audi connectを解説!自分の車がWi-Fiスポットに?

audi connect

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車の性能は、その時々のトレンドを大きく反映されながら進化を続けています。たとえば最近、テープやMDが聴けるカーオーディオってまず見ませんよね。それらに取って代わるように現れたのが、iPodなどのフラッシュメモリを搭載したポータブルオーディオです。

また最近は、スマートフォンでナビや音楽機能を代替している人が増えてきました。最新のアウディのナビシステムは車自体がWi-Fiスポットになるモデルも出てきています。次世代カーの技術となりそうなaudi connectとは一体どんな機能なのでしょうか?
Chapter
audi connectとは?
運転にはどう役立つ?
新機能も続々登場

audi connectとは?

audi connectは、A3のナビゲーションシステムのオプションとして初めて搭載されました。

インターネットを介して、ニュースや渋滞情報を収集し、より快適なドライブをアシストするというものです。面白いポイントは、車内にWi-Fiスポット機能を搭載していること。これにより私たちが普段使用しているスマートフォンをWi-Fiで使用することもできます。


運転にはどう役立つ?

車自体がネットワークに繋がることで、これまでのカーナビではできなかったことが可能になります。

例えば、リアルタイムのお天気情報やニュース配信はオンラインならではの機能ですよね。また、近隣のガソリンスタンドの情報や駐車場のコインパーキングの料金に加え、空車状況なども分かるようになります。交通情報もリアルタイムで受信可能ですのでカーナビ単体よりも正確な情報が届き、よりスムーズなドライブが期待できます。

また、Google Earthやストリートビューと連携することで、地図と実際の場所がより直感的に分かるようになり、目的地にスムーズに辿り着けるようになるでしょう。

ここまではETC2.0と似通った部分もありますが、新機能も随時搭載されています。

新機能も続々登場

2017年に入りaudi connectのサービスが拡張されました。ここでは主な機能についてご紹介します。

事故発生時に自動(または手動)で専任オペレーターに繋がる「アウディ SOSコール」や車両トラブルが発生した際に位置データや車両状態を送信してくれる「アウディ オンラインロードサイトアシスタンス」。ユーザーとオペレーターのやり取りが円滑に進むことで事態の早期解決に役立ちそうです。

「アウディ メンテナンスリクエスト」は、点検やオイル交換の時期になるとカーディスプレイに表示される数日前に診断データをディーラーへ自動的に送信してくれます。

「マイカーマネージャー」はスマートフォンのアプリを通じて、走行距離、車の施錠状況、燃料残量などが確認でき、よりスマホとの親和性が高くなります。

これだけ便利になってくるともはや車にはインターネット環境が不可欠なようにも思えてきます。車の更なる可能性が垣間見れる先進的な機能ですね。
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