ライカン ハイパースポーツとは?世界限定7台の中東発超高級スーパーカーの魅力

Wモーターズ ライカン

※この記事には広告が含まれます

ダイヤモンドをまとい、760馬力で時速395kmへ -“狼男”の名を持つライカン ハイパースポーツは、世界にわずか7台しか存在しない幻のハイパーカー。

その驚異的な性能と贅沢すぎる装備を、映画級の伝説とともにわかりやすく解説します。

CARPRIME編集部

クルマ情報マガジン CARPRIME[カープライム]を運営。
「カーライフを楽しむ全ての人に」を理念に掲げ、編集に取り組んでいます。

CARPRIME編集部
Chapter
ライカン ハイパースポーツとは|超限定7台の中東発ハイパーカー
ライカン ハイパースポーツのスペック徹底解剖
ダイヤモンド装飾!ライカン ハイパースポーツのデザインと装備
価格は3億円超!ライカン ハイパースポーツの入手難易度
まとめ|ライカン ハイパースポーツが世界を魅了し続ける理由

ライカン ハイパースポーツとは|超限定7台の中東発ハイパーカー

ライカン ハイパースポーツ(Lykan HyperSport)は、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに本拠を置く自動車メーカー、Wモーターズ社が開発したスーパーカーです。

2013年のカタール国際モーターショーで初めてプロトタイプが披露され、「中東初のスーパーカー」として世界の富豪や自動車ファンの注目を集めました。車名の「ライカン(Lykan)」は、神話に登場する狼男(Lycanthrope)の一種を意味しており、その名にふさわしく、極めてアグレッシブでエキゾチックな存在感を放っています。
生産台数はわずか世界限定7台のみという超希少モデルであり、新車価格は340万米ドル(当時の為替レートで3億円以上)という桁違いの超高級車としても知られています。

また、2015年に公開されたハリウッド映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』(シリーズ第7作)にキーカーとして登場し、アブダビの高層ビル群を飛び移るというド派手なカーアクションを演じたことで、一躍その名を世界に轟かせました。

こちらはワイルド・スピードでのライカンのシーンのメイキングになります。
映画視聴者だけでなく俳優もとりこにしたようです。

ライカン ハイパースポーツのスペック徹底解剖

  • 3.7Lツインターボエンジン :
    エンジンは、ドイツの名門ポルシェチューナーであるRUF(ルーフ)社が開発を手掛けた、3.7リッター(3,746cc)水平対向6気筒ツインターボエンジンをミッドシップに搭載しています。
  • 最高出力780馬力 :
    最高出力は780hp(約791PS)を7,100rpmで発生させます。
  • 最大トルク960Nm :
    最大トルクは960Nm(約97.9kgm)を4,000rpmで発生させます。
  • 0-100km/h加速2.8秒 :
    停止状態から時速100kmまでの加速時間は、わずか2.8秒です。
  • 最高速度395km/h :
    公称の最高速度は395km/hに達します。


これらの驚異的な数値は、登場当時のブガッティ・ヴェイロンやケーニグセグ・アゲーラなど、世界のトップクラスのハイパーカーにも匹敵するレベルであり、ライカン ハイパースポーツが単なる話題性や豪華さだけでなく、本物の実力を備えた超高性能マシンであることを物語っています。

ダイヤモンド装飾!ライカン ハイパースポーツのデザインと装備

ライカン ハイパースポーツは、その細部に至るまで贅沢に作り込まれており、他の多くのスーパーカーをも凌駕する豪華さを誇ります。主な特徴を挙げてみましょう。

  • ダイヤモンドを埋め込んだLEDヘッドライト 

    LEDヘッドライトには、購入者の要望に応じてダイヤモンドやルビー、サファイアといった宝石を埋め込むことが可能でした。標準的な仕様の一つとして、チタン製のブレードに合計約420個(15カラット相当)のダイヤモンドを散りばめたものが用意され、その豪華さは他に類を見ません。

  • 金糸ステッチを用いた豪華な内装 

    上質な本革で仕立てられたシートには、手縫いの金糸ステッチが施されるなど、インテリアも最高級の素材と職人技で作り上げられています。

  • 3Dホログラムディスプレイ 

    センターコンソールのインターフェースには、市販車として世界で初めて採用されたと言われる、空中に映像を投影してジェスチャーで操作可能な3Dホログラム式ディスプレイを搭載。未来的な操作性を実現しています。

  • 宝石が埋め込まれたキー 

    エンジンキー(鍵)にも、カーボンファイバーやチタンといった軽量で高価な素材に加え、宝石を使用した特別仕様となっています。

  • 後方ヒンジ式のシザーズドア 

    左右のドアは、後方にヒンジを持ち、前方が斜め上方に持ち上がるように開く、極めてユニークな後方ヒンジ式シザーズドアを採用しています。この複雑なドア機構を持つ市販車は他にほとんど例がなく、ライカンの大きな特徴の一つです。


このように、ライカン ハイパースポーツのデザインと装備は常識外れの豪華さです。一つ一つの要素が超一流の素材と技術で揃えられており、その徹底したこだわりが「世界で最も高価な車」の一つと称されるゆえんにもなっています。

価格は3億円超!ライカン ハイパースポーツの入手難易度

ライカン ハイパースポーツの新車時価格は約340万米ドル、発表当時の日本円に換算しておよそ3億4,000万円にもなりました。これは当時のブガッティ・ヴェイロンをも上回る、史上最高クラスの価格設定の一つでした。生産台数も世界でわずか限定7台のみと極端に少なく、その希少価値は計り知れないものがあります。
発表時には世界中の富裕層から100件以上の購入希望が殺到したとも言われ、選ばれた数名のオーナーしか手にすることができなかった、究極のコレクターズアイテムです。

しかし、その後も一般の顧客に納車されたという確実な情報は限られており、実際に公道でライカン ハイパースポーツを見かけることは皆無に近いのが現状です。現存する数台は中東地域の展示やプロモーション目的で使用されていると見られており、その中でも特に有名なのが、アブダビ警察が広報・展示目的のパトロールカーとして導入した一台です。

また、開発元であるWモーターズ社は、ドバイ救急サービスと協力し、同社の別のスーパーカーである「フェニア スーパースポーツ」をベースにした世界最速クラスの救急対応車両「ハイパースポーツ・レスポンダー」を開発・発表するなど、中東の公的機関との連携でも注目を集めています。

これほど入手が難しく、目にする機会も希少なことが、ライカン ハイパースポーツの神秘性と伝説性をさらに高める一因となっています。

まとめ|ライカン ハイパースポーツが世界を魅了し続ける理由

ライカン ハイパースポーツがこれほどまでに注目されるのは、その性能・豪華さ・希少性の全てが桁外れであるためです。
「中東初のハイパーカー」という話題性、最高峰のスペックと贅沢な装備、そして世界にわずか7台しか存在しないという希少価値 -そのどれを取っても規格外であり、まさに「究極のスーパーカー」と呼ぶにふさわしい存在と言えるでしょう。

映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』での劇的な登場もその知名度を一気に世界レベルへ押し上げ、その後は“世界で最も高価な車”の一つとして各種メディアやランキングに名を連ねるまでになりました。性能・デザイン・希少性の三拍子がそろったライカン ハイパースポーツは、クルマ好きにとって夢のような一台です。

その伝説的なステータスは今後も語り継がれ、世界中の人々を魅了し続けることでしょう。
【お得情報あり】CARPRIMEのLINEに登録する

商品詳細