若者にオススメしたいカーアクション映画5選!
更新日:2024.09.09
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昨今、購入はおろか自動車そのものに興味を持たない若者が増加中とのこと。自動車はたとえ乗らなくとも、ショールームで眺めたり、写真に撮るだけでも楽しいと思うのですが…。そこで今回は、若者に少しでも自動車に興味を持ってもらいたく、自動車が格好よく描かれている映画を紹介しましょう。
若者にオススメしたいカーアクション映画①:ワイルドスピード
映画『ワイルドスピード』は、ストリートレーシングをテーマにしたカーアクション映画です。第1作目が2001年に公開され、2017年に公開された最新作「アイスブレイク」で8作目となります。2021年には「ワイルド・スピード ジェットブレイク」がようやく上映開始しました。新型コロナウイルスの影響を受け、上映が1年延長しするはめに…。DVDやブルーレイ、ストリーミング配信はまだまだ先ですが、改めて歴代の作品を振り返ってみてはいかがでしょうか。
ワイルドスピードの見どころは、なんといっても豪快なカーアクションです。登場車にはトヨタ スープラ、日産 スカイラインGT-R(R34)、フェアレディZ(Z32、Z33)、マツダ RX-7(FD3S)、ホンダ S2000、NSX、三菱 ランエボ、スバル インプレッサ WRX STIなど、新旧日本車が多いのが特徴。というのも監督のロブ・コーエン氏が、大の日本車ファンだから。もちろんアメリカンマッスルカーも多数登場します。
ワイルドスピードの見どころは、なんといっても豪快なカーアクションです。登場車にはトヨタ スープラ、日産 スカイラインGT-R(R34)、フェアレディZ(Z32、Z33)、マツダ RX-7(FD3S)、ホンダ S2000、NSX、三菱 ランエボ、スバル インプレッサ WRX STIなど、新旧日本車が多いのが特徴。というのも監督のロブ・コーエン氏が、大の日本車ファンだから。もちろんアメリカンマッスルカーも多数登場します。
ワイルド・スピードの歴代作品一覧
2001年:ワイルド・スピード
2003年:ワイルド・スピードX2
2006年:ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT
2009年:ワイルド・スピード MAX
2011年:ワイルド・スピード MEGA MAX
2013年:ワイルド・スピード EURO MISSION
2015年:ワイルド・スピード SKY MISSION
2017年:ワイルド・スピード ICE BREAK
2021年:ワイルド・スピード/ジェットブレイク
2003年:ワイルド・スピードX2
2006年:ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT
2009年:ワイルド・スピード MAX
2011年:ワイルド・スピード MEGA MAX
2013年:ワイルド・スピード EURO MISSION
2015年:ワイルド・スピード SKY MISSION
2017年:ワイルド・スピード ICE BREAK
2021年:ワイルド・スピード/ジェットブレイク
筆者がおすすめするワイルド・スピードシリーズ3選
【2001年公開】ワイルド・スピード
アメリカ ロサンゼルスのストリートを舞台にした最初のワイルド・スピードに衝撃を受けた車好きの方は多いはず。アメリカの映画にもかかわらず、多くの日本車が登場・活躍しよるのストリートレースで大活躍しました。
筆者自身は、当時映画館でみた際にポール・ウォーカー演じるブライアン・オコナーがトヨタ スープラ(80)を乗り回している姿に感動しました。
車のストリートカルチャーを中心に繰り広げられるアクションとファミリー(絆)が作られていくストーリーに魅了される素敵な作品です。
筆者自身は、当時映画館でみた際にポール・ウォーカー演じるブライアン・オコナーがトヨタ スープラ(80)を乗り回している姿に感動しました。
車のストリートカルチャーを中心に繰り広げられるアクションとファミリー(絆)が作られていくストーリーに魅了される素敵な作品です。
【2006年公開】ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT
2006年に公開されたワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFTは名前の通り舞台を東京に移して展開されたシリーズで、第一作品から引き続き日本車が多く登場しており、日本の車文化に対するリスペクトを感じることができる作品となります。
映画の内容はカリフォルニアからやってきた高校生ショーン・ボスウェルは、アメリカではストリートレースに参加するほどの車好きで、訳があり日本にやってきたところドリフトレースの存在を知り、魅了されていきます。
都内でドリフトレースを仕切るタカシとのバトルをするも、破れる結果になるが、タカシの仲間であり2021年公開のワイルド・スピード ジェットブレイクで再度出演することとなったハン・ソウルオーがショーンの腕前や思いを認めドリフトを教えることに。
そんな事情を知った、タカシは裏切ったハンを事故死に追い込む。ハンの復讐に燃えるショーンがタカシにリベンジしてドリフトレースを行うといったストーリーになっています。
見所としては、ジェットブレイクが公開されたからこそ、ハンとのやりとりや彼の仕草すべてに注目すると色々な発見があります。
日本人俳優・女優からは妻夫木聡さんと北川景子さんが出演しているのでチェックしてみえください。また、ドリフトキングの愛称で知られる土屋圭市さんも映画に出演されていますし、ドリフトの監修を行ったそうです。
映画の内容はカリフォルニアからやってきた高校生ショーン・ボスウェルは、アメリカではストリートレースに参加するほどの車好きで、訳があり日本にやってきたところドリフトレースの存在を知り、魅了されていきます。
都内でドリフトレースを仕切るタカシとのバトルをするも、破れる結果になるが、タカシの仲間であり2021年公開のワイルド・スピード ジェットブレイクで再度出演することとなったハン・ソウルオーがショーンの腕前や思いを認めドリフトを教えることに。
そんな事情を知った、タカシは裏切ったハンを事故死に追い込む。ハンの復讐に燃えるショーンがタカシにリベンジしてドリフトレースを行うといったストーリーになっています。
見所としては、ジェットブレイクが公開されたからこそ、ハンとのやりとりや彼の仕草すべてに注目すると色々な発見があります。
日本人俳優・女優からは妻夫木聡さんと北川景子さんが出演しているのでチェックしてみえください。また、ドリフトキングの愛称で知られる土屋圭市さんも映画に出演されていますし、ドリフトの監修を行ったそうです。
【2021年公開】ワイルド・スピード ジェットブレイク
2021年に公開されたワイルド・スピード シリーズ最新作のジェットブレイクは、迫力満点のカーアクション映画。ネタバレになってしまうため、詳細はかけませんが…。
本作は主演のヴィン・ディーゼル演じるドミニク・トレットとその兄弟対決が繰り広げられるのですが、様々な見所があります。今までのカーアクションやファミリーについはもちろんのこと、トヨタの最新モデル GR86の登場やワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFTで事故死したはずのハン・ソウルオーの復活などが見所です。
まだ、見れていない方はぜひ劇場でみていただければと思います。
本作は主演のヴィン・ディーゼル演じるドミニク・トレットとその兄弟対決が繰り広げられるのですが、様々な見所があります。今までのカーアクションやファミリーについはもちろんのこと、トヨタの最新モデル GR86の登場やワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFTで事故死したはずのハン・ソウルオーの復活などが見所です。
まだ、見れていない方はぜひ劇場でみていただければと思います。
若者にオススメしたいカーアクション映画②:マッドマックス
映画『マッドマックス(Mad Max)』は、1979年に1作目が公開され、最新作はシリーズ4作目となる「マッドマックス 怒りのデスロード」です。
荒廃した砂漠や町を舞台に、凶悪犯罪を何度も繰り返してきた暴走族との闘いを描いたアクション映画になっています。映画のなかには、暴走族の域を超えるほどクレイジーに改造された多数の車が登場することでも有名ですが、どの車も実際に走行できるように製作されています。
マッドマックスで異常な存在感を放つ車たちの中でも一番有名なのは、マックスの愛車V8インターセプターでしょう。ベースとなったのは、フォード ファルコン。いまでいうFセグメントに属し、セダン、ハードトップ、クーペ、ステーションワゴン、バンと多彩なボディスタイルがラインナップされていました。フォード オーストラリアが、1973年から1976年にかけて製造し、21万台ものセールスを記録した人気車です。
そのエンジンは、5.8L V8DOHCをスーパーチャージャーで過給し、最大600psを出力する設定。40年前としては、漫画的なハイスペックでした。そのスペシャルチューンの証が、ボンネットを開孔してようやく搭載できたエンジン。やはり漫画的です。
荒廃した砂漠や町を舞台に、凶悪犯罪を何度も繰り返してきた暴走族との闘いを描いたアクション映画になっています。映画のなかには、暴走族の域を超えるほどクレイジーに改造された多数の車が登場することでも有名ですが、どの車も実際に走行できるように製作されています。
マッドマックスで異常な存在感を放つ車たちの中でも一番有名なのは、マックスの愛車V8インターセプターでしょう。ベースとなったのは、フォード ファルコン。いまでいうFセグメントに属し、セダン、ハードトップ、クーペ、ステーションワゴン、バンと多彩なボディスタイルがラインナップされていました。フォード オーストラリアが、1973年から1976年にかけて製造し、21万台ものセールスを記録した人気車です。
そのエンジンは、5.8L V8DOHCをスーパーチャージャーで過給し、最大600psを出力する設定。40年前としては、漫画的なハイスペックでした。そのスペシャルチューンの証が、ボンネットを開孔してようやく搭載できたエンジン。やはり漫画的です。
若者にオススメしたいカーアクション映画③:トランスフォーマー
トランスフォーマーは1991年、株式会社タカラ(現タカラトミー)が販売開始した変形自動車玩具です。これがスティーブン・スピルバーグ製作総監督のもと、マイケル・ベイ監督により2007年に実写化されました。
2017年に公開された「トランスフォーマー/最後の騎士王」が最新作で5本目となるシリーズです。他にもスピンオフ作品が3本、製作されています。
見どころは各作公開時の最新カマロが変形し、人形機械生命体に変身するシーンです。第1作ではカマロ”が”変形したのですが、最新作ではカマロ”に”変身します。微妙な差ですが、なんにでも変形できそうです。
2017年に公開された「トランスフォーマー/最後の騎士王」が最新作で5本目となるシリーズです。他にもスピンオフ作品が3本、製作されています。
見どころは各作公開時の最新カマロが変形し、人形機械生命体に変身するシーンです。第1作ではカマロ”が”変形したのですが、最新作ではカマロ”に”変身します。微妙な差ですが、なんにでも変形できそうです。
若者にオススメしたいカーアクション映画④:ベイビードライバー
幼いころの交通事故のPTSDで、音楽を聞くと凄腕ドライバーに変貌するベイビー。彼は犯罪組織に所属し、仲間の犯罪者を逃がす「逃がし屋」として、ドライビングテクニックを発揮。しかし恋人に組織の手が及びそうになり、組織を抜けることを決意。最後の仕事は時価40億円とも言われるビンテージフェラーリです。はたしてベイビーの運命は?
見どころは、2代目インプレッサWRXの華麗なるドリフトやスピンターンなど、市販車ではあり得ないカーアクション。その走行シーンを再現するために、スバル・オブ・アメリカの協力によりFRの特注インプレッサ WRXを製作したとのこと。
このスペシャル インプレッサの走行は、ベイビーが聞いている音楽のリズムを路面突起の乗越え音やタイヤのスキール音でも再現します。カーアクションシーンでありながら、走行音を音楽にみたて、踊るように走行する映像は、まるでミュージカルのように感じるという、なんとも斬新な演出が施されています。
見どころは、2代目インプレッサWRXの華麗なるドリフトやスピンターンなど、市販車ではあり得ないカーアクション。その走行シーンを再現するために、スバル・オブ・アメリカの協力によりFRの特注インプレッサ WRXを製作したとのこと。
このスペシャル インプレッサの走行は、ベイビーが聞いている音楽のリズムを路面突起の乗越え音やタイヤのスキール音でも再現します。カーアクションシーンでありながら、走行音を音楽にみたて、踊るように走行する映像は、まるでミュージカルのように感じるという、なんとも斬新な演出が施されています。
若者にオススメしたいカーアクション映画⑤:007シリーズ
『007シリーズ』は、イギリス情報部MI6に所属するスパイ、ジェームズ・ボンドの活躍を描きます。1962年、第1作目「007 ドクター・ノオ」から、2015年の「007 スペクター」まで24作が公開されています。
見どころはMI6から支給されるボンド・カーの華麗なる遍歴です。映画では2作目となる「ロシアより愛をこめて」にベントレー マークIV コンバーチブルが登場、続く「ゴールドフィンガー」と4作目の「サンダーボール作戦」では特殊改造を施したアストン マーティン DB5が使われ、これ以降、007=アストン マーティンというイメージが定着しました。
ボンド・カーではアストン マーティンが多用され、歴代24作品中11作品に登場します。ジェームズ・ボンドファンにアストンマーチン好きが多いのも、頷けます。
しかし日本人の私たちにとって、もっとも印象に残ったのは、第5作目「007は二度死ぬ」で使われたトヨタ 2000GT コンバーチブルでしょう。厳密にいえば、この2000GT コンバーチブルは日本の諜報部が所有する車で、ボンドも運転していませんが、映画のための特別に仕立てられた2000GT コンバーチブルは、車好きの羨望の的になりました。
ジェームズ・ボンド役のショーンコネリーの身長が高すぎて、2000GTに乗れなかったという改造されたエピソードが有名です。
見どころはMI6から支給されるボンド・カーの華麗なる遍歴です。映画では2作目となる「ロシアより愛をこめて」にベントレー マークIV コンバーチブルが登場、続く「ゴールドフィンガー」と4作目の「サンダーボール作戦」では特殊改造を施したアストン マーティン DB5が使われ、これ以降、007=アストン マーティンというイメージが定着しました。
ボンド・カーではアストン マーティンが多用され、歴代24作品中11作品に登場します。ジェームズ・ボンドファンにアストンマーチン好きが多いのも、頷けます。
しかし日本人の私たちにとって、もっとも印象に残ったのは、第5作目「007は二度死ぬ」で使われたトヨタ 2000GT コンバーチブルでしょう。厳密にいえば、この2000GT コンバーチブルは日本の諜報部が所有する車で、ボンドも運転していませんが、映画のための特別に仕立てられた2000GT コンバーチブルは、車好きの羨望の的になりました。
ジェームズ・ボンド役のショーンコネリーの身長が高すぎて、2000GTに乗れなかったという改造されたエピソードが有名です。