ゴープロを車に設置するには?設置方法や注意点をまで詳しく紹介!

ゴープロを車に設置するには?

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現在、爆発的な広がりを見せているGoPro。

海外で生まれたアクションカメラですが、さまざまな場所や物に設置してプロ顔負けの美しい映像を撮ることができるアクセサリーです。

自分の愛車に取り入れたいと考えてはいても、設置方法がわからない…なんて方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、GoProをクルマに設置する方法や注意点までそもそもGoProとは?、詳しく紹介していきます。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
そもそもGoProとは?
GoProの設置は専用のマウントで!
GoProを設置する場所をチェック!
ドライブレコーダーの代わりとしてはおすすめできない

そもそもGoProとは?

GoProとは、高性能な小型カメラ。ウェアラブルカメラやアクションカメラとも呼ばれており、動きのあるシーンや景色を臨場感たっぷりに撮影できます。

手のひらに収まるほど小型であるにも関わらず、ボタン1つで高解像度・高精細な映像を録画可能という優秀な性能を誇っているのです。

その小ささから持ち運びも便利で、設置する場所も問わないという点も魅力でしょう。

また、GoProは操作性が非常にシンプルな点も特徴のひとつ。

物理的なスイッチは基本的に電源と撮影ボタンのみに抑えられており、細かな設定等はタッチパネルで行い、アプリを介して遠隔操作もすることができます。

一般的にイメージするようなカメラとはかけ離れたデザインをしていますが、それだけ撮影や録画に特化した証なのです。

GoProの設置は専用のマウントで!

GoProの本体下部には引っ張って起こせるツメが装着されており、これにマウントを取り付けることでさまざまな場所に設置することができるようになっています。

GoPro純正のアクセサリーとしては20種類以上のマウントがラインナップしており、GoProを手にもって撮影できるポール状のマウントを始め、サーフボードに固定できるサーフボードマウント、果てはペットにGoProを装着できるようにした「Fetch」という製品も。

中でも、GoProをクルマに設置したいという方にはサクションカップベースマウントチューブマウントがおすすめです。

まずサクションカップマウントは、汚れのない平面に設置することで時速240キロ以上の速度が出ていてもGoProをしっかり吸着固定できるアクセサリー。

そしてベースマウントは、粘着性のマウントで平面・曲面にも対応できるマウントです。

また、チューブマウント車内にロールバーを設置しているクルマにおすすめ。直径3.5 cmから6.35 cmのパイプに素早く装着できる滑り止めヒンジによって、車内にGoProを固定することができるのです。

GoProを設置する場所をチェック!

GoProをクルマに設置する場合、場所はしっかり考えなければなりません。

基本的に、車載といっても車外、つまりボディーなどに設置して公道を走ることは法規上できないのです。

一方、クローズドコース、つまりサーキットなどでは各サーキットごとの規定に沿った箇所であればボディなどへの設置も認められています。

公道を走っている風景を撮影したければ、サクションカップマウントを使ってリアウインドウや助手席側のリアドアガラスにGoProを設置するか、粘着ベースマウントを利用して車内のフロント部分に設置するのがおすすめ。

フロント部分に設置する場合は、GoProが落ちてブレーキの邪魔になったりエアバッグの出口を邪魔したりしないような場所に設置すると良いでしょう。

サーキットなどで撮影するのなら、周囲の景色も一緒に撮影しつつ、ドライブの記録を残すことができるルーフの中央や、フロントウインドウの内側といった箇所がおすすめです。

ドライブレコーダーの代わりとしてはおすすめできない

GoProはかなり鮮明な映像を記録できるため、ドライブレコーダーとしても使用することはできます。

しかし、クルマ側から給電して映像を記録するドライブレコーダーと異なり、GoProのバッテリーはカタログ上90分ほどしか持ちません。

利用状況によっては、さらに早くバッテリー切れに陥ってしまう場合もあるでしょう。

また、現在多くのドライブレコーダーに採用されている、衝撃を感じると自動的録画を始めてくれるGセンサー機能も備わっていないのです。

さらに、クルマのエンジンスタートと同時に録画が始まらず、自分の手で電源と録画のスイッチを押さなければならないという手間もあります。

以上のことから、GoProはドライブレコーダー代わりにはせず、運転中の風景や車内の会話を撮影する機材として扱った方が良いといえるでしょう。
決してお手頃価格とは言えないものの、誰でも簡単に使用できるうえに、4Kや5Kといった高解像度・高画質の動画を撮影できるのがGoProの魅力です。

クルマに設置してロングドライブや旅の記録を撮ったり、サーキット走行でラップタイムを縮めるのにも大活躍してくれること間違いありません。

興味がある方は、思い切って導入してみるのも良いのではないでしょうか。

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