歴代三菱 アウトランダーを徹底比較…あなたはどれが好み?!
更新日:2024.09.09
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三菱 アウトランダーは、現行モデルが2代目となります。ここでは、2005年に発売された三菱エアトレックを含めた、歴代3モデルについて紹介しましょう。
三菱エアトレック(2001年~2005年)
2001年6月に発売された「エアトレック」は、ランサーのプラットフォームを使い、RVの走破性と乗用車の居住性を合わせ持つ新しいカテゴリーの車として登場しました。いわゆるクロスオーバーSUVの草分け的存在です。
広い居住空間を確保するため2,625mmのロングホイールベースを採用し、16インチ大径タイヤ等により最低地上高195mmを確保。シートの着座地上高は600mmと極力低めに設定し、パジェロなどのクロカン4×4とは異なり、乗り降りが容易になっていることも特徴でした。
また全高は1,550mmと、立体駐車場にも入れるギリギリの高さに抑えており、街中での使い勝手の良さに配慮しています。
エンジンは、2.4Lと2.0Lに、ランサーエボリューションと同型の2.0Lターボなどを搭載し、INVECS-Ⅱスポーツモード4ATが組み合わされ、4WD車にはVCU付センターデフ方式フルタイム4WDを採用しています。
ボディには、高エネルギー吸収フロント・リヤ構造と、高剛性キャビン構造による衝突安全強化ボディRISEを採用。運転席と助手席間のウォークスルー、6:4分割式リヤシートなど使い勝手も高められていました。
2003年1月には大型前後バンパーや車体のリフトアップ、力強さをイメージしたフロントマスクや大型ルーフレールなどRVテイストを施した「スポーツギア」を追加発売。
海外では、アウトランダー名で販売されていました。
広い居住空間を確保するため2,625mmのロングホイールベースを採用し、16インチ大径タイヤ等により最低地上高195mmを確保。シートの着座地上高は600mmと極力低めに設定し、パジェロなどのクロカン4×4とは異なり、乗り降りが容易になっていることも特徴でした。
また全高は1,550mmと、立体駐車場にも入れるギリギリの高さに抑えており、街中での使い勝手の良さに配慮しています。
エンジンは、2.4Lと2.0Lに、ランサーエボリューションと同型の2.0Lターボなどを搭載し、INVECS-Ⅱスポーツモード4ATが組み合わされ、4WD車にはVCU付センターデフ方式フルタイム4WDを採用しています。
ボディには、高エネルギー吸収フロント・リヤ構造と、高剛性キャビン構造による衝突安全強化ボディRISEを採用。運転席と助手席間のウォークスルー、6:4分割式リヤシートなど使い勝手も高められていました。
2003年1月には大型前後バンパーや車体のリフトアップ、力強さをイメージしたフロントマスクや大型ルーフレールなどRVテイストを施した「スポーツギア」を追加発売。
海外では、アウトランダー名で販売されていました。
初代アウトランダー(2005年〜2012年)
国内のエアトレックの跡を継ぐ形で発売されたのが、アウトランダーです。
衝突安全性や剛性を高めた新世代プラットフォームを採用し、エンジンは低燃費・高性能の2.4L MIVECに6速スポーツモード付CVT、電子制御4WDを搭載。6速の変速操作には、ステアリングから手を離さずにスピーディに行えるパドルシフトを設定し、運転する楽しさも追求しました。
サスペンションにはモノチューブ式リヤショックアブソーバーなど、ランサーエボリューションで培った技術を惜しみなく投入。ボディにはアルミルーフ、ダイナミックな造形のインパネが目を引く室内には、スイッチ操作で簡単に折りたたみができるワンタッチタンブル機構のセカンドシートを採用しました。
また、必要に応じてプラス2名が乗車できる、床下収納式のサードシートや、上下開閉式テールゲート、ロックフォードフォズゲート・プレミアムサウンドシステムなど、使い勝手や装備も魅力あふれるSUVです。
2007年10月には、V6 3.0L MIVECエンジン搭載車、2010年1月には低燃費の2.0L MIVECエンジン搭載車を追加するなど、マイナーチェンジ毎にラインナップを充実していきます。
衝突安全性や剛性を高めた新世代プラットフォームを採用し、エンジンは低燃費・高性能の2.4L MIVECに6速スポーツモード付CVT、電子制御4WDを搭載。6速の変速操作には、ステアリングから手を離さずにスピーディに行えるパドルシフトを設定し、運転する楽しさも追求しました。
サスペンションにはモノチューブ式リヤショックアブソーバーなど、ランサーエボリューションで培った技術を惜しみなく投入。ボディにはアルミルーフ、ダイナミックな造形のインパネが目を引く室内には、スイッチ操作で簡単に折りたたみができるワンタッチタンブル機構のセカンドシートを採用しました。
また、必要に応じてプラス2名が乗車できる、床下収納式のサードシートや、上下開閉式テールゲート、ロックフォードフォズゲート・プレミアムサウンドシステムなど、使い勝手や装備も魅力あふれるSUVです。
2007年10月には、V6 3.0L MIVECエンジン搭載車、2010年1月には低燃費の2.0L MIVECエンジン搭載車を追加するなど、マイナーチェンジ毎にラインナップを充実していきます。
2代目アウトランダー(2012年〜)
2代目アウトランダーは2012年3月に開催された第82回ジュネーブ国際自動車ショーで世界初披露されました。
低燃費、低CO2を実現する優れた環境性能のほか、先進安全技術の採用による高い安全性能、上質で使い勝手の良いインテリアが特徴。
クロスオーバーSUVらしい上質で使い勝手の良いインテリアも評価が高く、座り心地の良さで定評のある2列目、3列目のシートは、簡単な操作でさまざまなシートアレンジを可能とし、用途に応じたカーゴスペースを作るのも容易です。荷物の出し入れに便利な電動テールゲートも初採用となりました。
低燃費、低CO2を実現する優れた環境性能のほか、先進安全技術の採用による高い安全性能、上質で使い勝手の良いインテリアが特徴。
クロスオーバーSUVらしい上質で使い勝手の良いインテリアも評価が高く、座り心地の良さで定評のある2列目、3列目のシートは、簡単な操作でさまざまなシートアレンジを可能とし、用途に応じたカーゴスペースを作るのも容易です。荷物の出し入れに便利な電動テールゲートも初採用となりました。
世界初の4WDプラグインハイブリッドSUV アウトランダーPHEVを発売!!
プラグインハイブリッドEVシステムを搭載した「アウトランダーPHEV」の発売は、2013年1月24日。日本におけるプラグインハイブリッド車の量産型としては、トヨタ プリウスPHVに次いで2車種目となります。
2017年2月にはEV走行を優先させる新機能を採用したほか、スマートフォン連携ディスプレイオーディオ(SDA:Smartphone Link Display Audio)の装備や、予防安全機能を向上させるなど、一部改良を施しています。
ちなみに、日本でも大人気のアウトランダーPHEVは、欧州でも大変な人気を誇っています。
2014年度、2015年度の、各国のEV(電気自動車)、PHEV(プラグインハイブリッド車)を総合したヨーロッパ販売台数No.1は、なんと2年連続でアウトランダーPHEV(三菱自動車)!! しかも2位に13,000台近い差をつけてのダントツ1位です。
エアトレックを含めると3世代の進化を遂げたアウトランダーと、時代の先をゆくアウトランダーPHEV。いずれも魅力あるモデルですが、三菱自動車が日産傘下となったことでアウトランダーの行く末も不透明です。果たして、今後、どのようなかたちで生き残ってゆくのでしょうね。
2017年2月にはEV走行を優先させる新機能を採用したほか、スマートフォン連携ディスプレイオーディオ(SDA:Smartphone Link Display Audio)の装備や、予防安全機能を向上させるなど、一部改良を施しています。
ちなみに、日本でも大人気のアウトランダーPHEVは、欧州でも大変な人気を誇っています。
2014年度、2015年度の、各国のEV(電気自動車)、PHEV(プラグインハイブリッド車)を総合したヨーロッパ販売台数No.1は、なんと2年連続でアウトランダーPHEV(三菱自動車)!! しかも2位に13,000台近い差をつけてのダントツ1位です。
エアトレックを含めると3世代の進化を遂げたアウトランダーと、時代の先をゆくアウトランダーPHEV。いずれも魅力あるモデルですが、三菱自動車が日産傘下となったことでアウトランダーの行く末も不透明です。果たして、今後、どのようなかたちで生き残ってゆくのでしょうね。