車のランプが球切れした時はどうしたらよい?整備不良で罰金を取られる!?
更新日:2024.09.09

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夜に車で走っていて、対向車のヘッドライトや前の車のテールランプが球切れしていたという経験はないでしょうか。
車のランプには白熱球やLEDが採用されており、寿命を迎えれば点灯しなくなります。
もちろん交換すれば再び点灯しますが、球切れをそのままにしていると違法なのでしょうか。
車のランプには白熱球やLEDが採用されており、寿命を迎えれば点灯しなくなります。
もちろん交換すれば再び点灯しますが、球切れをそのままにしていると違法なのでしょうか。
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- ランプの球切れは整備不良で罰金が発生
ランプの球切れは整備不良で罰金が発生
ランプが切れたまま車を走らせていると、違反であるとして取り締まりの対象になってしまう可能性があります。
なぜならば、道路運送車両法の第47条にて「自動車の使用者は、自動車の点検をし、及び必要に応じ整備をすることにより、当該自動車を保安基準に適合するように維持しなければならない」としているためです。
そして、道路交通法の第63条によって警察官は整備不良にあたる車を停止させ、修理及び整備を求めることができるとしているのです。
これに違反すると、整備不良として大型9,000円・普通7,000円・二輪6,000円・小型特殊/原付5,000円の反則金に加え、違反点数が1点加算されます。
なぜならば、道路運送車両法の第47条にて「自動車の使用者は、自動車の点検をし、及び必要に応じ整備をすることにより、当該自動車を保安基準に適合するように維持しなければならない」としているためです。
そして、道路交通法の第63条によって警察官は整備不良にあたる車を停止させ、修理及び整備を求めることができるとしているのです。
これに違反すると、整備不良として大型9,000円・普通7,000円・二輪6,000円・小型特殊/原付5,000円の反則金に加え、違反点数が1点加算されます。
そもそも、同法2の2項によって車を運転する人は、1日1回車両の点検を行わなければならないと定められていますが、ランプの球切れは運転中にドライバー自身によって発見することは難しく、突発的に球切れが起こることも珍しくありません。
そのため、取り締まりに遭ったとしても確実に罰則が科せられるとはいえず、口頭での注意喚起が行われることがほとんどのようです。
もし、球切れしていることに気が付いたのであれば、バルブを交換することで修理することが可能です。
知識や工具があればDIYレベルでもバルブ交換はできますが、そうでなければディーラーやピットを備えたカー用品店でプロに依頼する方が確実でしょう。
そのため、取り締まりに遭ったとしても確実に罰則が科せられるとはいえず、口頭での注意喚起が行われることがほとんどのようです。
もし、球切れしていることに気が付いたのであれば、バルブを交換することで修理することが可能です。
知識や工具があればDIYレベルでもバルブ交換はできますが、そうでなければディーラーやピットを備えたカー用品店でプロに依頼する方が確実でしょう。