車をLEDでギラギラに光らせる!これ違法じゃないの?カスタムはどこまでOK?
更新日:2024.09.09

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下回りやバンパー、モールなどにカラフルなLEDを取り付け、ギラギラ光らせながら走る車…。
たまに目にするドレスアップスタイルですが、LEDの取り付けは慎重に行う必要があります。
どのようなことに気をつけなければいけないのでしょうか。
たまに目にするドレスアップスタイルですが、LEDの取り付けは慎重に行う必要があります。
どのようなことに気をつけなければいけないのでしょうか。
- Chapter
- LEDチューンはグレーゾーン
- 車検に通るの?
LEDチューンはグレーゾーン
現在、LEDを用いて車体を光らせるようなカスタムに関して、積極的に取り締まる法律は存在しておらず、一定の基準を満たしていれば基本的には問題ありません。
この基準とは、国土交通省が定める道路運送車両の保安基準を指しています。この中の、その他灯火類に該当する保安基準である第42条・62条・140条・218条の「その他の灯火等の制限」および、第48条の「灯火の色等の制限」に違反していなければ、どのようなLEDカスタムも、違法行為には当たらないということになります。
これらの保安基準を満たすために必要な要件は、大きく分けて4つあります。
まずは赤・白色のLEDを使わない、次に明るさが300カンデラを超えない、そして光が点滅・明滅しない、最後は光源が車外から見えないことです。これらを全てパスすることができれば、基本的には違法改造車と見なされません。
ただし、LEDによる装飾は公道で非常に目立つ存在である上、地域によっては保安基準の解釈の違い、LEDが放つ光の見え方の違いから、現場の判断によっては取り締まりの対象となってしまう場合もあります。ここに、LEDカスタムは違法ではないがグレーゾーンだと言われる所以があるのです。
この基準とは、国土交通省が定める道路運送車両の保安基準を指しています。この中の、その他灯火類に該当する保安基準である第42条・62条・140条・218条の「その他の灯火等の制限」および、第48条の「灯火の色等の制限」に違反していなければ、どのようなLEDカスタムも、違法行為には当たらないということになります。
これらの保安基準を満たすために必要な要件は、大きく分けて4つあります。
まずは赤・白色のLEDを使わない、次に明るさが300カンデラを超えない、そして光が点滅・明滅しない、最後は光源が車外から見えないことです。これらを全てパスすることができれば、基本的には違法改造車と見なされません。
ただし、LEDによる装飾は公道で非常に目立つ存在である上、地域によっては保安基準の解釈の違い、LEDが放つ光の見え方の違いから、現場の判断によっては取り締まりの対象となってしまう場合もあります。ここに、LEDカスタムは違法ではないがグレーゾーンだと言われる所以があるのです。
車検に通るの?
LEDカスタムを施した車を車検に適合させるためには、前述したような保安基準を全てクリアするのが大前提となっています。
しかし、同時にグレーゾーンなカスタムでもあるため、車検に確実に通るとは言い難いのが現状です。
正規ディーラーへの入庫が断られる可能性もあります。その場合は他の車検方法を探したり、LEDを全て外して車検を受けることが必要になる可能性もあります。
いずれにせよ、LEDカスタムはリスクがあるという事を十分理解しておく必要があるでしょう。
しかし、同時にグレーゾーンなカスタムでもあるため、車検に確実に通るとは言い難いのが現状です。
正規ディーラーへの入庫が断られる可能性もあります。その場合は他の車検方法を探したり、LEDを全て外して車検を受けることが必要になる可能性もあります。
いずれにせよ、LEDカスタムはリスクがあるという事を十分理解しておく必要があるでしょう。