ポイントは構図!スマホでクルマをカッコよく撮るコツをご紹介

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大切な愛車をスマホで撮ろうと思っても、なかなかカッコよく撮れないという経験をしたことがある人は多いかもしれません。

車をカッコよく撮るコツをご紹介します。

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ちょっとしたコツで、車がキレイに撮れる!?

ちょっとしたコツで、車がキレイに撮れる!?

車に限らず、写真の撮り方に正解や不正解はありません。しかし、雑誌や広告などで活躍するプロカメラマンのような写真を撮るためには、いくつかのコツがあります。

例えば、定番の構図としては「7:3(シチサン)」です。

これは、車のボディとフロント部分を7:3の比率になるように撮影する構図です。フロント部分をリア部分に置き換える「後ろ7:3」と合わせて、車を撮る際必ず抑えておきたい、最も基本的な構図です。

「7:3」を撮る際のポイントは、しっかりと「7:3」の比率を意識することです。「6:4」や「8:2」になってしまうと、途端に「素人っぽい」写真になってしまいます。

また、通常の目線の位置ではなく、おおむねヘッドライトの高さに合わせて撮ることもポイントです。基本的には、車は低い位置から撮るとカッコよく写すことができます。

次に意識したいのが、できる限り広角(ワイド)を使って撮らないということです。もちろん、広角レンズの特徴を理解した上で撮影する場合もありますが、初心者の方はできるだけ広角で撮らない方が無難です。

その理由は、広角で撮ると周囲がゆがんでしまうためです。このゆがみのなかに車が入ってしまうと、ボディラインを正しく写すことができず、愛車の形が実際とは異なった状態の写真となってしまいます。

もし、「車の写真」を撮るのであれば、まずは車の形をキレイに写すことが重要です。そのため、できる限り広角は使わないほうが良いでしょう。

これらのコツを意識すれば、スマホでもキレイな愛車の写真が撮れるようになることでしょう。しかし、最も大事なのは「どのような写真を撮りたいか」というイメージをしっかりと持つことです。もし、イメージがしっかりしていない状態でシャッターを押せば、最高級の一眼レフを使用しても良い写真は撮れません。

また、「映える」写真を撮るために、道路交通法やその他の法律・ルールに違反するようなことは絶対にしてはいけません。

法律に違反したり、ルールを破って撮った写真にはなんの価値もないことを覚えておきましょう。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道