乗り換え率51%!? スバリストが急増中!新型インプレッサはなぜ人気なのか?
更新日:2020.01.06

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新型インプレッサが2016年10月に登場し、順調に販売台数を伸ばしています。さらに、購入者の内51%という約半数の人が、これまでスバルの車に乗ったことのない人だと言います。なぜ新型インプレッサはこれほど好調な売れ行きなのでしょうか?
受注台数が目標の4.4倍
新型インプレッサは約5年振りのフルモデルチェンジで、これまで主にボルボが採用してきた歩行者エアバッグを国内メーカーで初搭載ということからかなり話題を集めていました。さらに、「スバル・グローバル・プラットフォーム」という次世代シャシーで剛性や、衝突安全性も向上。もちろんエンジン性能も向上した、1.6リッターと2.0リッターエンジンを搭載しています。これだけ基本性能を高めながら、車体価格は200万円を切る価格を実現しています。
2016年10月25日に満を持して登場した新型インプレッサは、国内受注台数が月の販目標の約4.4倍である11,050台に達したと発表しました。これは新型インプレッサの受注が始まった9月1日から11月14日までの集計で、月の販売目標台数は2,500台でした。他の自動車メーカーの車からスバルの車への乗り換えは、今まで2~3割程度でしたが、新型インプレッサは約5割と好調な出足となっています。
2016年10月25日に満を持して登場した新型インプレッサは、国内受注台数が月の販目標の約4.4倍である11,050台に達したと発表しました。これは新型インプレッサの受注が始まった9月1日から11月14日までの集計で、月の販売目標台数は2,500台でした。他の自動車メーカーの車からスバルの車への乗り換えは、今まで2~3割程度でしたが、新型インプレッサは約5割と好調な出足となっています。
スバルの人気は走行性能にある?
実用性や快適性を重視するモデルが多い日本の自動車メーカーにおいて、スバルは他社とは違う方面から車本来の楽しみを提案してきました。
それはエンジンの開発からも分かるように、水平対向エンジンを搭載するメーカーは世界的に見てもスバルとポルシェの2社だけなのです。また、BRZやWRXなど、スポーツティさを打ち出したモデルの割合が多く、スバル車に惚れ込む「スバリスト」も一定数いるのです。
しかし、どうしてもモデルが限定的で、顧客層が限られる傾向があり、どうやって間口を広げていくかがスバルの販売戦略の課題でもありました。
それはエンジンの開発からも分かるように、水平対向エンジンを搭載するメーカーは世界的に見てもスバルとポルシェの2社だけなのです。また、BRZやWRXなど、スポーツティさを打ち出したモデルの割合が多く、スバル車に惚れ込む「スバリスト」も一定数いるのです。
しかし、どうしてもモデルが限定的で、顧客層が限られる傾向があり、どうやって間口を広げていくかがスバルの販売戦略の課題でもありました。
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