ドライブレコーダーって何をポイントに選べば良いの?

ドライブレコーダー

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あおり運転など危険運転や、事故の状況を記録できるドライブレコーダーに注目が集まっています。しかし、いざドライブレコーダーを購入するとなると、どの機種が良いか迷ってしまいますよね。ドライブレコーダーは、どんなポイントに注意して購入すれば良いのでしょうか?
Chapter
ポイント①:カメラの性能にこだわる
ポイント②:録画方法にこだわる
ポイント③:付随機能にこだわる

ポイント①:カメラの性能にこだわる

その1:画像解像度

ドライブレコーダー(以下、ドラレコ)は、運転中に事件・事故に巻き込まれた際、解決の手がかりとなる映像を撮影・録画できます。

そのため鮮明な映像は、ドラレコに求められるもっとも大切な機能と言えるかもしれません。再生画像の鮮明さは、画像解像度が大きく影響します。実用性と価格を考慮すると、フルHD(200万画素)以上がおすすめです。

その2:露出調整機能

ドラレコもビデオカメラの1種であり、光が明るすぎると撮影映像は白くなります。いわゆる露出オーバーです。また夜間は周囲が暗すぎて、ナンバーが黒く潰れてしまいます。

この露出を自動的に補正してくれる機能が、WDRやHDRです。他にもオートバランス、オートW/B、W/B調節機能なども同じく露出調整機能ですが、WDR/HDR機能では、さらに色も鮮やかになりコントラストも高まり、美しい撮影映像が得られます。

ドライブ中に外部の明るさが変わることは、当たり前。ぜひともおすすめしたい機能です。

その3:レンズ画角

レンズ画角とは、レンズの前方のどの範囲の映像を撮影することができるかの指標になります。水平、垂直、対角の3種があります。特にこだわってほしいのが水平レンズ画角。この数値が大きいと、横に幅広く映ります。

画角が130度以上あると、横方向からの衝突事故もある程度対応することが可能。水平レンズ画角は、大きいほうがおすすめです。

もし前方だけでなく、左右後ろにもドラレコを取り付けるなら、水平レンズ角120度未満で十分です。

その4:一体型とセパレート型

ドラレコには、カメラと本体が一体になった一体型と、カメラと本体が別になったセパレート型があります。前方視界(フロントガラスまわり)をスッキリさせたいのであればセパレート型がおすすめですが、現在は一体型が主流になっています。

また、カメラを2つ搭載したデュアルカメラというタイプもあります。これは、筐体の前後にカメラを1つづつ配置することで、前方と後方を同時に録画できる機能を持ったもの。後方カメラでは、車内の様子も撮影することができます。

ポイント②:録画方法にこだわる

ドラレコの録画方法には、通常常時録画、センサー録画、手動録画の3種類があり、通常時は常時録画を行い、衝撃を受けた時にはセンサー録画、乗員がボタンを押すと手動録画を行います。

さらに駐車中など車から離れた時、わずかな振動や動く物体を検知した時に作動する駐車録画機能に対応している機種もあります。当て逃げや車上荒らし対策に効果が期待できる機能です。

ただし、長期間作動させておくとバッテリー上がりの原因になるので、長時間の駐車録画は行わないほうが良いでしょう。

ポイント③:付随機能にこだわる

ドラレコには機種により、商品の差別化を顕著にする機能があります。

その1:外部映像出力機能

ドラレコには通常、3インチ程度の液晶が搭載されています。どうせ見るのなら、もっと大きい画面で見たいですよね。そこで外部モニターに録画映像を出力する機能にこだわってみましょう。Wi-FiとAVケーブル出力の2種が主流です。

Wi-Fiならスマホやタブレットで、カメラが撮影している映像をリアルタイムに見ることができます。

AVケーブル出力は、AVケーブルでドラレコとナビのモニターなどを接続すると、車内モニターでカメラが撮影している映像を見ることができます。クーペなど室内空間が限られている車種なら、スマホやタブレットに電源ケーブルを刺さなくても良いのでこちらが便利です。

その2:GPS機能

ドラレコにGPS機能が備わると、動画に位置情報(ジオタグ)も記録されます。交通事故にあった場合、後からでも詳しい住所がわかりますね。

グーグルマップなどと連携し、ドライブコースをマップに表示できる機種もあり、後日、ドライブの思い出を振り返るといった使い方も可能です。

ドライブレコーダーは、周囲を監視・録画するもの。この点に立ち返ると、画素数、レンズ性能に特にこだわりたいですね。
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