ホンダ 初代S660の純正オプションとアクセサリーをご紹介!スポーツカーを心ゆくまで味わい尽くす

ホンダ S660

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今回は、ホンダ 初代S660のメーカーオプションと純正アクセサリーについてご紹介します。

S660は2015年から販売開始され、2022年に製造終了が決定しているクルマです。新車の予約はすでに完売となり、購入する場合は中古車が前提となってしまいました。

中古車を購入する際にポイントとなる、S660の純正オプションとアクセサリーをチェックしてみましょう。

※2021年5月現在

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
ホンダ 初代S660の安全装備のオプションはシティブレーキアクティブシステム(CTBA)のみ
ホンダ 初代S660はセンターディスプレーを装備することでドライブがより快適に
ホンダ S660の純正アクセサリーはスポーツカーならではのラインアップ

ホンダ 初代S660の安全装備のオプションはシティブレーキアクティブシステム(CTBA)のみ

S660は純正アクセサリーが豊富ですが、メーカーオプションは限定的です。

安全装備は、シティブレーキアクティブシステム(低速域衝突軽減ブレーキ+誤発進抑制機能)のみオプション設定となっています。なお、「α」以上のグレードには標準搭載される機能です。

シティブレーキアクティブシステム(CTBA)は、速度が約5km/h〜30km/hのときに、レーザーセンサーが前方の車両を検知します。さらに、自車と前方車両との速度差が約5km/h〜30km/hで衝突の恐れがあると、システムが作動する仕組みです。レーザーセンサーはフロントガラス上部に備わっています。

衝突の恐れを検知すると、「ピピピ」という高音のブザー音が作動。さらに「CTBA」表示灯が点滅して、強めに自動ブレーキをかけてくれます。システムは「CTBA OFF」というボタンを「ピッ」と音がするまで押すことで、いつでもオンオフを切り替えることが可能です。オフになると表示から「OFF」が消えます。

走りを楽しむクルマだからこそ、安全に運転できるよう補助してくれる機能があるのは喜ばしいことですが、自動ブレーキと言ってもあくまで補助機能のため、危ないと思ったときは、システム作動を待たずにブレーキを踏みましょう。

ホンダ 初代S660はセンターディスプレーを装備することでドライブがより快適に

S660の快適装備のオプションには、様々な情報を表示可能にしているセンターディスプレー(internavi POCKET連携対応)が用意されています。

「Gメーター」という機能は、運転中にかかる前後左右の加速G、アクセルペダル開度、ブレーキ圧をメーターで可視化してくれる機能です。

また、リアカメラも表示可能です。駐車などでバック運転をする際、直視で見えにくい車両後方の映像を表示してくれます。バック駐車が苦手な人にとってはありがたい機能だと言えるのではないでしょうか。

他にも、無線接続での音楽再生やハンズフリー電話に対応していたり、HDMIによる映像出力にも対応していたり、internavi POCKETとの連携もできます。

internavi POCKETは、ホンダのスマホアプリです。スマホを通じて道路案内してくれる上に、メーカーオプションのセンターディスプレー上に情報を映し出すことができます。道路案内の他にも、駐車場の情報や降雨・降雪マップなどの確認が可能です。

ホンダ S660の純正アクセサリーはスポーツカーならではのラインアップ

S660は、純正アクセサリーが豊富です。

最も特徴的なのは、スカイサウンドスピーカーシステムでしょう。これは、ミッドシップエンジンのワクワクするような音や、風を切る音などS660ならではの音に合うようにチューニングされた音を楽しめるシステムであり、リアスピーカーガーニッシュが専用設計になっており、音の明瞭さを高めてくれます。

そのうえで、低音を心地よく聞かせてくれる広帯域のアルパイン製スピーカーを採用。ハイパスフィルターも専用チューンが施され、リアリティと臨場感にあふれるサウンドを楽しめます。

他にも、エクステリア(外装)にデカールを追加し、よりスポーティな見た目にすることもできます。

ロールトップの色もボルドーレッドとブラウンとの2色から選ぶことが可能で、インテリア(内装)のさまざまな部分のパネルの色も変更可能です。

また、アクティブスポイラーリアロアバンパーなど、スポーツカーには欠かせないエアロパーツの追加もできます。サスペンションの種類も豊富なので、足回りから徹底してカスタマイズすることも可能です。
S660は利便性の向上からルックスのグレードアップまで、様々なオプションやアクセサリーを追加できます。クルマの楽しさを味わってほしいという開発者の想いが反映されていると言えるでしょう。

よりスポーティにカスタマイズしたい、より走りと音楽を楽しみたい人は、オプションやアクセサリーを装備したS660を選んでみてはいかがでしょうか。

※2021年5月現在
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