過去の名車を再販する事は可能?人気の旧車がリメイクされない理由

ヒストリックカーの人気が年々高まっているようです。それは現代のクルマに満足していない人が、多く存在しているからなのでしょうか…。では旧車のリバイバルを、メーカーは検討しないのでしょうか?

メーカーにもユーザーの声は届いている…

ルノー トゥインゴ 2014

しかしながら、こうしたユーザーの嗜好というのは間違いなく、メーカーにも届いていると考えます。たとえば東京モーターショー2015でジャパンプレミアとして登場したルノートゥインゴ。

その佇まいは、かつてのルノー5を感じさせる要素がありましたし、リアエンジン・リアドライブというメカニズムは、ルノー5ターボを想起させます。実際にルノー5を意識したデザインともなっていたようですし、現代と過去のレガシーを上手く結びつけるものを感じさせてくれました。

スズキ イグニス 2016

また、スズキ イグニスは、1970年台の主力車種だったフロンテ/セルボを彷彿させるモチーフがそこかしこに散りばめられていました。

さらに前出の日産IDxコンセプトなどは、当時のSCCAで走っていたレーシングカー的なカラーリングに、逆スラントっぽいフロントマスクなど、もうまんま510ブルーバードでした。

メーカーサイドも現代のクルマ作りに加え、そうした過去へのオマージュも漂わせ、若い世代には新鮮に、またある世代には懐かしさを覚えさせる、そんなデザインコンセプトを盛り込む努力をしているのは間違いありませんね。