スバル 5代目フォレスターとモデルチェンジ前の4代目との違い(5BA-SK9型/5AA-SKE型)
更新日:2024.09.09
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スバル 5代目フォレスター(5BA-SK9型/5AA-SKE型)は、スバル伝統のシンメトリカルAWD(全輪駆動)を初代から受け継ぎ、2018年に誕生したミドルサイズSUVです。
5代目フォレスターには、新開発のプラットフォームや新世代エンジンの採用など、先進のテクノロジーがふんだんに導入されています。
今回は、フルモデルチェンジ前の4代目との違いに触れながら、5代目フォレスターの魅力を紹介していきます。
5代目フォレスターには、新開発のプラットフォームや新世代エンジンの採用など、先進のテクノロジーがふんだんに導入されています。
今回は、フルモデルチェンジ前の4代目との違いに触れながら、5代目フォレスターの魅力を紹介していきます。
スバル 5代目フォレスターの歴史を振り返る
スバル フォレスターは1997年の初代発売当初は2.0Lターボのみの設定でした。
2000年にはマイナーチェンジが行われ、エクステリア(外装)やインテリア(内装)を改良、エンジンをリーンバーン仕様にすることで燃費も向上しました。
2002年には2代目が発売され、初代に比べて軽量化に成功し、2005年にはフルモデルチェンジ並みのマイナーチェンジが行われ、全車に4輪ディスクブレーキを搭載しました。
そして2007年に3代目が発売され、2代目よりも車高を高くし、さらにクロスオーバーSUVらしさが増しました。
さらに主にSUVやミニバンに装備される、助手席側の死角の視認をサポートするサイドアンダーミラーが全グレード標準装備され安全性が向上しています。
2010年にはマイナーチェンジを実施、エンジンには新世代BOXERエンジンが採用され、基本性能の高効率化が実現しました。
2012年には4代目が発売され、4代目には今まで装備されなかったスバル独自の運転支援システムであるアイサイトが標準装備されたグレードも用意されました。
2015年には大幅改良が実施され、エクステリアはワイド感のあるフロントグリル・バンパーを採用し、SUVらしい力強さが向上しました。
そして2018年に現行モデルである5代目フォレスターが発売されました。
2000年にはマイナーチェンジが行われ、エクステリア(外装)やインテリア(内装)を改良、エンジンをリーンバーン仕様にすることで燃費も向上しました。
2002年には2代目が発売され、初代に比べて軽量化に成功し、2005年にはフルモデルチェンジ並みのマイナーチェンジが行われ、全車に4輪ディスクブレーキを搭載しました。
そして2007年に3代目が発売され、2代目よりも車高を高くし、さらにクロスオーバーSUVらしさが増しました。
さらに主にSUVやミニバンに装備される、助手席側の死角の視認をサポートするサイドアンダーミラーが全グレード標準装備され安全性が向上しています。
2010年にはマイナーチェンジを実施、エンジンには新世代BOXERエンジンが採用され、基本性能の高効率化が実現しました。
2012年には4代目が発売され、4代目には今まで装備されなかったスバル独自の運転支援システムであるアイサイトが標準装備されたグレードも用意されました。
2015年には大幅改良が実施され、エクステリアはワイド感のあるフロントグリル・バンパーを採用し、SUVらしい力強さが向上しました。
そして2018年に現行モデルである5代目フォレスターが発売されました。
スバル 4代目フォレスターはどんなクルマだった?
スバル フォレスターの4代目は2012年に発売され、3代目に比べるとパワートレインが一新されました。
エンジンにはFA20型 2.0L 水平対向4気筒直噴ターボ「DIT」エンジンと、FB20型 2.0L 水平4気筒NAエンジンが用意されています。
2014年には一部改良が施され、全グレードにシャークフィンアンテナが搭載され、室内には金属調やピアノブラック調の加飾が採用されており、質感と高級感がアップしました。
2015年に行われたマイナーチェンジではフロントマスク、リアコンビランプ、アルミホイールのデザインが刷新されました。
SDナビやリアシートヒーター、運転席パワーシートメモリー機能が新たに設定され、さらに利便性が向上しています。
2017年には最後の一部改良が行われ、「2.0i-L」を除く全グレードに運転支援システムである2.0iアイサイトが標準装備されました。
2.0iアイサイトでは、アクティブレーンキープの作動車速域を従来より5km/h拡大した60km/h以上に拡大しました。
エンジンにはFA20型 2.0L 水平対向4気筒直噴ターボ「DIT」エンジンと、FB20型 2.0L 水平4気筒NAエンジンが用意されています。
2014年には一部改良が施され、全グレードにシャークフィンアンテナが搭載され、室内には金属調やピアノブラック調の加飾が採用されており、質感と高級感がアップしました。
2015年に行われたマイナーチェンジではフロントマスク、リアコンビランプ、アルミホイールのデザインが刷新されました。
SDナビやリアシートヒーター、運転席パワーシートメモリー機能が新たに設定され、さらに利便性が向上しています。
2017年には最後の一部改良が行われ、「2.0i-L」を除く全グレードに運転支援システムである2.0iアイサイトが標準装備されました。
2.0iアイサイトでは、アクティブレーンキープの作動車速域を従来より5km/h拡大した60km/h以上に拡大しました。
スバル 5代目フォレスターは機能性が進化!
スバル フォレスターは5代目となり、クルマの基本機能が大きく進化しています。5代目では、ボディの根幹となるプラットフォームを刷新。次世代のプラットフォームとなるスバルグローバルプラットフォームを採用しています。
スバルグローバルプラットフォームは、ステアリング操作に対する迅速かつ、正確なレスポンスを実現。不快な振動や騒音を低減させ、走行シーンを問わない心地の良い乗り味を追及しています。
新プラットフォームにより、4代目と比べて、高剛性化と低重心化を大きく向上。車体強度のアップやフレームワークの最適化と併せて、効率的に衝撃を吸収するボディ構造を実現。衝突安全性能が進化しています。
5代目のボディサイズは、全グレード共通で全長は4,625mm、全幅は1,815mm。全高は「Touring」・「Advance」・「SPORT」が1,715mm、「X-BREAK」が1,730mmです。4代目と比べて全長30mm、全幅20mmと若干のサイズアップがなされています。
駆動力やブレーキのコントロールで、悪路からのスムースな脱出を実現するX-MODEは、2つのモードが選択可能です。
SNOW・DIRTモードは、雪道や砂利道などの滑りやすい道で、DEEP SNOW・MUDモードは、深雪やぬかるみといったタイヤが埋まってしまうような道で、切り替えて使えます。
制動の要となるブレーキは、4代目の後輪ディスク式から、5代目では前後輪ともベンチレーテッドディスク式に仕様変更され、制動力を高めています。
スバルグローバルプラットフォームは、ステアリング操作に対する迅速かつ、正確なレスポンスを実現。不快な振動や騒音を低減させ、走行シーンを問わない心地の良い乗り味を追及しています。
新プラットフォームにより、4代目と比べて、高剛性化と低重心化を大きく向上。車体強度のアップやフレームワークの最適化と併せて、効率的に衝撃を吸収するボディ構造を実現。衝突安全性能が進化しています。
5代目のボディサイズは、全グレード共通で全長は4,625mm、全幅は1,815mm。全高は「Touring」・「Advance」・「SPORT」が1,715mm、「X-BREAK」が1,730mmです。4代目と比べて全長30mm、全幅20mmと若干のサイズアップがなされています。
駆動力やブレーキのコントロールで、悪路からのスムースな脱出を実現するX-MODEは、2つのモードが選択可能です。
SNOW・DIRTモードは、雪道や砂利道などの滑りやすい道で、DEEP SNOW・MUDモードは、深雪やぬかるみといったタイヤが埋まってしまうような道で、切り替えて使えます。
制動の要となるブレーキは、4代目の後輪ディスク式から、5代目では前後輪ともベンチレーテッドディスク式に仕様変更され、制動力を高めています。
スバル 5代目フォレスターはパワートレインを改良!
スバル フォレスターの5代目では、動力の要となるパワートレインを改良しています。
パワートレインは、グレード別により、2.0L DOHC 直噴+モーター(e-BOXER)と、1.8L DOHC 直噴ターボ“DIT”の2つがラインナップしています。
「Touring」・「X-BREAK」・「Advance」に搭載された2.0L DOHC 直噴+モーター(e-BOXER)は、フォレスター初となるモーター搭載のパワートレインです。
e-BOXERは、機能に応じてモーターアシストを活用する専用制御を備え、エンジンとモーターを最適にコントロール。制御の状況は、マルチファンクションディスプレイで把握できます。
アイサイトの全車速追従機能付クルーズコントロール作動時では、ステアリングのスイッチにて、ECOクルーズコントロールをONにすると、モーターアシストと回生ブレーキを最大限に活用して、より燃費に配慮した追従制御が可能です。
悪路からのスムースな脱出をアシストするX-MODE作動時では、モーターのトルクやレスポンスの良さを活かして脱出性を向上、走破性と安心感をさらに高めます。
2.0L DOHC 直噴+モーター(e-BOXER)のスペックを確認しましょう。エンジン最高出力107kW/(145PS)6,000rpm、エンジン最大トルク188Nm(19.2kgm)/4,000rpmです。モーター最高出力10kW(13.6PS)、モーター最大トルク65Nm(6.6kgm)、WLTCモード燃費14.0km/Lとなっています。
「SPORT」に搭載された、新開発の1.8L DOHC 直噴ターボ“DIT”は、普段使いを重視して、低速域での太いトルクが特徴のレギュラーガソリンエンジンです。
少ない燃料で、より多くのエネルギーを作り出せる、最新技術リーン燃焼の採用によって、優れた環境性能を実現しています。
1.8L DOHC 直噴ターボ“DIT”のスペックをチェックします。最高出力130kW(177PS)/5,200~5,600rpm、最大トルク300Nm(30.6kgm)/1,600~3,600rpmです。WLTCモード燃費13.6km/Lとなっています。
トランスミッションは、全てのグレードにて、マニュアルモード付きのリニアトロニックを採用。これに伴い4代目にラインアップされていた6速MT車は5代目で廃止、マニュアルモードは6速から7速に変更になています。
パワートレインは、グレード別により、2.0L DOHC 直噴+モーター(e-BOXER)と、1.8L DOHC 直噴ターボ“DIT”の2つがラインナップしています。
「Touring」・「X-BREAK」・「Advance」に搭載された2.0L DOHC 直噴+モーター(e-BOXER)は、フォレスター初となるモーター搭載のパワートレインです。
e-BOXERは、機能に応じてモーターアシストを活用する専用制御を備え、エンジンとモーターを最適にコントロール。制御の状況は、マルチファンクションディスプレイで把握できます。
アイサイトの全車速追従機能付クルーズコントロール作動時では、ステアリングのスイッチにて、ECOクルーズコントロールをONにすると、モーターアシストと回生ブレーキを最大限に活用して、より燃費に配慮した追従制御が可能です。
悪路からのスムースな脱出をアシストするX-MODE作動時では、モーターのトルクやレスポンスの良さを活かして脱出性を向上、走破性と安心感をさらに高めます。
2.0L DOHC 直噴+モーター(e-BOXER)のスペックを確認しましょう。エンジン最高出力107kW/(145PS)6,000rpm、エンジン最大トルク188Nm(19.2kgm)/4,000rpmです。モーター最高出力10kW(13.6PS)、モーター最大トルク65Nm(6.6kgm)、WLTCモード燃費14.0km/Lとなっています。
「SPORT」に搭載された、新開発の1.8L DOHC 直噴ターボ“DIT”は、普段使いを重視して、低速域での太いトルクが特徴のレギュラーガソリンエンジンです。
少ない燃料で、より多くのエネルギーを作り出せる、最新技術リーン燃焼の採用によって、優れた環境性能を実現しています。
1.8L DOHC 直噴ターボ“DIT”のスペックをチェックします。最高出力130kW(177PS)/5,200~5,600rpm、最大トルク300Nm(30.6kgm)/1,600~3,600rpmです。WLTCモード燃費13.6km/Lとなっています。
トランスミッションは、全てのグレードにて、マニュアルモード付きのリニアトロニックを採用。これに伴い4代目にラインアップされていた6速MT車は5代目で廃止、マニュアルモードは6速から7速に変更になています。
スバル 5代目フォレスターは安全性能を強化!
スバル フォレスターの5代目は、ボディやエンジンだけでなく、安全性能も強化されています。
ドライバーをアシストする運転支援システムとなる、アイサイト(Ver.3)を全グレードに標準装備。ステレオカメラとセンサーをベースにした先進の技術により、進化した機能を身に付けています。
アイサイトの新しい機能として、長距離運転や高速運転の疲労を大幅に軽減する、ツリーングアシストが挙げられます。
ツーリングアシストは、0km/h〜約120km/hの幅広い車速域で、アクセル、ブレーキ、ステアリング操作をサポート。区画線と先行車の両方を認識することで、渋滞から高速巡航などの、さまざまな走行シーンでドライバーを的確にアシストします。
ドライバーの認識範囲を広げ、さらなる安心機能をプラスする、グレード別オプションとなるアイサイトセイフティプラスを用意。最大限、安全への配慮を行います。
ドライバーをアシストする運転支援システムとなる、アイサイト(Ver.3)を全グレードに標準装備。ステレオカメラとセンサーをベースにした先進の技術により、進化した機能を身に付けています。
アイサイトの新しい機能として、長距離運転や高速運転の疲労を大幅に軽減する、ツリーングアシストが挙げられます。
ツーリングアシストは、0km/h〜約120km/hの幅広い車速域で、アクセル、ブレーキ、ステアリング操作をサポート。区画線と先行車の両方を認識することで、渋滞から高速巡航などの、さまざまな走行シーンでドライバーを的確にアシストします。
ドライバーの認識範囲を広げ、さらなる安心機能をプラスする、グレード別オプションとなるアイサイトセイフティプラスを用意。最大限、安全への配慮を行います。
スバル 5代目フォレスターの特別仕様を紹介
スバル フォレスターの特別仕様車である「X-Edition」は、「Premium」をベースに誕生しています。
パワートレインは、新たに設計を見直した、2.5L DOHC水平対向4気筒となるFB25型エンジンを搭載し、エンジンスペックは最高出力136kkW(184PS)/5800rpm、最大トルクは239NmNm(24.0kgm)/4,400rpmrpmとなっています。
エクステリアでは、足元にガンメタリック塗装が施された18 インチアルミホイールを装備し力強い走りを可能にします。
フロント部分は無塗装ブラックの質感高いマテリアルに、シックなダークメッキ加飾を奢ったグリルとフォグランプカバーが装備されています。
インテリアでは雨天時に便利な、合成皮革の撥水ファブリック仕様のシートを採用しています。
さらに実用性だけでなく、ワンポイントとしてシルバーステッチを施して、デザイン性も忘れていません。
またラゲッジルーム(荷室)は優れた機能性を持っています。
ラゲッジスムーザー機能付きの撥水カーゴフロアボードは、レジャーやアウトドアなどのアクティブシーンで大活躍するアイテムです。
水濡れや汚れが付着した荷物でも、車内を気にせずに積載可能です。
パワートレインは、新たに設計を見直した、2.5L DOHC水平対向4気筒となるFB25型エンジンを搭載し、エンジンスペックは最高出力136kkW(184PS)/5800rpm、最大トルクは239NmNm(24.0kgm)/4,400rpmrpmとなっています。
エクステリアでは、足元にガンメタリック塗装が施された18 インチアルミホイールを装備し力強い走りを可能にします。
フロント部分は無塗装ブラックの質感高いマテリアルに、シックなダークメッキ加飾を奢ったグリルとフォグランプカバーが装備されています。
インテリアでは雨天時に便利な、合成皮革の撥水ファブリック仕様のシートを採用しています。
さらに実用性だけでなく、ワンポイントとしてシルバーステッチを施して、デザイン性も忘れていません。
またラゲッジルーム(荷室)は優れた機能性を持っています。
ラゲッジスムーザー機能付きの撥水カーゴフロアボードは、レジャーやアウトドアなどのアクティブシーンで大活躍するアイテムです。
水濡れや汚れが付着した荷物でも、車内を気にせずに積載可能です。
5代目となるスバル フォレスターは、ベースとなるプラットフォームを刷新。パワートレインの大幅な改良により、安定した走破性をランクアップさせています。
先進機能をプラスした安心の運転支援システムの装備により、ワンランク上の総合性能を手に入れた注目の1台と言ってよいでしょう。
※2021年7月現在
先進機能をプラスした安心の運転支援システムの装備により、ワンランク上の総合性能を手に入れた注目の1台と言ってよいでしょう。
※2021年7月現在