CBR954RRエンジンを搭載したスバル360の正体とは?国内外で活躍するスバル360をご紹介
更新日:2020.01.06

恒例の日本車海外カスタムですが、今回は国内でのスバル360カスタムカーも登場します。このようなカスタムで、日本ではビンテージだレストアだとピカピカにするところですが、海外のマニアは自由な発想が面白いですね。
アニメ版「よろしくメカドック」ではREターボ搭載
※画像はイメージです
おそらくエンジンと駆動系のレイアウトとしては一番簡素なリアエンジン・リアドライブ車は、さまざまなスワップネタの宝庫です。
ポルシェ911になぜかランエボの4G63を積んでみたり、フィアット500(2代目のヌォーバ・チンク)にミッドシップ配置でホンダのZCを積んでみたり、、VWのカルマンギアなどもさまざまなエンジンスワップスワップの対象になってます。
スバル360にも、様々なエンジンスワップを試みられているようですが、現代のように海外から情報が容易に入手できない時代は想像の世界でした。
代表的なのが、1980年代のチューニングカー漫画「よろしく!メカドック」のアニメ版に登場したロータリーエンジン搭載車です。時代的にはSA22C用の12Aターボかなとも思いますが、あくまでマスコットカー的な扱いで詳細不明なのが残念でした…。
所ジョージさんが作った「コポルシェ」の数奇な運命
あとは所ジョージさんが1980年代にスバル360ベースにキャブをソレックス化し、外観を大幅にカスタマイズした「コポルシェ」も有名。
後に、ある番組の視聴者プレゼントとして所ジョージさんの手を離れ、何人かのオーナーの手を経ているうちにボロボロになってきて最後は草ヒロ同然の姿からレストアされ、2011年にはヤフオクを介してまた別のオーナーへ…と数奇な運命をたどっています。
その後数年たっていますが、現存しているのかちょっと心配です。
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