やはり日本人はドイツ車に憧れが強い?

どんな商品であれ、ブランドで選ぶという傾向はあるでしょう。ここ日本では、そうした消費行動が顕著であるともいえます。自動車も同様で、高級ブランドといえるメーカーはやはり欧州、ことさらドイツがその象徴ともいえます。日本人はやはり欧州車への憧れが強いということなのでしょうか。

なぜ日本人はドイツ車をこよなく愛するのか?

BMW 5シリーズ

2016年の輸入車販売台数は295,559台。これをブランド別にパーセンテージを算出すると、メルセデス・ベンツ 22.8%、BMW 17.1%、VW 16%、アウディ 9.6%、BMW MINI 8.3%という数字になります。

これはドイツ車だけで輸入車全体の73.8%を占めている、という数字になります。では、これほどまでにドイツ車を日本人が愛する理由を考えてみましょう。

その筆頭にあげられるのが、多くの方々が感じている「壊れにくく、信頼性が高い」というイメージでしょう。質実剛健というドイツのモノづくりイメージに、高いブランド力が加味されているといえます。

このイメージを構築したのは、あの「ヤナセ」でした。

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インポートカーのブランド力を高めたヤナセの功績