【東京オートサロン速報】S30Zなのか…スバル360がベースの「でんどう虫Z」とは?

でんどう虫

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オートサロンブースには新型から旧車、さまざまなクルマが展示される祭典であり、またその「多様性」も楽しさのひとつ。

そんな痛快なマシンが「埼玉自動車大学校」の出展する「でんどう虫Z」です。
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旧車2台が「化学反応」を起こした「でんどう虫Z」
フェアレディZの画像ギャラリー

旧車2台が「化学反応」を起こした「でんどう虫Z」

美しいブルーのZの展示。おお懐かしい、とみるとなんだか違和感…。後ろから見るとわかりやすいのですが、このクルマのベースは「スバル360」なのです。

いわゆる「てんとう虫」と呼ばれた国民車。これを旧車でも人気の高いS30Zのエクステリアを模して制作している、なんとも遊び心とノスタルジーあふれる一台。

しかしこれ、ただの旧車カスタムではないのです…。
埼玉自動車大学校が手掛けたこの一台、「古き良き2台の名車が起こす化学反応」というキャッチフレーズ。ボディはスバル360をカスタムしたものですが、リアに搭載したエンジンは「モーター」に換装してあり、フロントボンネット内にはバッテリーを積み込んでいるという、「コンバージョンEV」なのです。

しかし、ドアやルーフはオリジナルのままにしてあり、古きよき2台の旧車をある意味同時に楽しめ、走りだせば現代的ともいえる「EV」であるという、アイデアと旧車へのリスぺクトの詰まった一台。

こうしたクルマを楽しめるのもオートサロンの魅力といえるのではないでしょうか。

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