車の雹対策|霰・雹から車を守るグッズは?

雹

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雹や霰は、大気が不安定な状態になったときに発生しやすいとされており、ゲリラ豪雨などと同様に予測が難しい気象現象の1つです。では、突然降りだす雹や霰から、愛車を守るにはどのような備えが必要なのでしょうか。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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雹対策には、車を覆えるグッズを用意しておく

雹対策には、車を覆えるグッズを用意しておく

雹は粒の大きさがゴルフボールから野球ボールほどになることも珍しくなく、そのような塊が積乱雲から降ってくるために、車に直撃すればボディの凹みやフロントガラスの破損など、なんらかの損害がでることが予想されます。

雹による被害を低減する方法として、車を覆えるものを用意しておくことが挙げられます。

雹対策に効果的とされているのは、厚みのある毛布などです。毛布がクッションとなることで、雹によってできるキズや凹みから車を守ることができるでしょう。

とっさの降雹に対応するため、車のラゲッジに畳んで収納しておいたり、真空の圧縮袋に入れておけばスペースも取らずに毛布を積んでおくことができます。

車種別に専用設計された車カバーも効果的と思われがちですが、車カバーは泥や砂、花粉といった汚れからボディを守るために用いられるものです。

そのため、大きな物体の衝突まではその薄さからケアしきれないものが多く、車カバーを使って雹対策をする場合、先に挙げた毛布や段ボールなどと組み合わせるとより効果的でしょう。
また、予算や自宅のスペースに余裕があれば雹にも対応した屋根付きのカーポートを建てるのも1つの手段です。

頑丈な屋根があれば降雹の被害を防げることから、立体や地下になっている月極の駐車場を探すという方法もあるでしょう。

以上のように、雹から車を守る方法はいくつも考えられます。突然降り出した雹に慌てなくて済むように、日頃からなんらかの対策をしておいた方が良いでしょう。
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