車のメーターに青いランプが点灯!その意味と正しい対処法【運転初心者向け】
更新日:2025.07.29

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運転中にメーターパネルに青いランプが点灯すると、「故障かな?」と不安になるものです。しかし青いランプは基本的に異常ではなく、車の状態を知らせる表示灯である場合がほとんどです。
この記事では青いランプの意味と正しい対処法、他の色の警告灯との違いを解説します。
この記事では青いランプの意味と正しい対処法、他の色の警告灯との違いを解説します。
青いランプの意味は?色別表示灯・警告灯の基礎知識
ダッシュボード上のランプは色によって意味合いが異なります。青や緑のランプはウインカーやハイビームなどの表示灯で、点灯中でも特に問題ないお知らせです。
一方、赤色の警告灯(例:半ドアマーク)や黄色の警告灯(例:エンジンチェックランプ)が消えずに点灯している場合は、車両の異常や注意喚起を示すため早急な対処が必要です。青いランプが点いても慌てず、何の表示灯なのか理解しましょう。
メーターパネルに表示される青いランプは、主にエンジン冷却水温に関するものとヘッドライトのハイビームを示すものが代表的ですが、車種によっては他にもいくつか種類があります。
一方、赤色の警告灯(例:半ドアマーク)や黄色の警告灯(例:エンジンチェックランプ)が消えずに点灯している場合は、車両の異常や注意喚起を示すため早急な対処が必要です。青いランプが点いても慌てず、何の表示灯なのか理解しましょう。
メーターパネルに表示される青いランプは、主にエンジン冷却水温に関するものとヘッドライトのハイビームを示すものが代表的ですが、車種によっては他にもいくつか種類があります。
【低水温表示灯】エンジン冷却水が冷えているサイン
エンジン始動直後など冷却水の温度が低いとき、水温計のマークが青色(または緑色)に点灯します。これはエンジンがまだ温まっていないことを知らせる表示灯です。青い水温ランプ点灯中でも走行に問題はなく、エンジンが暖まれば自然に消えます。
- 対処法
エンジン始動直後は青いランプが数分点灯するのが正常です。
エンジンが適温に達すると消灯するので、それまでは急発進や急加速など、エンジンに負荷をかける運転は避けましょう。通常は数分で消えますが、長時間走行しても青いランプが消えない場合は、サーモスタットなど冷却系統の不具合の可能性があります。その際は整備工場で点検してもらいましょう。
- 赤色に変わったら要注意!
なお、この水温表示灯はエンジンが過熱すると赤色の警告灯に変わるものがほとんどです。
青は「冷えている」状態のお知らせですが、赤く点灯した場合はオーバーヒートの警告です。水温警告灯が赤になったら、ただちに安全な場所へ停車してエンジンを止め、専門家に連絡してください。
【ハイビーム表示灯】上向きライト使用中を示す青ランプ
ヘッドライトをハイビーム(上向き)にすると、メーター内に青いハイビーム表示灯が点灯し、ハイビーム使用中であることを示します。
- 対処法
夜間、対向車や先行車がいない暗い道路ではハイビームを使うため青い表示灯が点灯します。
一方で、交通量の多い市街地や対向車がいる場面でハイビーム表示灯が点灯していたら、他のドライバーを眩惑させ非常に危険です。速やかにロービームへ戻しましょう。
ダッシュボード警告灯を色で見分けるコツ
ランプの色 | 意味 | 例 | 対処 |
---|---|---|---|
青・緑 | 正常な作動表示 | ハイビーム、水温低 | 特に問題なし |
黄 | 注意(要対処) | エンジン警告、燃料不足 | 早めに点検・対応 |
赤 | 危険(緊急) | 油圧低下、過熱 | 直ちに停止・対処 |
※車種により表示灯・警告灯のデザインや色が異なる場合があります。取扱説明書も確認しておきましょう。
メーターにランプが点いたときのチェックリスト
・青い水温ランプ点灯:暖機完了まで優しく運転
・青ハイビーム表示灯:対向車がいればロービームへ
・黄・赤警告灯が点きっぱなし→早急に点検
・見慣れない表示灯→取説確認&専門家へ相談
・青ハイビーム表示灯:対向車がいればロービームへ
・黄・赤警告灯が点きっぱなし→早急に点検
・見慣れない表示灯→取説確認&専門家へ相談
青いランプの正しい理解で安全ドライブを
青いランプは最初戸惑いますが、意味が分かれば心配いりません。正しい知識を身につけて、安全で快適なドライブを楽しんでください。