日産ファンなら絶対に訪れたいヘリテージコレクションをご紹介！

日産自動車は創業以来、80年の歴史があります。過去の生産車には、技術的革新をもたらした車、歴史的なターニングポイントとなった車、記念碑的な車など多数あります。

そんな日産にとってのヘリテージ(遺産)を収集、展示しているのが日産ヘリテージコレクションです。収集台数は約400台、常設展示が300台で、所蔵している自動車のうち、7割がいつでもエンジン始動が可能なよう整備されています。

日産ヘリテージコレクションでは、午前10時と午後2時の1日2回、見学ツアーを開催しています。定員は各回とも40名まで。見学予約は、日産ヘリテージコレクション公式サイトから行います。(中学生以下は、保護者同伴)

見学ツアーのタイムスケジュールは、ビデオ上映・説明(約20分)、ガイド形式での記念庫見学(約25分)、自由時間(45分)、アンケート記入となっているので、お目当ての車両1台を入念に見学することも可能です。

日産ヘリテージコレクションの見学ツアーは、40名の団体行動です。お世話をしてくれる係員の方々のお仕事の都合もあるので、時間は厳守しましょう。

日産ヘリテージコレクションが設置されている日産自動車座間事業所では、新型車の試作を集中的に行っています。

撮影禁止エリアで撮影し、写してはいけないものを写してしまい、何気なくネットにアップしたらそこには次期○○が写り込んでおり、これに気づいた人が拡散し、新型車の売れ行きが悪く、日産自動車から莫大な損害賠償を請求される…という最悪のケースが容易に想定できます。

写真撮影は決められた場所でのみ行いましょう。

ヘリテージコレクションのある座間事業所は、全面禁煙です。愛煙家の方は気をつけましょう。

生産台数1台のみというR390のロードカーや、昭和10年に生産されたダットサン14型、 GT-R LMなど貴重な車両ばかりですから、一切手を触れないように！

万が一、破損させたら、相当な額が請求されます。その金額は考えるだけでも恐ろしいですね…。見るだけで満足しましょう。

うちの犬はただの犬じゃなくて、家族なの！といった屁理屈は通用しませんので、念のため。

日産ヘリテージコレクション公式サイト内で、見学ツアーの注意点で車両展示スペースに冷暖房がないと書かれています。しかし、日産ヘリテージコレクションに問い合わせたところ、冷房は設置済みでした。

夏なので熱中症が気になるところですが、飲料水もサービスしているとのこと。あとは必要な方は凍りタオルや冷えピタなどを用意しましょう。また貴重な車両に汗を落とさないよう、タオルも持参したほうが良いですね。

日産ヘリテージコレクションが設置されている日産自動車座間事業所へは、電車か自動車で行くことが出来ます。

小田急江ノ島線なら、南林間駅から神奈川中央交通バス( 「日産」「相武台前駅」「小田急相模原駅」行のいずれか)に乗車、「ひばりが丘1丁目」「小松原」のいずれかで下車。

相鉄本線利用なら、さがみ野駅から相鉄バス(「南林間駅」行)に乗車、「ひばりが丘1丁目」「工機入口」のいずれかで下車。どちらの場合でも、バス停から徒歩7分です。

土地勘がない人にはややこしい感じもするので、駅で下車したらタクシーを使うのも良いですね。道路の混雑状況にもよりますが、所要時間は約10分、料金は2,000円程度とのことです。

東名高速道路 横浜町田インターを降り、国道16号線を八王子方面へ。国道246号線を左折、東原4丁目交差点を右折、2つめの信号を左折して最初の信号(正門前専用信号)前が座間事業所2地区正門になります。こちらからゲスト用駐車場に入庫できます。

所要時間は東名高速道路 横浜町田インターから15～30分。道路状況により異なります。

カーナビには”神奈川県座間市ひばりが丘5-21”を登録すると、第2地区正門を道で挟んだ反対側に到着します。

日産ヘリテージコレクションの住所は、神奈川県座間市広野台2−10−1です。

日産ヘリテージコレクションの見学ツアーは、事前予約制です。

予約は当月含み3カ月後まで。日産ヘリテージコレクション公式サイトには、予約専用ページへのボタンリンクがあります。そちらをクリックし、推移先で予約希望日をカレンダーから選択肢、クリックすると、その日の空席状況が分かります。

夏休みということで、8月の予約状況を調べてみました。2017年8月4日現在、まだ予約が埋まっていないのは23、25、29、30日のみ！しかも23，25日は残りわずか！

いまから確実に予約出来るのは、29、30日のみです。お子さんの夏休みの宿題を早めに終わらせ、自由研究はラスト2日で仕上げましょう！