400馬力のアウディ RS 3セダンが日本デビュー!そのスペックは?

アウディのハイスペックグレードとしてラインナップされるモデルがRSシリーズです。そのなかの末弟、RS3セダンが2017年7月に日本上陸予定です。全長4.5mの小さなボディには、294kW(400ps)のパワーユニットが与えられています!

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打倒AMG!400馬力の心臓を与えられたアウディ RS 3セダン
アウディの新たな「競争力」となり得るか

打倒AMG!400馬力の心臓を与えられたアウディ RS 3セダン

2017年7月より日本導入が予定されているアウディ RS 3セダン。先に導入が決定しているTT RSと同じ直列5気筒ターボエンジンを手に入れ、日本市場に乗り込むことになります。

スペックは以下の通りです。

■アウディRS3セダン 
エンジン:アルミ製2.5リッター直5直噴ターボエンジン
最高出力:294kW(400ps)/5,850-7,000rpm
最大トルク:480Nm/1,700-5,850rpm
0-100m/h加速:4.1秒

0-100km/h加速はTT RS(3.7秒)に譲るものの、セダンとしては望外ともいえる運動性能が与えられています。

駆動方式は、クアトロシステムによるAWD。これに俊敏なシフトチェンジを可能とする7速Sトロニックトランスミッションが奢られており、運動性能はもちろん、環境性能にも寄与します。

また、電子制御による安定した車体姿勢・挙動制御により、ドライバーは400psというハイパワーを安心して制御することが可能となっています。

RS 3セダンが投入されるマーケットは、激戦のCセグメント。日本での(予定)販売価格は、785万円~で、773万円~のメルセデスCLA45 AMG 4MATICと、まさにガチンコ勝負のモデルとなっているといえるでしょうね。

アウディの新たな「競争力」となり得るか

高級車ブランドにあっては、スペックというのは文字通り重要な競争力となります。

そこにメルセデス・ベンツは、2.0L 直列4気筒ターボチャージャーながら、最高出力280kW、最大トルク475Nmという、量産4気筒ターボエンジンとして世界最強のパフォーマンスを発揮するエンジンを持つ、CLA45 AMG 4MATICを投入しています。

そのスペックは、日本勢のランエボやWRXなども2.0Lターボでしたが、300psを超える程度の出力にとどまっていただけに、この数値は驚愕に値するものです。

一方、アウディが搭載する2.5L直5エンジンは、北米向けVWジェッタ用エンジンをベースに開発されたもので、先代のRS3にも搭載されています。このエンジンをさらに磨きあげ、294kW(400ps)を発生する仕様に仕上げました。

メルセデス・ベンツと比して、1気筒(500cc)を加えたかたちで、出力も上回ることになりました。

RS 3セダンにとっては、このエンジンが非常に大きな競争力となっており、スペックでCLA45 AMGをリードしたことも、アウディの狙い通りだったのではないでしょうか。

世界でも珍しいといえる5気筒エンジンが、どんなエンジンフィールなのかも非常に気になるところです。

700万円を優に超える価格ですが、実用性・快適性も非常に高いので、2ドアのスポーツカーに比べれば、はるかに現実的ともいえる存在と言い換えることもできましょう。

アウディ RS 3セダンは、ハイスペックなセダンモデルを望む向きには非常に有力な選択肢となりそうですね。