ホンダ S660の乗り心地は?オープンで走行していても車内は快適?サスペンションにも注目
更新日:2024.09.09
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ホンダ S660は走りを楽しむことを追求した2シーターのオープンスポーツカーですが、軽自動車ということもあって乗り心地に疑問を抱く方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、S660の乗り心地を走り心地やオープンカーとしての魅力と併せて詳しくご紹介します。
そこで今回は、S660の乗り心地を走り心地やオープンカーとしての魅力と併せて詳しくご紹介します。
ホンダ 初代S660のシートは快適なの?
S660のシートは、形状としてはバケットシートに近い形状をしており、左右の起伏がしっかりと両肩・腰回りをサポートしてくれるのがポイントです。
座面はそれなりに高いものの、性別や年齢問わずシートポジションを最適化しやすい高さになっており、座面は非スポーツタイプのクルマと比べると硬めとなっています。
座面が硬いというとマイナスイメージを抱きがちかもしれませんが、座面が柔らかく沈み込みが大きいと、走行時の路面からのインフォメーションのダイレクト感がスポイルされるため、スポーツタイプのクルマにとしてはむしろプラスと言えそうです。
また、ゲーミングチェアなど長時間座ることを前提とした椅子は、たいてい座面が硬く設計されている点を踏まえると、長時間のドライブを堪能する場合は硬いほうが疲れにくいのです。
ニークリアランス(足元空間)も軽自動車としてはそれなりに確保されており、足を伸ばした先に自然と各ペダルが当たるのでドライビングポジションとしては理想的です。
「α」グレード以上であれば、シートヒーターも備わっています。
シート単体の乗り心地で言えば、S660はとても優秀だと言えるでしょう。
座面はそれなりに高いものの、性別や年齢問わずシートポジションを最適化しやすい高さになっており、座面は非スポーツタイプのクルマと比べると硬めとなっています。
座面が硬いというとマイナスイメージを抱きがちかもしれませんが、座面が柔らかく沈み込みが大きいと、走行時の路面からのインフォメーションのダイレクト感がスポイルされるため、スポーツタイプのクルマにとしてはむしろプラスと言えそうです。
また、ゲーミングチェアなど長時間座ることを前提とした椅子は、たいてい座面が硬く設計されている点を踏まえると、長時間のドライブを堪能する場合は硬いほうが疲れにくいのです。
ニークリアランス(足元空間)も軽自動車としてはそれなりに確保されており、足を伸ばした先に自然と各ペダルが当たるのでドライビングポジションとしては理想的です。
「α」グレード以上であれば、シートヒーターも備わっています。
シート単体の乗り心地で言えば、S660はとても優秀だと言えるでしょう。
ホンダ 初代S660の乗り心地と走り心地をチェック!
S660はシートだけを見ると、走行時のGを受け止めてくれるバケットシートに長時間座っても疲れにくい設計の座面やサイドサポートなど優秀の一言でしたが、クルマの走行時の乗り心地はシートだけで決まるものではありません。
次にサスペンションに注目します。
スポーツカーにおいては、乗り心地と操縦安定性に優れている独立懸架式サスペンションが適しているでしょう。S660のサスペンションも従来のスポーツカー同様に独立懸架式のサスペンションなので、軽自動車でありながら速度を出していてもコーナリング時の設置感や安定感に優れています。
S660のサスペンションは、スポーツ走行時でもしっかりと踏ん張る力強い硬さがあり、街乗りをしている時には適度な柔らかさを感じられるバランスがとれたタイプとなっているので、S660に想定されている範囲内であれば、どの場面においても走行中の乗り心地は高いといえるでしょう。
走行性能としては、エンジンが車体の中心にあるMR車は旋回時に過敏なリアクションをしてしまうため、初心者には不向きという特徴があります。ですが、S660はその弱点をしっかりと克服したうえで初心者でも扱いやすい挙動にセッティングされており、初心者でも安心して運転を楽しめます。
次にサスペンションに注目します。
スポーツカーにおいては、乗り心地と操縦安定性に優れている独立懸架式サスペンションが適しているでしょう。S660のサスペンションも従来のスポーツカー同様に独立懸架式のサスペンションなので、軽自動車でありながら速度を出していてもコーナリング時の設置感や安定感に優れています。
S660のサスペンションは、スポーツ走行時でもしっかりと踏ん張る力強い硬さがあり、街乗りをしている時には適度な柔らかさを感じられるバランスがとれたタイプとなっているので、S660に想定されている範囲内であれば、どの場面においても走行中の乗り心地は高いといえるでしょう。
走行性能としては、エンジンが車体の中心にあるMR車は旋回時に過敏なリアクションをしてしまうため、初心者には不向きという特徴があります。ですが、S660はその弱点をしっかりと克服したうえで初心者でも扱いやすい挙動にセッティングされており、初心者でも安心して運転を楽しめます。
ホンダ 初代S660のオープンカーとしての乗り心地をチェック!
S660をオープンカーとして乗車する際は、ロールトップを手動で脱着させなければいけません。
少々面倒かもしれませんが、自分の手で脱着させるという行為にはやりがいと楽しさがあるのもまた事実。
また、Bピラーが残って後ろが全開にならないタルガトップ型という方式になっているのも特徴です。
デザイン面としては気になる方もいるかもしれませんが、実際の走行時に後ろを向くことはなかなか無いため、さほど気にはならないでしょう。
後ろは開かないといってもシート頭上はしっかりオープンになるので、オープンカーらしい開放感や爽快なドライブを楽しむには十分といえます。
それでいてタルガトップ型を活かし、オープン時でも車内に風があまり入ってこないように設計されています。
フロントガラスに当たった風は、フロントウインドウの形に沿って上へと上がり、そのまま後方の屋根に当たるためか巻き込みも少なく、あまり寒さを感じない設計になっているのです。
風の動きを緻密に計算し設計されているので、走行時に風で会話が聞き取れなくなることもありません。
少々面倒かもしれませんが、自分の手で脱着させるという行為にはやりがいと楽しさがあるのもまた事実。
また、Bピラーが残って後ろが全開にならないタルガトップ型という方式になっているのも特徴です。
デザイン面としては気になる方もいるかもしれませんが、実際の走行時に後ろを向くことはなかなか無いため、さほど気にはならないでしょう。
後ろは開かないといってもシート頭上はしっかりオープンになるので、オープンカーらしい開放感や爽快なドライブを楽しむには十分といえます。
それでいてタルガトップ型を活かし、オープン時でも車内に風があまり入ってこないように設計されています。
フロントガラスに当たった風は、フロントウインドウの形に沿って上へと上がり、そのまま後方の屋根に当たるためか巻き込みも少なく、あまり寒さを感じない設計になっているのです。
風の動きを緻密に計算し設計されているので、走行時に風で会話が聞き取れなくなることもありません。
ここまで、様々な面からS660の乗り心地をチェックしました。
硬めのシートがしっかりと身体を支えてくれるうえに振動も少なく、スポーツカーらしい開放感と爽快感が両立したとても乗り心地が良いクルマといえるでしょう。
快適かつ爽快なドライブを楽しみたいという方にはぴったりの1台なのではないでしょうか。
※2021年6月現在
硬めのシートがしっかりと身体を支えてくれるうえに振動も少なく、スポーツカーらしい開放感と爽快感が両立したとても乗り心地が良いクルマといえるでしょう。
快適かつ爽快なドライブを楽しみたいという方にはぴったりの1台なのではないでしょうか。
※2021年6月現在