ハンドルロックの解除方法と正しい使い方は?

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ハンドルロックは車の盗難防止のために、ハンドルが回らないようにする機能です。

優れたセキュリティシステムですが、いざ車を運転しようとした際にハンドルロックが解除できず戸惑った経験はありませんか?

以下ではハンドルロックの解除法と正しい使い方をみていきます。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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ハンドルロックは落ち着いて対応しましょう

ハンドルロックは落ち着いて対応しましょう

ハンドルロックがかかってしまうとキーが回らずエンジンが掛からないので慌ててしまいますが、落ち着いて対応すれば簡単に解除することができます。

そもそもハンドルロックとは、盗難を防ぐためのもので、キーが差し込まれていない状態で一定のハンドル操作を行おうとするとロックがかかるようになっています。故障ではないため焦らずに解除すれば問題はありません。

ハンドルがロックされたとしても、数mm~数cmだけ動かすことができます。その範囲内でハンドルを左右にゆっくり回しながら、同時にキーを回す、またはエンジンスイッチを押すことでロックが解除されます。

また、インテリジェントキー付車は、バッテリーがあがるとハンドルロックの解除が行えず、電源ポジションが切り替わらなくなります。すみやかにバッテリーを充電しましょう。
では、なぜ、本来意図していないのにハンドルロック状態になってしまうのでしょうか?

ハンドルロック状態にしてしまう人は、おそらく、エンジンを止めてから、またはキーを抜いた状態で、前輪のステアリングが切れているのを直そうなどとハンドルを動かしていると思われます。

ハンドルロックがかかると「ガチッ」とロックがかかる音がするはずです。

ハンドルロックが掛かってしまうと焦ってしまいがちですが、力任せにハンドルを回したりすると故障の原因になってしまいます。ハンドルロック掛かった際は慌てず対応しましょう。
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