いま売れているSUVトップ5を紹介|2017年上半期+10月分の販売台数
更新日:2024.09.09
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あと2週間もすれば、2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤーが発表されますが、日本の年度ではようやく上半期が終了し、折り返し点に入ったところ。
SUVでは、トヨタ C-HRが圧倒的な人気で、世界的にも好調な販売を記録しているといいます。はたして、国内ではC-HRの存在を脅かすモデルはあるのでしょうか。
2017年上半期+10月分の販売台数トップ5を紹介します。
※ 2017年11月時点
SUVでは、トヨタ C-HRが圧倒的な人気で、世界的にも好調な販売を記録しているといいます。はたして、国内ではC-HRの存在を脅かすモデルはあるのでしょうか。
2017年上半期+10月分の販売台数トップ5を紹介します。
※ 2017年11月時点
2017年上半期SUVの販売動向
2017年上半期の日本国内市場は、トップ10のうち7台が1.5Lクラスで、圧倒的なコンパクトカー人気でした。トップ10に入ったSUVは1車種のみ。
他のSUVに目を転じれば、コンパクトカーと比べると販売台数は、概ね2分の1から3分の1程度で、新車市場を牽引するほどのヒット作がありません。SUV需要は一巡してしまったのでしょうか?
他のSUVに目を転じれば、コンパクトカーと比べると販売台数は、概ね2分の1から3分の1程度で、新車市場を牽引するほどのヒット作がありません。SUV需要は一巡してしまったのでしょうか?
第5位:マツダ CX-5
マツダ CX-5の販売台数は2万864台です。1か月平均で約3,000台なので、月間平均販売台数を2,400台に設定しているマツダとしては、製造レーン稼働が+25%の大ヒットと言えます。
人気の理由は第2世代となり、より洗練された魂動デザイン、圧倒的トルクの2.2Lクリーンディーゼルターボ、しっとりとした乗り心地の良さ、剛性感の高いボディによるプレミアムクラスにも匹敵する高品質な作り込みと筆者は考えます。
2017年12月8日には、CX-5のストレッチ&3列シート版のCX-8も登場します。
人気の理由は第2世代となり、より洗練された魂動デザイン、圧倒的トルクの2.2Lクリーンディーゼルターボ、しっとりとした乗り心地の良さ、剛性感の高いボディによるプレミアムクラスにも匹敵する高品質な作り込みと筆者は考えます。
2017年12月8日には、CX-5のストレッチ&3列シート版のCX-8も登場します。
第4位:日産 エクストレイル
第4位は日産 エクストレイルで、販売台数は2万5,342台です。登録台数の落ち込む4月は2,528台に留まりましたが、5月4,075台、6月4,632台、7月4,383台、8月3,501台、9月5,080台と安定した売り上げを見せていました。しかし10月は、認定検査員不在問題による出荷停止の影響受け、1,143台に留まっています。
トップ5では唯一のオフロードを主体としたモデルで、日産の独壇場です。もしも2019年にモデルチェンジ予定の次期型RAV4がオフロードよりに振って日本市場に戻ってくるのなら、良いライバルになりそうです。
トップ5では唯一のオフロードを主体としたモデルで、日産の独壇場です。もしも2019年にモデルチェンジ予定の次期型RAV4がオフロードよりに振って日本市場に戻ってくるのなら、良いライバルになりそうです。
第3位:トヨタ ハリアー
第3位はトヨタ ハリアーで、販売台数は3万1,641台です。2017年6月のマイナーチェンジが功を奏し、マイナー前は月販3,000台弱でしたが、マイナー後は5,000台前後にアップしています。
現行型ハリアーは若い人でも少し頑張れば手に入る価格帯で、高級感がありデキる男に見えるようにと周到に開発したモデル。
ハイブリッドを選択すれば、環境問題にも関心を払っている知的なイメージもアピールデキるでしょう。ターボを選択すれば、仕事のデキる男ながらやんちゃな一面を持つ永遠の少年キャラなんて演出もできるかもしれません。
これだけの女子向けアピールの強いアイテムは、なかなかありません。
現行型ハリアーは若い人でも少し頑張れば手に入る価格帯で、高級感がありデキる男に見えるようにと周到に開発したモデル。
ハイブリッドを選択すれば、環境問題にも関心を払っている知的なイメージもアピールデキるでしょう。ターボを選択すれば、仕事のデキる男ながらやんちゃな一面を持つ永遠の少年キャラなんて演出もできるかもしれません。
これだけの女子向けアピールの強いアイテムは、なかなかありません。
第2位:ホンダ ヴェゼル
第2位はホンダ ヴェゼルで、販売台数は3万5,906台です。総合でも15位につけ、かなりの健闘ぶりです。
現行型モデルは2013年12月発売で、4年近く販売されているので、今後販売台数の鈍化が懸念されます。というのも4月から9月までは軒並み5,000台程度の販売台数であったのに、10月は3,500台にまで低下しているのです。これは、東京モーターショー2017で新型CR-Vの日本市場導入が明言されたことも影響しているのかもしれません。
現行型モデルは2013年12月発売で、4年近く販売されているので、今後販売台数の鈍化が懸念されます。というのも4月から9月までは軒並み5,000台程度の販売台数であったのに、10月は3,500台にまで低下しているのです。これは、東京モーターショー2017で新型CR-Vの日本市場導入が明言されたことも影響しているのかもしれません。
第1位:トヨタ C-HR
第1位はトヨタ C-HR。販売台数は6万5,932台と、2位に3万台もの差をつけて圧勝です。国産車全体の販売ランキングでも4位につけ、人気の高さは日本でも証明されました。
コンセプトカーのC-HR Conceptから注目され、2016年12月に登場したC-HRは、4〜6月には1万台以上を売り上げるなど高いセールス力を誇っています。特に4月は、ホンダ N-BOXの1万2,265台を上回り国産車販売数第1位になっています。
SUVのスペシャルティーカーを目指したというC-HRは、近未来のSUVを思わせるエッジのたった外観に、経済性の高い1.8Lハイブリッドまたは1.2Lダウンサイジングターボを搭載。駆動方式は、ハイブリッドが2WD、ガソリンターボが4WDとなります。
両エンジンとも、山岳路など登坂路走行ではトルク不足との声が上がるのが少々残念ですが、市販してまだ1年足らずの新車です。今後のパワーアップに期待しましょう。
コンセプトカーのC-HR Conceptから注目され、2016年12月に登場したC-HRは、4〜6月には1万台以上を売り上げるなど高いセールス力を誇っています。特に4月は、ホンダ N-BOXの1万2,265台を上回り国産車販売数第1位になっています。
SUVのスペシャルティーカーを目指したというC-HRは、近未来のSUVを思わせるエッジのたった外観に、経済性の高い1.8Lハイブリッドまたは1.2Lダウンサイジングターボを搭載。駆動方式は、ハイブリッドが2WD、ガソリンターボが4WDとなります。
両エンジンとも、山岳路など登坂路走行ではトルク不足との声が上がるのが少々残念ですが、市販してまだ1年足らずの新車です。今後のパワーアップに期待しましょう。