業界のタブーに切り込んだ!?新型エルグランドCMの登場車種が知りたい!
更新日:2024.09.09
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ファミリー層など幅広い世代に人気のミニバン、日産 エルグランド。
その新CMになんと日産以外のクルマやバイクが多数登場し、にわかに話題になっています。
いったいどんなクルマが登場しているのでしょうか?
※ 2017年1月時点
その新CMになんと日産以外のクルマやバイクが多数登場し、にわかに話題になっています。
いったいどんなクルマが登場しているのでしょうか?
※ 2017年1月時点
好調、日産の遊びゴコロ!?
新型「ノート e-POWER」が絶好調の日産。その日産のミニバンフラッグシップが「エルグランド」です。現在公開されているCMには多くのスポーツカーやバイクが登場し、思わず走り出したくなってしまうワクワク感ある仕上がりになっています。
ですが、実はこのCMには明らかに日産のものではない、「他メーカーのクルマ」が登場しているのです。
ではこれらの車種をわかる範囲でチェックしていってみましょう。
ですが、実はこのCMには明らかに日産のものではない、「他メーカーのクルマ」が登場しているのです。
ではこれらの車種をわかる範囲でチェックしていってみましょう。
Saker「SV1-MRX」
まず最初にエルグランドを追走する黄色いGT風マシン、これはニュージーランドのキットカー、Saker(セイカー)SV1-MRXで間違いないと思われます。
軽量ボディに500馬力以上のエンジンを搭載したモンスター級のマシン…です。
MVアグスタ「F4」
Sakerの次に走り出すのが2台のバイク。ブラックのマシンは判別が難しいですが、ホワイトのバイクは、ライトの形状、カラーリングからおそらくMVアグスタのF4と思われます。
ケータハム「セブン」
これはすぐにわかった方も多いのではないでしょうか、次に走り出すのがケータハムの「セブン」です。これもSaker同様キットカーとしての側面があります。
フェラーリ「330 P4」
世界一美しいレーシングマシンともいわれる、フェラーリ330 P4もセブンの後ろに確認できます。(動画21秒あたり)
しかしこの330P4自体がそもそも3台しか作られていないという非常に希少なもの。こうした撮影のために使用できるとは到底思えません。
恐らく、これはレプリカ(ノーブルP4?)であると予想されます。とはいえ、美しいボディラインはこの動画でも確認できますね。
しかしこの330P4自体がそもそも3台しか作られていないという非常に希少なもの。こうした撮影のために使用できるとは到底思えません。
恐らく、これはレプリカ(ノーブルP4?)であると予想されます。とはいえ、美しいボディラインはこの動画でも確認できますね。
Dodge 「Superbee」
P4の後ろに非常に角ばったアメ車然としたクルマが確認できます。これはおそらくDodge Superbee(動画とはフロントマスクが異なります)ではないかと。1968年~のアメ車だけに、今回登場するクルマのなかでも異彩を放っています。この流れだと、おそらくレプリカだと思われます。
さらにその後ろにチラリと映るブルーに白のストライプの入ったクルマは、シェルビー デイトナ コブラ(もちろんレプリカ)とじゃないでしょうか。
CMに映っているのは他メーカーのクルマだが…
このように多彩なスポーツモデルに彩られ、非常に楽しい仕上がりになったエルグランドのCM。バイクはさておき、これら登場するクルマには共通点があります。これは「キットカー」あるいは「レプリカ」だということ。
Sakerしかりケータハムしかり、バックヤードビルダーともいうべき少量生産のメーカーです。またレプリカモデルも同様にキットカーとなっています。
通常の量産している自動車メーカーであれば当然、日産自動車のCMに出すのは馴染まないのは自明。しかし今回はそうしたメーカーではなく、特殊なキットカー達だったことから、日産・ルノーアライアンスも許可をしたのだと考えられます。
いずれにせよ、エルグランドの「スポーツ性」のメタファーとしてこうしたモデルたちを登場させたと考えますが、なにはともあれ、こうした夢のあるクルマが沢山登場するワクワクするCMですよね。皆さまも是非じっくりチェックしてみては如何でしょうか。
Sakerしかりケータハムしかり、バックヤードビルダーともいうべき少量生産のメーカーです。またレプリカモデルも同様にキットカーとなっています。
通常の量産している自動車メーカーであれば当然、日産自動車のCMに出すのは馴染まないのは自明。しかし今回はそうしたメーカーではなく、特殊なキットカー達だったことから、日産・ルノーアライアンスも許可をしたのだと考えられます。
いずれにせよ、エルグランドの「スポーツ性」のメタファーとしてこうしたモデルたちを登場させたと考えますが、なにはともあれ、こうした夢のあるクルマが沢山登場するワクワクするCMですよね。皆さまも是非じっくりチェックしてみては如何でしょうか。