海水で走る車が公道に参入!
更新日:2024.09.09
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Nanoflowcell社による、海水で走る画期的なEV!それがクアントeスポーツリムジンです。今回、このクルマがドイツ、欧州全体で公道を走れるようになりました。TUV-SUDと呼ばれる認証機関の厳しいテストを乗り越えたこのスーパーカー、そのスゴさを追求してきます。
海水で走るQUANT e-Sportlimousine(クアルトeスポーツリムジン)とは?
クアントeスポーツリムジンは、リヒテンシュタインに拠点を置く、Nano flowcell社により作られた海水で走るスーパーカーです。低コスト・エコなこのクルマ、2014年3月にジュネーブモーターショーで初公開され、目玉の車となりました。
開発に14年もかかったというこのクルマ。TUV-SUDの認可により、ついに公道デビュー!「ROD-Q-2014」の登録ナンバープレートをもらい、いよいよいっぱしの車になりました。
開発に14年もかかったというこのクルマ。TUV-SUDの認可により、ついに公道デビュー!「ROD-Q-2014」の登録ナンバープレートをもらい、いよいよいっぱしの車になりました。
画期的!海水を利用した革新的電池
この車の最大の特徴は、なんといってもその革新的な電池!海水、厳密には塩水(溶解塩溶液)を利用しています。酸化還元反応によるイオン交換を利用して、車を走らせているのです。
この性能は、なんと同じサイズのリチウム電池の5倍!ものすごいですね。リチウム電池は、カメラやパソコン、炊飯器などにも使われる、小さいけれども強力な電池です。その5倍。技術の進歩はスゴイですね。
この性能は、なんと同じサイズのリチウム電池の5倍!ものすごいですね。リチウム電池は、カメラやパソコン、炊飯器などにも使われる、小さいけれども強力な電池です。その5倍。技術の進歩はスゴイですね。
全長5.25mの巨体!デザインがクールすぎる
なんとこのクアントeスポーツリムジンは、全長が5.25mにも及ぶ巨体です。これは、電解液の量が関係しているそうな。凄く大きいですね!
ドアもガルウィングドアで、上に開く形をしています。デザインも独特な風味が出ていてカッコイイですね!一度は乗ってみたいスポーツカーです。
ドアもガルウィングドアで、上に開く形をしています。デザインも独特な風味が出ていてカッコイイですね!一度は乗ってみたいスポーツカーです。
最大速度は380km/h!早すぎるスポーツカー
巨体だからといって、塩水が燃料だからといって、その速さが微妙…なんてことはありません。最高速度は380km/hにもなり、ものすごく速いスポーツカーです。公道で380km/hも出すことは無いでしょうが、この性能はスゴイですね。
加速度もハンパではありません。0→100km/hはたったの2.8秒!スポーツカーとして最高の能力を持っています。
これらの性能の秘訣は、やはり電気モータにあります。実は、車輪の1つ1つに電気モータが付いているのです。その力、なんと912馬力!とてつもないですね。
加速度もハンパではありません。0→100km/hはたったの2.8秒!スポーツカーとして最高の能力を持っています。
これらの性能の秘訣は、やはり電気モータにあります。実は、車輪の1つ1つに電気モータが付いているのです。その力、なんと912馬力!とてつもないですね。
1回600km走って充電10,000回可能!とんでもない寿命の長さ
海水、塩水ってクルマに悪そうな気がしますよね。すぐ壊れてしまいそうです。
そんな幻想をぶち破るのが、このクアントeスポーツリムジン!航続距離が600kmでガソリン車に優るとも劣らないですね。従来のEVほど充電いらずなクルマですが、10,000回充電サイクルを繰り返すことが出来ます。
単純計算しただけでも、すごい距離を走れるクルマであることが分かりますね。こちらは計算による数値であることを考慮しなければいけませんが、乗用車のギネス記録は450万kmで、それよりはるかに長いのです。
いかがでしたか?このクアントeスポーツリムジンは、現在正式に連続生産・販売に到れるように公道でチェックしながら開発・実装を進めています。
将来日本でも走れるようになるとイイですね!とても楽しみです。
そんな幻想をぶち破るのが、このクアントeスポーツリムジン!航続距離が600kmでガソリン車に優るとも劣らないですね。従来のEVほど充電いらずなクルマですが、10,000回充電サイクルを繰り返すことが出来ます。
単純計算しただけでも、すごい距離を走れるクルマであることが分かりますね。こちらは計算による数値であることを考慮しなければいけませんが、乗用車のギネス記録は450万kmで、それよりはるかに長いのです。
いかがでしたか?このクアントeスポーツリムジンは、現在正式に連続生産・販売に到れるように公道でチェックしながら開発・実装を進めています。
将来日本でも走れるようになるとイイですね!とても楽しみです。