作業は複数人が分担して行うため、1日車検が可能になっています。

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とにかく安心できるし安い、対応が良いです。丁寧に説明してもらえて納得して車検を受けられました。

車検基本料
20,130円〜
車検スピード
60分〜
店舗数
220以上
地域
全国
土日祝対応
◯※休みの店舗もあり
クレジットカード対応
店舗により異なる

車検費用の相場を確認しよう

車検費用の相場を把握しておくことで、依頼した業者から見積もりが出された時に費用が高いか安いかを判断することができます。

また、車検費用が業者によって異なる理由を知っておくことで、公開しない車検選びができるといえるのではないでしょうか。

商品詳細