中古車だとより安いOEMとは?|トヨタ自動車のダイハツOEM車など5選

マツダ AZ-オフロード

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OEMとは、他車で製造したモノを自社製品として販売することです。本家であってもOEMであっても、新車価格はさほど変わりありませんが、買取査定はネームバリューで勝っている本家のほうが高く査定される場合があります。この見方を変えれば、買取価格が安いOEM車は、中古販売価格も安いということになります。そこで今回は、中古車価格が安いOEM車5選をご紹介します。
Chapter
中古だとより安いOEM車①|マツダ フレアクロスオーバー
中古だとより安いOEM車②|トヨタ ピクシスメガ
中古だとより安いOEM車③|日産 ラフェスタ ハイウェイスター
中古だとより安いOEM車④|マツダ AZ-オフロード
中古だとより安いOEM車⑤|スズキ ランディ

中古だとより安いOEM車①|マツダ フレアクロスオーバー

フレアクロスオーバーは、軽自動車スズキ ハスラーのOEMです。

ポップなカラーリングや流行のクロスオーバーという要素によって、人気モデルとなっています。

現行車種であることや近年ディーゼル車を筆頭にマツダの評判が上がっていることもあり、本家とOEMで中古価格に極端な差はありませんが、相場はハスラーが約126万円に対し、フレアクロスオーバーは約117万円となっています。(2017年9月現在)

中古だとより安いOEM車②|トヨタ ピクシスメガ

軽自動車を製造してこなかったトヨタが、軽自動車の販売を開始したのは2011年のこと。しかし、いまだに軽というイメージがないという方は多くいます。そのトヨタの軽自動車は、ダイハツのOEM車で、カローラ店、ネッツ店(一部トヨペット店)で販売されています。

ピクシス メガもその1台で、もとはダイハツ ウェイクです。

軽自動車最大級の室内空間は実用性もピカイチ。無理してミニバンを購入しなくても、これで満足できてしまいそうです。人気モデルですが、ウェイクに比べれば平均10万円はお得に購入できそうです。(2017年9月現在)

中古だとより安いOEM車③|日産 ラフェスタ ハイウェイスター

マツダ プレマシーと日産ラフェスタ ハイウェイスターもOEMの関係にあります。ラフェスタ ハイウェイスターは、日産の車だと思っていた人も多いかもしれません。

その理由のひとつとして考えられるのが、グリル部分を含むフロントマスクのデザインが、それぞれのブランドに合わせてデザインされているからではないでしょうか?

プレマシーは中古価格200万円を超えるものもちらほら見かけますが、ラフェスタ ハイウェイスターは最高値でも100万円台に収まっています。(2017年9月現在)

中古だとより安いOEM車④|マツダ AZ-オフロード

スズキとマツダのOEM車をもう1台。ハスラーとフレアクロスオーバー以上に価格差が顕著なのが、このAZ-オフロードです。

ジムニーは軽自動車でありながらラダーフレーム、リジッド式サスペンション、パートタイム4WDとSUVとしての性能を突き詰めており、近年人気を占めているクロスオーバーSUVとは構造がまったく異なります。もちろんAZ-オフロードも同様の構造です。

そのため悪路の走破性が高く、アウトドア好きには非常に評価されているモデルです。

中古市場で見ても同程度の状態、グレードであっても、AZ-オフロードのほうが30万円ほど安く購入できる例もあります。(2017年9月現在)

中古だとより安いOEM車⑤|スズキ ランディ

ランディは日産セレナのOEMモデルです。

ひと世代前のモデルだと、平均相場はランディのほうが約20万円安くなっています。

半自動運転技術を搭載するプロパイロットで有名な現行セレナですが、ランディには設定されていません。そのため今後中古モデルが増えてくれば、より価格差が顕著になってくるかもしれません。(2017年9月現在)
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