システムヘルメットって一体何?特徴やおすすめのモデルを徹底解説!
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車種やライディングスタイルを選ばないヘルメットとして、近年多くのライダーから注目を集めています。
この記事を見ている方の中にも、「システムヘルメットを使ってみたい」と考えている方がたくさんいるでしょう。
そこで今回は、システムヘルメットの特徴や選び方、おすすめモデルについて詳しく解説していきます。
システムヘルメットの特徴は?
以下、システムヘルメットのメリット、デメリットについて詳しく見ていきましょう。
システムヘルメットのメリット
チンガード※を開けられるタイプが多くなっているため、息苦しさを感じることなくライディングを楽しめます。
仲間との会話もしやすくなりますので、一石二鳥と言えるでしょう。
※チンガード:ヘルメットで、顎を保護する部分のこと
システムヘルメットのデメリット
先ほども解説したように、システムヘルメットのほとんどは、チンガードを開ける構造になっています。
よって、他のヘルメットに比べると複雑な構造になっており、重く大きくなってしまうのです。
システムヘルメットの選び方
システムヘルメットの種類で選ぶ
・ダブルバイザー
・アウトバイザー
それぞれの種類について解説します。
■ダブルバイザー
公道走行やアクティブなライディングにおすすめです。
■アウトバイザー
このタイプは、どのような状況になっても人間の最も大事な部分である「頭」を守れますので、悪路を走行する方には最適と言えるでしょう。
サイズ感やフィット感で選ぶ
どのヘルメットも、基本的にはSからXXLで展開されています。
ただ、同じSサイズでもメーカーによって大きさが変わってくることがあります。
事前に試着したうえで慎重に検討することが大切です。
重さで選ぶ
重たすぎるヘルメットは、長時間のライディングには向きません。
場合によっては装着した瞬間から首や頭に違和感や痛みが出てしまうこともあります。
近年では、軽量モデルのシステムヘルメットなども出ています。
初心者の方や、ライディング時の快適性を底上げしたいと考えている方は、できるだけ軽量化されたモデルを選ぶことをおすすめします。
安全規格をチェックする
ほとんどのヘルメットにはこのマークがついていますが、一部例外もありますので事前に確認しておくことが大切です。
また、「より高い安全性を求めている」という方は、製品安全協会が定めた基準に適合している「SGマーク」や、産業標準化法に基づいた資格「JISマーク」が付いているヘルメットを選ぶようにしましょう。
機能性で選ぶ
システムヘルメットには下記のような種類があります。
・軽量タイプ
・静音タイプ
・インカム対応タイプ
それぞれの種類を解説します。
■軽量タイプ
軽量タイプを選ぶことによって、長時間のライディングもストレスフリーで楽しめるようになります。
■静音タイプ
静音タイプはシールドの密閉性が高いため、海岸沿いや橋など、風の影響を受けやすい道を走行することが多い方にぴったりです。
■インカム対応タイプ
その名の通りインカムを装着できるタイプのヘルメットです。
インカムを装着すると、バイクに乗りながら仲間との会話を楽しめるようになります。
2人以上でツーリングをすることが多い方に最適と言えます。
デザインで選ぶ
システムヘルメットは様々なメーカーから販売されており、そのどれもがデザインにこだわって作られています。
カラーやフォルムなど、様々な選択肢がありますので、時間をかけてじっくりと探していきましょう。
おすすめのシステムヘルメット15選
「どれを選べばいいかわからない・・・」
と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
LS2(エルエスツー)
SG認証 国内正規品 SCOPE(スコープ) システムヘルメット
SG認証 国内正規品 SCOPE(スコープ) システムヘルメット
18,928円〜(税込)
使い勝手の良いシステムヘルメット
このモデルは、汎用と安全性を兼ね備えたシステムヘルメットを現代のニーズに合わせて改良したヘルメットとなっています。
前方と後方に通気ポートがあること、深く広がるインナーバイザーが装備されていること、開口面の広いシールドが装備されていることにより機能性抜群です。
使い勝手の良さを重視している方におすすめです。
HJC HELMETS(エイチジェイシーヘルメット)
システムヘルメット セミフラット i90 SOLID(ソリッド) HJH191
システムヘルメット セミフラット i90 SOLID(ソリッド) HJH191
21,991円〜(税込)
スタイリッシュなシステムヘルメット
HJC HELMETSのHJH191は、「とにかくスタイリッシュなヘルメットが欲しい」と考えている方におすすめです。
余計な装飾などを一切行わず、シンプルさにこだわったモデルとなっています。
落ち着いた雰囲気を演出したいと考えている方はぜひ試してみてください。
また、重量が1.5㎏とかなり軽量化されていますので、初めて自分のヘルメットを購入する方にもぴったりと言えます。
HJC HELMETS(エイチジェイシーヘルメット)
システムヘルメット i90 HOLLEN(ホレン) HJH190
システムヘルメット i90 HOLLEN(ホレン) HJH190
24,790円〜(税込)
コスパ重視の方に最適!
HJC HELMETSのHJH190は、コスパを重視している方に最適です。
もちろん、このモデルよりもリーズナブルなヘルメットはたくさんありますが、素材やデザイン、機能性などから考えるとこのヘルメットが第一選択肢になります。
性能面や安全面でも全く問題ありません。
重さが2.5㎏となっているため、若干取り回しにくい部分はありますが、トータルで見るとかなりメリットの多いヘルメットです。
ヤマハ発動機(Yamaha)
システムヘルメット YJ-21 ZENITH サンバイザーモデル
システムヘルメット YJ-21 ZENITH サンバイザーモデル
23,330円〜(税込)
フルフェイスルックとシステムの快適性を両立
こちらのモデルは、フルフェイスルックとシステムの快適性を両立した利便性の高いヘルメットとなっています。
システムヘルメット特有の凹凸を極限まで減らしているため、スタイリッシュなフォルムのヘルメットを探している方にもおすすめです。
下記のように魅力的な機能を多数搭載しています。
- 片手で開閉できるチンバー開閉システム
- 風による巻き込みを防ぐチンカーテン
- インカムスピーカー収納スペース
- 眼鏡用スリット内装
- UVカットシールド
リード工業(LEAD)
インナーシールド付き システムヘルメット REIZEN (レイゼン)
インナーシールド付き システムヘルメット REIZEN (レイゼン)
14,980円〜(税込)
仮見出し
リード工業が展開しているREIZENは、安全性と快適性を兼ね備えたまさに理想のモデルです。
走行風によるリフトを抑えたエアロダイナミクス設計となっていますので、ストレスフリーでライディングを楽しめます。
また、前頭部と顎部にエアベンチレーションを装備しているため、熱やムレなども軽減できます。
スピードピット(Speed Pit)
ファントム TOP PT-2 システムヘルメット
ファントム TOP PT-2 システムヘルメット
10,742円〜(税込)
快適なシステムヘルメット
スピードピットのファントム TOP PT-2は、インナーシールドを搭載しているシステムヘルメットです。
口元が簡単に上がりますので、ヘルメットを被ったまま飲食ができます。
また、フロント部、前頭部、後頭部の3か所にベンチレーションを装備しているため、ヘルメット内を常に快適な状態に保つことができるのです。
シールドはUVカット加工してあり、内装は取り外して洗えますので、利便性を重視している方にもおすすめです。
OGK KABUTO(オージーケーカブト)
システムヘルメット RYUKI
システムヘルメット RYUKI
36,671円〜(税込)
軽量で初心者でも使いやすい
OGK KABUTOのRYUKIは、IRカットシールドを採用している軽量システムヘルメットです。
がっしりとしたフォルムになっていますが、かなり軽量化されていますので、初心者でも扱いやすいと言えます。
また、別売りにはなりますが、シールドミラーを装備することもできます。
日差しが強い日のライディングにもピッタリです。
NOLAN(ノーラン)
N70-2GT チンガード脱着可能 耐衝撃
N70-2GT チンガード脱着可能 耐衝撃
40,054円〜(税込)
安全性の高いシステムヘルメット
頑丈なフォルムと機能性を兼ね備えている、NOLANN70-2GT。
このヘルメットは、機動隊の防弾盾で使用されている「LEXANポリカーボネート」をシェルに採用し、高い安全性を実現しています。
チンガードとシールドはEC規格をクリアしており、高い衝撃性能を誇ります。
内装は着脱可能、インナーバイザーはUVカット仕様と、かなり魅力的なモデルとなっています。
気になる方はぜひ試してみてください。
スピードピット(Speed Pit)
インナーシールド内蔵システムヘルメット PT-2
インナーシールド内蔵システムヘルメット PT-2
9,557円〜(税込)
簡単操作で出し入れできるインナーシールドを内蔵
スピードピットのPT-2は、簡単操作で出し入れできるインナーシールドを内蔵したモデルです。
シールドはUVカット加工されていますので、紫外線をカットしたいと考えている方にもおすすめできます。
内装は取り外し可能となっていますので、常に清潔な状態に保ちたいと考えている方にもピッタリです。
LS2(エルエスツー)
システムヘルメット VALIANT SG認証 日本正規品
システムヘルメット VALIANT SG認証 日本正規品
31,836円〜(税込)
チンバーが後方まで180度可動する機構を採用
LS2のVALIANTは、チンバーが後方まで180度可動する機構を採用した新モデルとなっています。
SG認証の日本正規品となっていますので、安全性についても全く問題ありません。
それでいて、重量が1.85㎏となっていますので、ツーリングから街乗りまで幅広く対応しているヘルメットを探している方におすすめです。
リード工業(LEAD)
インナーシールド付き システムヘルメット reise (レイス)
インナーシールド付き システムヘルメット reise (レイス)
12,750円〜(税込)
安全性と機能性が高い
リード工業のreiseは、安全性と機能性が高いため、全てのライダーにおすすめできるヘルメットです。
初めてのバイクデビューでreiseを選ぶ方もいますので、購入までのハードルが非常に低いと言えます。
他のモデルに比べるとリーズナブルな価格設定となっていますので、「できるだけ予算を抑えたい」と考えている方は、是非こちらのモデルを選択してみてください。
コミネ(KOMINE)
HK-171 FL システムヘルメット
HK-171 FL システムヘルメット
20,630円〜(税込)
個性的なフルフェイスヘルメット
コミネのHK-171 FLは、オープンフェイス型ヘルメットです。
一般的なフルフェイスヘルメットとは少し見た目の特徴が異なりますので、「人と違うヘルメットを選びたい」と考えている方におすすめです。
また、FIDLOCKシステムを顎紐に採用しているため、フィット感を求めている方にも最適と言えます。
NOLAN(ノーラン)
N100-5 PLUS SG規格対応フリップアップヘルメット
N100-5 PLUS SG規格対応フリップアップヘルメット
49,260円〜(税込)
衝撃安全性の高い「LEXANポリカーボネート」を採用
NOLANのN100-5 PLUSは、通勤・通学に最適なSG規格対応のフリップアップヘルメットです。
衝撃安全性の高い「LEXANポリカーボネート」を採用しているため、万が一の事故に備えたいと考えている方にも最適と言えます。
NOLAN(ノーラン)
N40-5GT LEXANポリカーボネート SG規格
N40-5GT LEXANポリカーボネート SG規格
34,000円〜(税込)
チンガードの脱着が可能
NOLANのN40-5GTは、チンガードの脱着が可能なクロスオーバーヘルメットです。
オンロード、オフロード問わず使用可能となっていますので、様々なシーンで快適に使えるヘルメットを探している方に最適と言えます。
可動式の「UV400インナーバイザー」も搭載していますので、利便性を重視している方は是非試してみてください。
NOLAN(ノーラン)
N70-2X LEXANポリカーボネート 内装取外し可能
N70-2X LEXANポリカーボネート 内装取外し可能
49,898円〜(税込)
快適性を重視している方におすすめ
NOLANのN70-2Xは雨などの寒い時に重宝するPINLOCKシートが付いているため、快適性を重視している方にもおすすめです。
内装は取り外しが可能となっていて、いつでも洗えますので、清潔な状態を保ちたいと考えている方にも最適と言えるでしょう。
自分に合ったシステムヘルメットを見つけよう
ただ、数えきれないほどの種類があり、それぞれで特徴が異なりますので、選ぶ時に困る方も多いでしょう。
そのような方は、今回紹介したことを参考にしながら、自分に合ったシステムヘルメットを探してみてください。