スバル レヴォーグのプレゼンスはモデルチェンジで高まる?
更新日:2024.09.09
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新参ながらスバルの人気モデルとなったレヴォーグ。
国内販売を終了したレガシィ ツーリングワゴンにかわるモデルとして、市場に投入されたレヴォーグは、その精悍なエクステリアデザインも相まって幅広い層から人気を得ているといえます。
さてこのレヴォーグ、2017年にビッグマイナーチェンジが予定されているようなのです。
※ 2017年2月時点
国内販売を終了したレガシィ ツーリングワゴンにかわるモデルとして、市場に投入されたレヴォーグは、その精悍なエクステリアデザインも相まって幅広い層から人気を得ているといえます。
さてこのレヴォーグ、2017年にビッグマイナーチェンジが予定されているようなのです。
※ 2017年2月時点
レヴォーグは新型インプレッサに負けないプレゼンスをもたらせるか?
レヴォーグとインプレッサは、言うなれば兄弟関係であり、4代目インプレッサと同様のプラットフォームが使用されています。
しかし、インプレッサは2016年のフルモデルチェンジで5代目が登場。スバル肝入りの次世代プラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM(SGP)」を初めて採用したモデルとなりました。つまりインプレッサは、ひと足先に進化しているのです。
対して2014年デビューのレヴォーグのフルモデルチェンジは、早くても2019年と言われています。
SPGを採用するのは、そのタイミングになりそうですが、マイナーチェンジ、ことさらビッグマイナーチェンジを行うのであれば、レヴォーグの「プレゼンスを高める」仕様に仕上げなければならない、というのがスバルの思いでしょう。
しかし、インプレッサは2016年のフルモデルチェンジで5代目が登場。スバル肝入りの次世代プラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM(SGP)」を初めて採用したモデルとなりました。つまりインプレッサは、ひと足先に進化しているのです。
対して2014年デビューのレヴォーグのフルモデルチェンジは、早くても2019年と言われています。
SPGを採用するのは、そのタイミングになりそうですが、マイナーチェンジ、ことさらビッグマイナーチェンジを行うのであれば、レヴォーグの「プレゼンスを高める」仕様に仕上げなければならない、というのがスバルの思いでしょう。
レヴォーグはどのような進化をするのか?
2017年のビッグマイナーチェンジでは、プラットフォーム、パワーユニットともに、現在のものをキャリーオーバーするでしょう。スペックに関しても大きな変化はないと思われます。
今回のビッグマイナーチェンジで行われるのは、エクステリアデザインの刷新です。おそらくフロントマスク等は、より洗練されたものに仕上げていくのではないでしょうか。近年のスバルデザインは、モデルチェンジ毎に洗練される印象があるので、その点は期待したいところですね。
また、最大の進化を見せるのが、スバル自慢の安全装備アイサイトではないでしょうか。
今回のビッグマイナーチェンジで行われるのは、エクステリアデザインの刷新です。おそらくフロントマスク等は、より洗練されたものに仕上げていくのではないでしょうか。近年のスバルデザインは、モデルチェンジ毎に洗練される印象があるので、その点は期待したいところですね。
また、最大の進化を見せるのが、スバル自慢の安全装備アイサイトではないでしょうか。
恐らく塔載されるであろう最新「アイサイトVer.4」
現在、各メーカーが注力しているのは環境性能と安全装備といって間違いないでしょう。とくにスバルのアイサイトは、一歩抜きんでた安全性能として高い評価をうけています。
現在、アイサイトはVer.3。レヴォーグのマイナーチェンジでは、さらに進化させたVer.4を搭載するのではないでしょうか。
アイサイトは、ステレオカメラによって前方を常に監視し、プリクラッシュブレーキ(自動ブレーキ)で危険を回避・軽減させるほか、全車速追従機能付クルーズコントロール、そしてステアリング操作をアシストするアクティブレーンキープ機能が付与されています。これは自動運転機能に近いものと位置づけられます。
アイサイトVer.3では、このアクティブレーンキープ機能は65km/h以上で作動するように設定されていますが、この速度を引き下げ、市街地走行で積極的に運用できるように進化させるとみられています。
高い安全機能と簡易自動運転システムが塔載されるとあれば、レヴォーグにとって大きな競争力になりそうです。
2017年度中にレヴォーグのビッグマイナーチェンジは間違いなく行われるので、続報に期待しましょう。
現在、アイサイトはVer.3。レヴォーグのマイナーチェンジでは、さらに進化させたVer.4を搭載するのではないでしょうか。
アイサイトは、ステレオカメラによって前方を常に監視し、プリクラッシュブレーキ(自動ブレーキ)で危険を回避・軽減させるほか、全車速追従機能付クルーズコントロール、そしてステアリング操作をアシストするアクティブレーンキープ機能が付与されています。これは自動運転機能に近いものと位置づけられます。
アイサイトVer.3では、このアクティブレーンキープ機能は65km/h以上で作動するように設定されていますが、この速度を引き下げ、市街地走行で積極的に運用できるように進化させるとみられています。
高い安全機能と簡易自動運転システムが塔載されるとあれば、レヴォーグにとって大きな競争力になりそうです。
2017年度中にレヴォーグのビッグマイナーチェンジは間違いなく行われるので、続報に期待しましょう。
可能であれば追加してほしい「水平対向ディーゼルターボエンジン」
レヴォーグのビッグマイナーチェンジは、前述のような進化が予想されますが、個人的にぜひ検討してもらいたいのが、ディーゼルモデルの追加です。
現在、クリーンディーゼルは欧州を中心に人気です。低速での太いトルクと環境性能で、ここ日本でもその存在が認知されてきた感もあります。
ご存じの方も多いと思いますが、スバルはEE20という水平対向4気筒ディーゼルエンジンを持っており、欧州ではすでにレガシィやXVといった車種に搭載しています。
2.0Lターボとなるこのボクサーディーゼルは、最高出力108kW(146ps)/3,600rpm、最大トルク310Nm(31.6kgm)/1,600 - 2,200rpmと、なかなか魅力的な数値となっています。水平対向エンジンは機構上、ディーゼルでも振動が少なく、軽量にできるメリットがあります。
もしレヴォーグに追加されれば、非常に大きな競争力となるでしょうし、ライバルとの差別化にもなると思うのです。皆さんは、どう思いますか?
現在、クリーンディーゼルは欧州を中心に人気です。低速での太いトルクと環境性能で、ここ日本でもその存在が認知されてきた感もあります。
ご存じの方も多いと思いますが、スバルはEE20という水平対向4気筒ディーゼルエンジンを持っており、欧州ではすでにレガシィやXVといった車種に搭載しています。
2.0Lターボとなるこのボクサーディーゼルは、最高出力108kW(146ps)/3,600rpm、最大トルク310Nm(31.6kgm)/1,600 - 2,200rpmと、なかなか魅力的な数値となっています。水平対向エンジンは機構上、ディーゼルでも振動が少なく、軽量にできるメリットがあります。
もしレヴォーグに追加されれば、非常に大きな競争力となるでしょうし、ライバルとの差別化にもなると思うのです。皆さんは、どう思いますか?