シートにバンダナとTシャツを着せてる!なんで?

ヘッドレスト

現在ではほとんど見かける機会は減っていますが、車のシートにバンダナとTシャツを着せている車を見たことはないでしょうか。

不思議な光景かもしれませんが、シートにバンダナを巻き、Tシャツを着せるのは当時の流行が背景にあるのです。

Chapter
シートの保護と当時の流行に背景が

シートの保護と当時の流行に背景が

ココトリコ バンダナ/ベイカー柄

200円〜(税込)

車のヘッドレストにバンダナを巻き、シートにTシャツを着せているのはシートカバーの代わりです。

シートカバーとは、車のシートに被せることで車内の雰囲気を変えたり、シート表面の汚れや劣化を防ぐための製品です。

現在、純正品/社外品問わずさまざまなシートカバーが製造・販売されています。

シートカバーの素材も、合皮や高級素材であるアルカンターラなど選択肢も多く、製品によってはステッチのパターンや素材の組合せをフルオーダーできる製品も登場しています。

素材
綿100%
サイズ
約73×73 (cm)
重さ
約86g
注意事項
1枚入り/生地の裁ち方で商品により柄の出方が異なります。

シートの装飾と保護を目的に用いられるシートカバーですが、バンダナとTシャツをシートカバーの代わりにすることは、1970年代後半から1980年代にかけて起こった、サーファーブームが起源となっているといわれています。

この頃、同時にカリフォルニア風のスポーツファッションなどをベースとしたファッションスタイルである、アメカジもトレンドになっていました。

お洒落なロゴやデザインがほどこされたTシャツや派手な色のバンダナを使うことで、個性を主張していたというのが定説のようです。

その後、車種別に専用設計されたシートカバーが増加し、そもそも純正の状態でアレンジができる純正シートが主流になっていきます。

そのため、ヘッドレストにバンダナを巻き、シートにTシャツを被せる文化は廃れ、現在ではほとんど見ることができなくなっているのです。