これってパクリ!? MINIにそっくりな国産車3選
更新日:2023.04.14

偉大な車はエンジンだけでなく、そのデザインも長年に渡り愛され続けます。1959年に登場したオールドミニは、2001年にBMWの手によって大きな転機を迎えましたが、丸いヘッドライトにメッキの大きなグリル、水平基調のルーフなどがデザイン上のアイデンティとして受け継がれています。このオールドミニは、日本メーカーの車にも影響を与えています。今回は「これってMINI?」と思ってしまう、そっくりな国産車をご紹介します。
これってパクリ!? MINIにそっくりな国産車3選
1950年代、ヨーロッパはオイルショックに見舞われていました。そんななかイギリスのBMCは、経済的な4人乗りの小型車を開発します。それがADO15,ミニでした。
エンジニアのアレック・イシゴニスが設計したこの小さなクルマは、エンジンを横置きにしたFFの2ボックス車で、サスペンションスプリングの代わりにゴムを使うなど、革新的な技術も盛り込まれていました。
このミニが、現代のコンパクトカーに与えた影響は計り知れず、見方によってはすべてのコンパクトカーがミニのパクリなのです。
エンジニアのアレック・イシゴニスが設計したこの小さなクルマは、エンジンを横置きにしたFFの2ボックス車で、サスペンションスプリングの代わりにゴムを使うなど、革新的な技術も盛り込まれていました。
このミニが、現代のコンパクトカーに与えた影響は計り知れず、見方によってはすべてのコンパクトカーがミニのパクリなのです。
①そっくり!!ダイハツのあの車!
①ダイハツ ミラジーノ
オールドミニに似ている車として、よく挙げられるのがダイハツのミラジーノ。
1999年にミラの派生モデルとして登場した初代モデルは、クラシック時代のオールドミニ、2代目はヘッドライトやグリルの形状がBMW MINIに似ているとかなり話題になりました。
ちなみに初代デザインは、かつてダイハツで販売していたコンパーノをモチーフにしてたとのことです。MINIのほうが有名だったために、似ているといわれることになってしまったんですね。
初代、2代目ともに排気量は660cc。初代のみターボモデルが用意されており、2代目モデルのカタログ燃費は、18.8~20.5km/Lと比較的良好です。
1999年にミラの派生モデルとして登場した初代モデルは、クラシック時代のオールドミニ、2代目はヘッドライトやグリルの形状がBMW MINIに似ているとかなり話題になりました。
ちなみに初代デザインは、かつてダイハツで販売していたコンパーノをモチーフにしてたとのことです。MINIのほうが有名だったために、似ているといわれることになってしまったんですね。
初代、2代目ともに排気量は660cc。初代のみターボモデルが用意されており、2代目モデルのカタログ燃費は、18.8~20.5km/Lと比較的良好です。
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