サーキットはプロじゃなくても走れる!初めての人でも楽しめるのか?

鈴鹿サーキット

車の性能をギリギリまで引き出し、公道では味わえないような走りを楽しんだり、レースなどの競技を行える場所が「サーキット」です。

サーキットはプロのドライバーのみならず、一般のアマチュアドライバーも走行することができます。

ただ、はじめての人にとっては、敷居の高い場所というイメージもあります。実際、初めての人でもサーキットは楽しめるのでしょうか?

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サーキットは初めての人でも楽しめる?

サーキットは初めての人でも楽しめる?

車、特にスポーツカーを手に入れると、その性能を余すことなく味わいたいと考えるものです。公道でそうした走りをするのはもちろんいけませんが、サーキットであれば安全かつ合法的に、スポーツ走行を楽しむことができます。

ただ、サーキットに行けば、いきなり走れるわけではありません。多くの場合、各サーキットには「会員制度」が用意されており、サーキットで走るには、まず会員になる必要があります。会員になるためには、簡単な講習を受けるほか、保険金や会費を支払うのが一般的です。

走行会員になると、そのサーキットで走行する資格を得たということになりますが、いつでも好きな日に走行できるわけではありません。

サーキットでは、週末になるとレースやイベントが行われることも多く、平日でも、自動車メーカーやレース関係者によるテスト走行のため、貸し切りとなっていることが少なくありません。

そうした中でも、走行会員が走れる時間が設定されているため、まず走行可能な日程を確認する必要があります。

ここまでの流れを経て、実際にサーキットを走行するわけですが、会員用の走行日はレースではなくあくまでもスポーツ走行であるため、基本的には自分のペースで走行することが可能です。

もちろん、コース上で停車したり、極端に遅いスピードで走行したりすることは危険であるためNGですが、周囲の人もアマチュアのドライバーが多いため、無理にタイムを競う必要はありません。

サーキットのコースは公道に比べて道幅が広く、走行する車も少ないことから、実際に走行すると、公道では味わえない臨場感や走り抜ける楽しさを味わうことができます。

このように、敷居の高い場所に見えるサーキットですが、勇気を出して実際に走ってみると、その楽しさに魅せられてしまうかもしれません。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道