日産 アリア (B6/B9) のグレードや違いを比較!
更新日:2024.11.20
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日産のクロスオーバーEVであるアリアは、駆動用電池の搭載量と、2WDと4WDという駆動方式の違いを組みあせたグレード構成となっています。
今回は、それぞれのグレード(一部受注停止中)の特徴や装備の内容を解説します。
文・鈴木 ケンイチ/写真・PBKK
今回は、それぞれのグレード(一部受注停止中)の特徴や装備の内容を解説します。
文・鈴木 ケンイチ/写真・PBKK
アリアのグレード比較表
型式 | 新車価格 | 中古車価格 | 販売開始年月 | 車両重量 | 乗車定員 | ドア数 | 排気量 | 駆動方式 | 燃料 | 燃費 | トランスミッション | ハンドル | 全長×全幅×全高 | 最小回転半径 | 前輪サイズ | 後輪サイズ | 福祉車両 | |
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B6 | ZAA-FE0 | 659万円 | 389〜1,024.2万円 | 2024年4月19日 | 1,920kg | 5名 | 5ドア | - | フロント | 電気 | - | オートマチック | 右 | 4,595×1,850×1,655mm | 5,400mm | 235/55R12 | 235/55R12 | - |
B6 e-4ORCE リミテッド 4WD | ZAA-SNFE0 | 720.1万円 | 389〜1,024.2万円 | 2021年6月4日 | 2,090kg | 5名 | 5ドア | - | 4X4 | 電気 | - | オートマチック | 右 | 4,595×1,850×1,665mm | 5,400mm | 235/55R12 | 235/55R12 | - |
B9 リミテッド | ZAA-FE0 | 740.1万円 | 389〜1,024.2万円 | 2021年6月4日 | 2,100kg | 5名 | 5ドア | - | フロント | 電気 | - | オートマチック | 右 | 4,595×1,850×1,665mm | 5,400mm | 235/55R12 | 235/55R12 | - |
B9 e-4ORCE リミテッド 4WD | ZAA-SNFE0 | 790万円 | 389〜1,024.2万円 | 2021年6月4日 | 2,230kg | 5名 | 5ドア | - | 4X4 | 電気 | - | オートマチック | 右 | 4,595×1,850×1,665mm | 5,400mm | 255/45R14 | 255/45R14 | - |
アリア のベースグレードとなる「B6」
アリアのグレード編成は、電池の搭載量と駆動方式の組み合わせとなります。電池は、66kWhと91kWhの2通り。駆動は、2WDと4WDの2種。
つまり、66kWh×2WDの「B6」、66kWh×4WDの「B6 e-4ORCE limited」、91kWh×2WDの「B9 limited」、91kWh×4WDの「B9 e-4ORECE limited」という4グレード編成となっています。
つまり、66kWh×2WDの「B6」、66kWh×4WDの「B6 e-4ORCE limited」、91kWh×2WDの「B9 limited」、91kWh×4WDの「B9 e-4ORECE limited」という4グレード編成となっています。
ベースグレードとなる「B6」の価格は539万円。最高出力160kW(218PS)/5950~13000rpm、最大トルク300Nm/0~4392rpm。
一充電走行距離はWLTCモードで470㎞となります。
一充電走行距離はWLTCモードで470㎞となります。
他グレードと比べると装備は少なくなっていますが、他グレードよりも200万円ほども価格が低くなっているのが大きな特徴です。
アリア のパフォーマンスを高めた4WDグレード「B6 e-4ORCE limited」
ベーシックな「B6」と同じ66kWhの電池搭載量ながら、出力を高め、4WD方式としたのが「B6 e-4ORCE limited」となります。予約受付中で納車は2022年冬以降を予定しています。
価格は720万600円。最高出力は250kW、最大トルク560Nm。一充電走行距離はWLTCモードで最大430㎞(日産社内計測)を予定しています。
価格は720万600円。最高出力は250kW、最大トルク560Nm。一充電走行距離はWLTCモードで最大430㎞(日産社内計測)を予定しています。
装備はグレードに「limited」とあるように、「プロパイロット2.0」「プロパイロット リモートパーキング」「ヘッドアップディスプレイ」「BOSEプレミアムサウンドシステム」「ナッパレザーシート」などの充実した装備が追加で標準となります。
余裕のEV航続距離を誇るグレード|アリア B9 limited
電池の搭載量を増やしながらも、パワーアップは控えめとし、その分、航続距離を伸ばしたというのが「B9 limited」となります。こちらも予約中で納車は2022年冬以降。
価格は740万800円。最高出力は178kW、最大トルク300Nm。一充電走行距離はWLTCモードで最大610㎞(日産社内計測)を予定しています。
価格は740万800円。最高出力は178kW、最大トルク300Nm。一充電走行距離はWLTCモードで最大610㎞(日産社内計測)を予定しています。
装備は、「B6 e-4ORCE limited」と同じ内容になっています。
アリア の余裕の走りを誇る最強グレード「B9 e-4ORCE limited」
電池搭載を増やし、駆動方式も4WDとする最強モデルが「B9 e-4ORCE limited」となります。こちらも現在予約中で納車は2022年冬以降。
価格は790万200円。最高出力は290kW、最大トルク600Nm。一充電走行距離はWLTCモードで最大580㎞(日産社内計測)を予定しています。
価格は790万200円。最高出力は290kW、最大トルク600Nm。一充電走行距離はWLTCモードで最大580㎞(日産社内計測)を予定しています。
4グレード中、最もパワフルなのが特徴です。装備類は、「B6 e-4ORCE limited」と「B9 limited」に加え、唯一の20インチのタイヤ&ホイールを装着します。
現在、4グレード編成となるアリア。
ベーシックなモデルが欲しいときは「B6」。長い航続距離を求めるならば「B9 limited」。4WDでキビキビ走りたいのなら「B6 e-4ORCE limited」。オールマイティな高性能を求めるなら「B9 e-4ORCE limited」を選ぶといいのではないでしょうか。
ベーシックなモデルが欲しいときは「B6」。長い航続距離を求めるならば「B9 limited」。4WDでキビキビ走りたいのなら「B6 e-4ORCE limited」。オールマイティな高性能を求めるなら「B9 e-4ORCE limited」を選ぶといいのではないでしょうか。