動かないバイクも買取ってもらえる?検討すべきポイントやおすすめのサービスを紹介

バイク

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動かないバイクは現金化できなかったり、処分にお金がかかったりすると思う方が多いのではないでしょうか。

確かに動かなくなったバイクは正常なバイクに比べて買い取ってもらえるチャンスは少なくなるものの、買い取ってもらえることがあります。

中には動かなくなったバイクの買取を専門に行っている業者もあります。

たとえ値段がつかなくても、通常はお金がかかるバイクの処分を無料で引き受けてくれる場合もあります。

この記事では、動かないバイクの買取についての事情や、どのような条件が整っていれば買い取ってもらえるのか、どんなサービスを利用できるのかについて、解説します。
バイクが高く売れる人が使っている裏ワザバイクを高く売る人の共通点は複数の買取業者に査定を依頼していることです。

1つの買取業者だけで査定を受けると、バイク買取業者は少しでも安く買って利益を出そうとしてきます。

一方で、複数の業者に査定を依頼すれば、他社に取られるくらいなら高い金額でも買い取ってくれるのです。


しかし、何社も回って査定してもらうのはかなりの手間です。

そこで便利なのがKATIXです。

KATIXはバイクの情報と画像を入力するだけで、最大300社以上が値段を競い合います。

KATIXを使えば、バイクは簡単に高く売れるのです。

CarMe編集部

新車・自動車ニュースのWEBマガジン「CarMe[カーミー]」を運営。
「カーライフを楽しむ全ての人に」を理念に掲げ、編集に取り組んでいます。

CarMe編集部
Chapter
動かないバイクの買取に対応している主なサービス
動かないバイク買取は可能なのか
主な動かないバイクの3つのタイプ
動かないバイクでも買い取ってもらえる条件
バイクが動かなくとも買い取ってもらうためのポイント
買取ってもらえなかった時のバイクの処分方法
まとめ

動かないバイクの買取に対応している主なサービス

まずは、動かないバイクの買取に対応しているサービスについて、紹介します。

不動車であっても買い取ってもらえるところは少なからず存在するため、いくつか気になる業者に査定を依頼してみることをおすすめします。

株式会社バイク王&カンパニー

バイク王

No.1のバイク買取業者

動かないバイクの買取に対応している代表的なサービスが、バイク王です。

バイク王は自社で専属の整備士を抱えています。

動かなくなったバイクも修理の上、動かせるように再販するシステムを構築しているため、相応の価格での買取が期待できます。

もちろん、出張査定や買取は無料で対応してもらえるので、査定費用などで余計な出費を被る心配はありません。

とりあえず状態を確認して、買い取ってもらえるかどうかを知りたいだけの問い合わせでも問題ないでしょう。

出張査定エリア
全国(一部離島を除く)
手数料
なし
入金スピード
3万円未満:当日、3万円以上:4営業日以内
受付時間
24時間
売却手続き対応

株式会社バイクワン

バイクワン

海外への販路で不動車も買い取れる

バイクワンも動かなくなったバイクを買い取ってもらえるありがたいサービスを提供しています。

国内の買取ネットワークはもちろん、海外にも豊富な輸出ネットワークを有しています。

そのため、修理しての再販だけでなく、パーツに分解しての販売も可能。

動かなくとも価値を見出してもらうことができます。

動かないからといって叩き買われる心配はなく、優れた査定士がバイクの価値を見極め、適正価格での買取が期待できます。

出張査定エリア
全国(一部離島を除く)
手数料
なし
入金スピード
最短即日
受付時間
24時間
売却手続き対応

株式会社アークコア

バイクランド

直販形式で高価買取を実現

バイクランドは自社でバイクを買取った上で、自社の販売網を使って直接バイクを販売する直販形式を採用しているサービスです。

国内の販売ネットワークはもちろん、海外にも販売網を有しており、バイクを部品単位で販売することもできます。

そのため、動かなくなったバイクの買取も可能なのです。

国内外に強力な中古買取のネットワークとシステムを有するゲオグループ傘下のサービスです。

中古買取についてのノウハウが豊富である点も、高く評価されている理由の一つです。

出張査定エリア
全国(一部離島を除く)
手数料
なし
入金スピード
最短即日
受付時間
24時間
売却手続き対応

バイク処分.com

バイク処分.comは、海外への輸出を専門としている業者の一つです。

関東圏と関西圏向けに通常のバイクの買取を行っているのはもちろん、動かなくなったバイクの買取も行っています。

出張から引き取り、そしてその他必要な手続きまで全て無料で対応しています。

自社ネットワークを活用してバイクを分解・洗浄し、海外にパーツを販売している業者です。

買い取ってもらえなかった不動車は、通常自費処分となり手続き対応や有償での処分となるケースが多いです。

バイク処分.comなら無料でこれらを引き受けてもらえるので、覚えておけば非常に便利なサービスと言えるでしょう。

動かないバイク買取は可能なのか

動かなくなったバイクは、業者やバイクの状態にもよるものの、基本的に買い取ってもらうことは可能です。

もちろん正常なバイクと比べて査定金額は落ちてしまいます。

しかし、下記の2つの方法で利益を生み出せるのです。
  • 修理して中古バイクとして販売する
  • パーツを分解して販売する
そのため、バイクが動かないからといって買取を諦める必要はありません。

まずは動かないバイクの買取に対応している業者を探し、買取が可能かどうかを尋ねてみることをおすすめします。

ただ、高い価格で買い取ってもらえる可能性は高くありません。

現金化できたらラッキーくらいの感覚で問い合わせるようにしましょう。

主な動かないバイクの3つのタイプ

動かないバイクは、主に以下の3つのタイプに分けられます。
  • 不動車
  • 故障車
  • 事故車
それぞれの詳細を解説します。

不動車

不動車とは、その名の通り動かなくなってしまったバイクを指す言葉です。

ここでは長期間放置したことが原因で動かないバイクがあてはまります。

バイクは定期的なメンテナンスが必要ですが、メンテナンスを怠っていたり乗らないままでいると、動かなくなることは珍しくありません。

放置が原因で動かなくなったバイクは他の理由で動かないバイクよりも買い取ってもらいやすい傾向にあります。

故障車

ここでいう故障車とは、エンジンが過度に消耗したり、電気系統のトラブルにより動かなくなってしまったバイクを指します。

修理をすれば直るものの、修理費が高くつくため長らく放置していた場合も、故障車として扱われます。

故障車のまま放置していても自然に直るということはなく、放置により劣化が進めば進むほど車体の価値も下がっていきます。

早めに修理、あるいは買取処分の対応を進めることが重要です。

事故車

ここでいう事故車とは、自損事故や物損事故など、交通事故が原因で動かなくなったバイクを指します。

事故の衝撃でフレームが歪んでいたりする場合など、外部の破損が激しい場合に事故車として扱われます。

このような破損状況の場合、修理して中古車として販売することが難しいです。

そのため、解体してパーツ単位に分解して販売されることが多く、買取額はつきにくいです。

一方、ウインカーやヘッドライトが割れている程度の破損であれば修理は容易なため、高価買取も期待できます。

動かないバイクでも買い取ってもらえる条件

以上の3つのタイプに分類の上、動かなくなったバイクは査定されます。

動かないバイクのうち、買い取ってもらえるものは下記のとおりです。

動かない原因が明白なバイク

動かないバイクで最も買い取ってもらいやすいケースの一つが、動かない原因が明らかである場合です。

動かない原因がわかっているということは、何をどのように修理すれば動くようになるかが明らかなため、検査の手間や余計な修理の工程を挟む必要がないからです。

動かなくなった原因について心当たりがある、あるいは簡単なチェックでわかる場合には、買い取ってもらいやすいと言えるでしょう。

簡単な修理で動作する可能性があるバイク

また、動かない原因が判明した上で簡単な修理で動作する可能性のあるバイクは、買い取ってもらいやすいです。

また、動かないバイクの中でも高値で買い取ってもらえる可能性が高いと言えます。

負担の大きな修理と比べて修理のコストが安く抑えられるため、その軽減分を買取査定額に反映してもらえるという仕組みです。

逆に修理のコストが高くつく、複雑な理由により動かなくなっている場合には、高値での買取は期待できません。

保管状態の良いバイク

長年乗っていなかったものの、室内のガレージで保管していたり、丁寧にカバーをかけたりしてバイクへのダメージが少ない場合には、高値で買い取ってもらいやすいです。

買い取った後の業者側のメンテナンス負担を小さく抑えられるため、多少修理が必要でもその負担軽減分を買取査定額に上乗せしてもらえます。

買取査定を行うまではたとえ動かなくなったとしても、丁寧にバイクを保管しておくことをおすすめします。

価値のあるパーツを備えたバイク

バイク本体は動かなくとも、希少価値の高いパーツや需要の高いパーツを備えている場合は高値での買取が期待できます。

基本的に動かなくなったバイクはパーツに分解して販売することも想定して取引されるので、パーツそのものの価値が高ければ、査定額にも良い影響を与えます。

もちろん、価値あるパーツそのものが破損していればその査定額は下がってしまいますが、それでも一度査定に出してみる価値はあるでしょう。

海外での需要があるバイク

日本国内では人気のないバイクでも、海外ではそうとは限らないこともあります。

海外での人気が高いバイクは、動かなくとも高値で取引されるため、高く買い取ってもらえる可能性があります。

スズキやホンダなどの日本製のバイクは海外人気が高く、外観を気にしない実用性重視の車種であれば、修理して輸出することが可能です。

スペアとしてのパーツの価値も高く、事故車であっても気にせず購入してもらえるという事情もあり、積極的に買い取ってもらえるでしょう。

動かなくなってから間もないバイク

普段からバイクに乗っていたが、ある日突然動かなくなったというバイクも、比較的高値で買い取ってもらいやすいケースです。

動かなくなって日が浅い場合はパーツの簡単な交換だけで修理が済んだり、メンテナンス費用が安く抑えられたりするからです。

動かなくなってから数年が経過していると価値は下がりますが、動かなくなって1年前後以内のバイクであれば、買い取ってもらえる確率はぐんと高くなるでしょう。

バイクが動かなくとも買い取ってもらうためのポイント

動かないバイクを買い取ってもらうポイントは2つあります。

動かなくなった原因を説明する

まずは正しく動かなくなった理由を説明できることが大切です。

動かない原因が明らかであればメンテナンスや修理の負担を最小限に抑えられるので、買取判断に良い影響を与えることができます。

良い保存状態を保つ

バイクの保存状態も非常に大切です。

劣化が激しいとバイクの商品価値がなくなり、買取不可の判断、あるいはリユース費用の請求が発生する場合があります。

複数社に査定を依頼する

あらかじめ複数の会社に査定を依頼し、買取ができるかどうか、買取可能な場合は査定額がいくらになるのかどうかを確認することも大切です。

バイクによっては買取が可能なばかりか、高価買取が可能な条件であるにもかかわらず、動かないというだけで安く買い叩かれる場合もあります。

事前に複数社の買取額を比較することで、最も良い条件での取引が実現できます。

買取ってもらえなかった時のバイクの処分方法

万が一いずれの業者にも買取を拒否されてしまった場合、面倒な場合はリユース費用を払って引き取ってもらうこともできます。

しかし、買取業車以外に以下の方法を選ぶこともできます。

不用品回収業者に依頼する

一つは、不用品回収業者に依頼する方法です。

不用品回収業者は粗大ゴミなどの回収だけでなく、バイクの買取にも対応しています。

バイク以外にも処分に困っているものがある場合、このような回収業者に依頼するのも良いでしょう。

バイク処分の専門業者に依頼する

バイクの買取ではなく、処分に特化した業者であれば、無料でバイク処分を受け持ってもらうことが可能です。

現金化が困難な場合でも、専門業者を使えば余計な処分費用をかける必要がなくなるため、覚えておきましょう。

指定引取場所に持っていく

動かないバイクを運搬する手段がある場合には、全国各地にある指定引取場所に持っていく、という方法もあります。

指定引取場所は持ち込みに限り、無料でバイクを処分してくれるため、処分コストを最小限に抑えられます。

まとめ

この記事では、動かなくなったバイクの買取は可能なのかどうか、どうすれば高く買い取ってもらえるのかについて、解説しました。

バイクの買取はたとえ動かなくとも依頼が可能ですが、査定額はバイクの状態などの条件によって大きく異なるため、高値で買い取ってもらえるとは限りません。

また、状態がひどい場合には買取を拒否される場合もありますが、うまくサービスを活用すれば無料での処分も可能です。

まずは買取サービスへの査定を依頼して、結果次第でバイクをどのように処分するのかを検討しましょう。

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