まさに伝説!トヨタ MR2ってどんな車だったの?

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いまだに多くの人が忘れられないであろうトヨタ MR2。日本の自動車メーカーでは、初の市販ミッドシップ車ということで、多くの車好きから愛されたモデルです。その特徴とともに、中古車市場もあわせてチェックしてみましょう。

2代目の車種概要について

2代目MR2(SW20)の販売期間は、前期型が1986年10月~1993年10月、後期型が1993年10月~1999年10月でした。

ボディサイズは、全長4,710mm×全幅1,695mm×全高1,235mmミリと拡大されていますが、乗車定員は2名です。

エクステリア、インテリアデザインは、初代から一新されより流線形状へとなったことが特徴です。走りの性能とは別に、ステアリングの切れ角に応じてフォグランプの光軸が同調し左右に動く安全装備が話題になりました。

走りの面では、残念ながら高評価は得られず初代よりも重くなった車重とエンジンパワーに対応しきれない足回りとブレーキ性能、前輪接地圧不足やLSDの設定が無いことからスポーツ走行時の不安さが指摘されました。

その指摘された面を改良し誕生したのが後期型です。足回りを中心に改善され、ブレーキの強化、フロントサスペンションのストローク増、スタビライザー径も拡大し、上位グレードにはLSDまで標準装備となりました。

また前期型で不安視されたフロント接地圧の不足による浮き上がりに対しては、フロントリップスポイラーの大型化を行うことで改善。スポーツ走行時においての不安要素を減らしました。

後期型となってからも、SW20は進化を続け、制御系の(LジェトロからDジェトロへ)変更、燃料ポンプの大型化、ターボチャージャーの改良等、エンジン回りを中心とした改良が行われました。

前後期型にそれぞれ搭載されたエンジンは、以下の通りです。

  前期モデル 後期モデル
エンジン型式 3S-GTE 3S-GE 3S-GTE 3S-GE
排気量 1,998cc 1,998cc 1,998cc 1,998cc
最高出力[ps/rpm] 225/6,000 165/6,800 245/6,000 180/7,000
最大トルク[kgm/rpm] 31.0/3,200 19.5/4,800 31.0/4,000 19.5/6,000


トヨタ MR2の燃費・維持費は?

MR2のカタログ燃費は以下のとおり。

初代 AW11:10.6km/L~10.8km/L
2代目 SW20:10.6km/L~12.4km/L

燃費に関しては、決して良いとはいえません。2代目MR2は、排気量も2.0Lなので、コンパクトカーや軽自動車と比べればどうしても維持費も高くついてしまいます。

とはいえ、MR2の魅力は走り。維持費や燃費を気にしたり、実用性を求めたりするのではなく、ミッドシップというレイアウトを楽しみたい人というマニア向けのモデルです。

MR2の評価を見ても、多くは経済性や実用性ではなく走り。近年の車では得られない「走る楽しさ」を持っているモデルなのです。

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