いすゞのトラックは水没しても突き進んだ!衝撃の映像からわかる災害時に強い車

いすゞトラック

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「この車はISUZU?衝撃だ」カナダ
「映像無しでは、絶対に信じることができない事だ」イギリス
「あの車体、どこにも空気取り入れ口が見えないけど、どうなっているんだ?」アメリカ
このようなコメントが世界から集まったこちらの動画。
オーストラリアの川が氾濫、いすずのレスキュートラックが人々を助けました。
Chapter
水没し氾濫した水中を突き進むいすゞのトラックの映像が世界に衝撃を与えた!
いすゞのトラックは災害等での水没など非常事態を予測した設計
東日本大震災の災害時も唯一動いたのはいすゞのトラック

水没し氾濫した水中を突き進むいすゞのトラックの映像が世界に衝撃を与えた!

目を疑う驚きの映像ですね…

このレスキュートラックのタフさに世界中が驚愕した事でしょう。このトラックがあったからこそ、助ける事ができた命もあったかもしれません。

世界が注目した、いすゞのトラック。

車体の大半が水に浸かりながらも、何故前へ進む事ができたのでしょうか。

いすゞのトラックは災害等での水没など非常事態を予測した設計

それは、いすずが有事を想定したクルマづくりを行っていたからです。

いすゞのトラックで有名なのが「3トン半」こと、陸上自衛隊用車両の「3と1/2トラック」です。このトラックは一般のトラックが進むことのできないような、困難な道をも進む事ができると言われています。

その重要ポイントは、いすゞの「最低地上高」にあります。

一般的なトラックの車高が高くても240mm前後であるのに対して、3トン半は330mm。この車高と高性能なサスペンションにより、高い段差や悪路でも、障害物に引っかかることなく走行が可能となりました。

また、吸排気系も高い位置に設けられていて、約80cmの水に浸かっても走れる能力をもつと言われています。

それだけでも一般的には十分なはずなのに、さらにいすゞは有事・想定外を考慮した設計にこだわりました。
つまり水位が80㎝以上になる、非常事態も常に想定して設計をしていたという事です。

だから通常のトラックが止まってしまう中、いすゞトラックだけが動く事ができたのですね。

東日本大震災の災害時も唯一動いたのはいすゞのトラック

これはあまり知られていないようですが、あの東日本大震災時も、他の車両が動けない中いすゞのトラックは唯一動きました。

災害当時、理論上では動く事ができないような状況で、3トン半トラックが唯一動いていると聞き、
いすゞ自動車の関係者は熱い想いが沸き上がった事でしょう。

世界が誇る日本の技術、モノづくりへの姿勢、お見事です。
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