【競合車には無い魅力とは?】ダイハツ タントの助手席インプレ

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助手席側の広い開口部”ミラクルオープンドア”が魅力のタント(TANTO)。

先日、このクルマを見に行って来たのですが、実際に試乗してみて
良いと思ったのが、助手席。

助手席の座り心地や乗り心地は競合車・ライバル車のスズキのスペーシアや
ホンダのN-BOX(Nボックス)、日産のデイズ ルークスよりも格段に良いと
思わなかったのですが、助手席の使い勝手はかなり良かったです。

そんなタント(TANTO)の助手席が他の競合車・ライバル車よりも
優れていると感じたところ、また、メリット・良いところを紹介したいと思います。

※2016年8月21日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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Chapter
ダイハツ タントの助手席インプレッション
違い1:リクライニングレバー
違い2:助手席のスライド幅

ダイハツ タントの助手席インプレッション

今回新発売されたタント(TANTO)のミラクルオープンドアをあけると、
このような感じ。
やはり広々とした開口部は良いですよね。
そして、このタント(TANTO)の助手席はこのようなデザインになっています。

この助手席のシートサイズなどは競合車・ライバル車よりも大きく
座り心地が優れていると感じなかったのですが、次の点はとても良いと思いました。

違い1:リクライニングレバー

まず、ダイハツから発売されたタント(TANTO)の助手席側の機能性で
良いと思ったのが、リクライニングやスライドさせるレバーの位置。

ダイハツから発売されたタント(TANTO)では、他の軽自動車などと異なり、
後部座席をリクライニングさせたり、スライドさせる事ができるレバーを
運転席から届くようにしています。
助手席のリクライニング機能のレバーは、このように背もたれの右側の
肩口に採用。一方、助手席のスライド機能は助手席シートの背もたれ部分に装備。
そのため運転席からだけでは無く、後部座席に座った同乗者からも
後部座席の位置を調整する事は可能です。

後部座席に座った時に後部座席の足元空間(ニークリアランス)が狭いと
感じたときは便利ですよね。

この運転席から手が届く範囲に設置されたタント(TANTO)の助手席の
リクライニングやスライド機能は、とても良いと思いました。

違い2:助手席のスライド幅

また、ダイハツから発売されたタント(TANTO)の助手席に
乗り込んでみて良いと思ったのは、スライド幅が軽自動車の中で
特に大きいこと。

なんとこのクルマの助手席のスライド幅は、約380mm。
実際に助手席に座ったまま一番後ろまでスライドしてみたのですが、
思ったよりも広くて快適。
助手席のロングスライド機能が装備されているトヨタの高級ミニバン
新型アルファード/ヴェルファイアには及びませんが、この助手席の
スライド幅はとても快適!

サービスエリアやパーキングエリアで仮眠を取りたい時など
ちょっと脚を伸ばしたい時やリクライニングしてリラックスしたい時には、
とても良いと思いました。

ダイハツから発売されているタント(TANTO)と言えば、
ミラクルオープンドアが注目を集めていますが、個人的には
助手席のロングスライド機能の方が魅力を感じました。
現在ホンダのスーパーハイト系ワゴンのNボックス(N-BOX)と軽自動車の
販売台数No.1を巡って激しい攻防を続けていましたが、使い勝手を考えると
タント(TANTO)の内装・インテリアの方が使い勝手が良いと思いました。

この助手席の使い勝手の良さは、軽自動車の中でもトップクラスだと思いました。
もしこれからタント(TANTO)を見る際は、助手席の座り心地・使い勝手も
しっかりと確認してみてくださいね。
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