ダイハツ 4代目タントの収納機能を紹介|工夫やアイデア次第で使い方様々!

ダイハツ 4代目タント

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ダイハツ タントは、2003年7月に発売された初代から、軽スーパーハイトワゴンというスタイルで人気を博してきた軽自動車の中でも屈指の人気を誇るクルマです。

2019年に4代目にフルモデルチェンジし、実用性や利便性にますます磨きをかけている注目の1台なのです。

今回は、そんな4代目タントの収納機能や積載性にフォーカスし、魅力に迫っていきます。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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4代目タントは新指針DNGAを反映した機能が満載!
4代目タントの収納機能
4代目タントの収納は工夫次第でスペースを拡大できる!

4代目タントは新指針DNGAを反映した機能が満載!

4代目タントには、小型車の基本性能をより高い水準に引き上げる新指針となる、DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)の考えがふんだんに投入されています。

スムーズな開け閉め・乗り降りカンタン・ラクラクの車内移動を実現するため、プラットフォームを刷新し実用性を向上すると同時に、高剛性のボディを手に入れているのです。

また、前後のドアにピラーを内蔵した大開口のミラクルオープンドアを実現し、高剛性と軽量化を両立させているので、お子さんやお年寄りと一緒の乗り降りもスムーズで、大きな荷物の積み降ろしも容易です。加えて、両側スライドドアにより狭い場所や壁際などでも無理のない乗り降りを可能にしています。

タントは、軽自動車初となる先進の機能を搭載しているのも大きな長所といえます。

クルマに接近すると自動でドアがオープンするパワースライドドア ウェルカムオープンや、ドアロックの待ち時間を解消するパワースライドドア タッチ&ゴーロックなどが、より利便性の高いカーライフを提供してくれること間違いなしです。

さらに、先進のテクノロジーを投入した予防安全機能スマートアシストを搭載。

スマートパノラマパーキングアシストと呼ばれる駐車支援システムは、駐車時にカメラで駐車枠の白線を検知し、音声とモニターガイドに加えてハンドル操作をアシストします。

インテリア(内装)に目を移すと、4.2インチの高精細のTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを装備。インフォテイメント機能を簡単に操作できるのです。

4代目タントの収納機能

タントは、広い室内に多くの収納機能を装備していますが、収納機能チェックの前に室内とラゲッジルーム(荷室)のサイズを確認していきましょう。

4代目タントの室内サイズは、室内長2,180mm×室内高1,370mm×室内幅1,350mmとなっています。ラゲッジルームサイズは、ラゲッジルーム幅1,007mm、ラゲッジルーム高1,061mmと、余裕のある広さを確保しています。

次に、標準装備されている実用性の高い収納機能をチェックしていきましょう。

フロントシート(前席)のドア内側には、雑誌やペットボトルなどを収納できるドアポケット&ボトルホルダーがあり、ドアシートレストにはスマホなどを置けるプルハンドルが設置されています。

30度の回転機能付きの助手席側には、厚みのあるティッシュボックスを収納できる大型のインパネトレイと、サングラスや車検証などを置けるグローブボックスをレイアウト。

運転席と助手席には、飲料類を置けるカップホルダーをそれぞれ設置しているほか、リアシート(後席)のドア内側にはクォータートレイ&ボトルホルダーがあります。

運転席の背面上部に小物などをしまっておけるシートバックポケット、運転席と助手席の背面には、それぞれシートバックテーブルが格納、装備されています。

シートバックテーブルには、500ml サイズのドリンクが収納できるカップホルダーをレイアウトしており、テーブル上のスペースでは、PCタブレットを使用したり、食事をしたりできます。

シートバックテーブルを格納している状態では、ビニール袋や紙袋などを吊り下げることも可能です。

4代目タントの収納は工夫次第でスペースを拡大できる!

タントは広い室内に多くの収納機能を備えていますが、シートアレンジにより、さらに収納スペースを拡大することができます。

タント4代目の運転席には最大540mm、助手席には最大380mmのスライド機能があり、スライドすることで足元にスペースが生まれ、荷物などの積載性が上がるのです。

リヤシートに備わる左右分割ロングスライド機能は、左右の席を別々にスライド可能なうえ、スライド可動域は最大240mmとなり、より広いラゲッジルームを確保できます。

リアシートはレバーによるワンモーションでフラットに格納が可能なので、ラゲッジルームに自転車などの大きな荷物を積載する際には、とても利便性の高い機能といえるでしょう。

また、フロントシートだけでなく、リアシートにリクライニング機能が備わっている点も見逃せません。

フロントシートを全倒した状態でリアシートをリクライニングすれば、室内はフルフラットモードになり、長い積載物も問題なく積むことが可能になるのです。
タントは広い室内に実用的な収納機能を備え、状況に応じたシートアレンジによる収納スペースの拡大が可能など、非常に使い勝手の良い工夫が施された1台といえるでしょう。

プライベートからビジネスまで幅広く使える、汎用性の高いタントの実力を試してみるのも良いのではないでしょうか。

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