陸サーファー、吹かしてキーオフ、毒キノコ…何個知ってる?昭和の車用語

リトラクタブルヘッドライト

※この記事には広告が含まれます

平成の今、若者の車離れなんてものが叫ばれていますが、昭和は車好きの全盛期! 車に関わる数々の用語や流行が生まれました。 そのうちのいくつかを今回はピックアップ! 昭和生まれのあなたはあの時を懐かしみ、平成生まれのあなたはこれを読んで昭和を想像してみてください!
Chapter
陸サーファー
通称「毒キノコ」と呼ばれたエアクリーナー
吹かしてキーオフ
シールドビーム
スーパーカーブーム
カーコンボ

陸サーファー

昭和に大ブームが到来したサーフィン。若い頃挑戦した方も多いのではないでしょうか。

しかし当時は、サーフィンを楽しみたいというよりも、ファッションの一部として取り入れる若者が多くいました。

それが陸サーファー。彼らはサーフボードを車のルーフに乗せ、渋谷の駅前を走ったり海に行ってナンパしたりしていました。

陸サーファーが特に好んだのは赤のマツダ ファミリアです。1980年に発売された5代目ファミリアは、月間販売ランキングで何度も1位になるほどの爆発的大ヒットを飛ばしました。

通称「毒キノコ」と呼ばれたエアクリーナー

通常、箱形のボックスなどに収められているエアクリーナーをエンジンルーム内に剥き出しにしたタイプです。

その形状と、フィルターの派手な色合いから、「毒キノコ」と呼ばれるようになりました。

現在でもアフターメーカーから販売されており、世代を超えて知られたパーツの一つと言えそうです。

吹かしてキーオフ

吹かしてキーオフ。何の事だかわかりますか? 昭和のスポーツカー好きならわかるはず! エンジンを切る時、最後にアクセルをひと吹かしすることです。 

実はこれ、そもそもはバイクの操作を真似したもの。エンジンの再始動をしやすくするため、エンジン停止前にアクセルを吹かしていました。

ただこれは昔のバイクやキャブレター車での話。電子制御式で燃料を噴射するエンジンでは、余分なガソリンを消費するだけです。

シールドビーム

HIDやLEDタイプを採用するケースが増えつつありヘッドライトですが、シールドビームと言う響きに昭和を感じる方も少なくないはず。

アメリカでは、1940年から1983年までシールドビームの装着が義務付けられていたこともあり、各自動車メーカーも規格に適合させることを余儀なくされました。

規格が統一しているシールドビームでも、生産するメーカーだけでなく、レンズカットやレンズ面の形状による微細な違いが見られました。

スーパーカーブーム

昭和のクルマ好きの思い出と言えば…スーパーカーブームは外せません!

当時の小学生を中心に、ランボルギーニ カウンタックやミウラなどのスーパーカーに夢中になりました。

子供たちはカメラ片手にスーパーカーを追いかけたり、スーパーカーのイベントが開催されたり、スーパーカー消しゴムをはじめさまざまなグッズが販売されました。

カーコンボ

陸サーファーでわかるように、昭和においてクルマは女の子をナンパするのに必須アイテムでした。そして、いざデートまでこぎつければ、次に大事なのは車内のカッコよさと音楽のチョイス!

今のようにスマートフォンをクルマに装着するなんて夢物語の時代。昭和はカーコンポです。パイオニアやケンウッド、クラリオンなどが人気のブランドでした。「グライコ(グラフィックイコライザー)」と言う響きにグッとくる方もいるはず。

以上、昭和の車用語を6つご紹介しました!あなたはいくつ知っていましたか?

【お得情報あり】CarMe & CARPRIMEのLINEに登録する

商品詳細