S660が丸目のクラシカルな姿に!? 外装キットが発売!
更新日:2024.09.09
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2018年9月21日、ホンダの純正パーツを取り扱うホンダアクセスから、S660向けの外装キットが発売されます。今日的なデザインが与えられたS660のイメージをガラリと変える「S660 Neo Classic KIT」とは、どんな内容になっているのでしょうか?
S660 ネオ クラシック キットの売り言葉は「恋もオープンするS」
ホンダの純正パーツを扱うホンダアクセスの「S660 ネオ クラシック キット(Neo Classic KIT)」のページを開くと、モノクロ画像に”恋もオープンするS。”というキャッチコピーが、目に飛び込んできます。石畳の街並みを往く小さなスポーツカーと傘の下でより沿う男女は、まるで1950-60年代のフランス映画のよう。
この画像に写っている、どことなくクラシカルな印象のクルマが、S660 Neo Classic KITが組み込まれたホンダ S660です。愛嬌のある丸目2灯のフロントマスクは、ホンダ4輪スポーツカーの礎となったS600(エスロク)を彷彿とさせます。
この画像に写っている、どことなくクラシカルな印象のクルマが、S660 Neo Classic KITが組み込まれたホンダ S660です。愛嬌のある丸目2灯のフロントマスクは、ホンダ4輪スポーツカーの礎となったS600(エスロク)を彷彿とさせます。
東京オートサロン2016で話題となった外装キット
S660 ネオ クラシック キットは、2016年の東京オートサロンにホンダアクセスがN Lab.として出展したS660 Neo Classic Conceptがベース。「古典的な良さ、美しさを現在に再生する」というコンセプトから制作された車両は、この年の東京国際カスタムカーコンテストのグランプリに輝いています。
外装キットの詳細を説明すると、丸目のヘッドランプを含むフロントまわりに加え、リアフェンダー、エンジンフード、テールパネルなど、ドア以外の外板がすべて交換されています。FRPでできた外板パーツは、装着する車両に合わせて塗装を行う前提で未塗装で出荷されることになります。
もちろん、外板パーツを変えても、ボディサイズは軽自動車の枠内に収まるよう設計されていることは言うまでもありません。
昔の車には惹かれるけれど、部品供給や修理、維持費の関係などで二の足を踏んでいる方には、このキットはS660により満足するためのキットになることでしょう。
販売は、中古車をベースとしたコンプリートカーを、ホンダの子会社であるホンダユーテック(オートテラス城北・鈴鹿東・筑紫野)が行います。
外装キットの詳細を説明すると、丸目のヘッドランプを含むフロントまわりに加え、リアフェンダー、エンジンフード、テールパネルなど、ドア以外の外板がすべて交換されています。FRPでできた外板パーツは、装着する車両に合わせて塗装を行う前提で未塗装で出荷されることになります。
もちろん、外板パーツを変えても、ボディサイズは軽自動車の枠内に収まるよう設計されていることは言うまでもありません。
昔の車には惹かれるけれど、部品供給や修理、維持費の関係などで二の足を踏んでいる方には、このキットはS660により満足するためのキットになることでしょう。
販売は、中古車をベースとしたコンプリートカーを、ホンダの子会社であるホンダユーテック(オートテラス城北・鈴鹿東・筑紫野)が行います。
S660 Neo Classic KITの価格
キットの価格は、税込1,296,000円。この金額には、取り付け工賃や塗装費、車両価格などが含まれておらず、現在の中古車平均価格(約180万円)をプラスすると、ざっと300万円前後の乗り出し価格になりそうです。
とはいえ、S660の新車価格は、ベーシックモデルでも198万円。カスタマイズが施されたモデューロXは285万円ですから、中古とはいえ300万円前後で個性溢れるS660に乗れるのであれば、それほど高い買い物ではないでしょう。
部品供給が充実していてタマ数もまだ多い現行車、しかも中古車をベースに個性的な1台に仕上げるサービスを提供するというホンダの試みが、今後どうなるのかにも注目です。
とはいえ、S660の新車価格は、ベーシックモデルでも198万円。カスタマイズが施されたモデューロXは285万円ですから、中古とはいえ300万円前後で個性溢れるS660に乗れるのであれば、それほど高い買い物ではないでしょう。
部品供給が充実していてタマ数もまだ多い現行車、しかも中古車をベースに個性的な1台に仕上げるサービスを提供するというホンダの試みが、今後どうなるのかにも注目です。